2024年01月06日

映画『ミステリーモンスター』

ミステリーモンスター(惹句).jpg
『チャイルド・プレイ』と『ヘルレイザー』の合体? おお、面白そう。
 ということで、映画『ミステリーモンスター』(1996年)を観ました。
 一時期、こういったミニサイズのモンスターが出てくる映画が流行りましたねえ。懐かしい思いで観ましたが、どう見ても『チャイルド・プレイ』や『ヘルレイザー』の要素はないし、さらに言えば、ホラーの要素も……(苦笑)。
ミステリーモンスター.jpg ミステリーモンスター(あらすじ).jpg
posted by 高井 信 at 21:57| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月05日

映画『羊たちの沈没』

 映画『羊たちの沈没』(1994年)を観ました。昨年末に観た『羊たちの沈黙』のパロディ映画です。
 ストーリーは『羊たちの沈黙』に拠っていますが、ほかの映画を元ネタとするギャグもそこらじゅうにちりばめられています。ことに『サイコ』ネタが多いという印象です。(有名なシャワー・シーンのパロディが何度も)
 とにかく、速射砲のように一発ギャグというか小ネタというか、不条理というかナンセンスというかムチャクチャというか、そんなシーンが繰り出されます。そのギャグ感覚がハマれば楽しめるのでしょうけれど、残念ながら私のギャグ感覚とは少しずれていました。
 特に最後の、事件が解決するシーンですね。これを面白いと思えるかどうかで、この映画の評価が分かれると思います。私は首を傾げました。
posted by 高井 信 at 19:46| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『日本昭和トンデモVHS大全』ほか

◎『日本昭和トンデモVHS大全』辰巳出版・TATSUMI MOOK(22)
 1980年代に隆盛を誇ったレンタルビデオショップ。次から次へとリリースされたB級ゲテモノ映画は外れのほうが多いんですが、しかしまた次を借りたくなるという困った魅力を持っていました。ほんとに楽しかったですね。
 そんな、あの時代のVHSソフトを掘り起こして紹介してくれているのが、この本です。観たことのある映画、知っているけど観てない映画、知らない映画などなど、どっさり。ジャケット画像も含め、オールカラーで紹介されています。じっくりと楽しみ、気になる映画があれば入手すべく頑張ります。(現在、DVDで販売されている映画も多いので、作品によっては簡単に観られるはず)
◎箱崎みどり『愛と欲望の三国志』講談社現代新書(19)
 目次をぱらぱらっと眺め、面白そうだったので購入。
日本昭和トンデモVHS大全.jpg 愛と欲望の三国志.jpg
 下の書影は、山崎圭司+別冊映画秘宝編集部・編『80年代悪趣味ビデオ学入門!』『80年代悪趣味ビデオ学の逆襲』洋泉社MOOK(13)です。これも楽しかった~。
80年代悪趣味ビデオ学入門!.jpg 80年代悪趣味ビデオ学の逆襲.jpg
posted by 高井 信 at 17:10| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月04日

映画『世にも恐怖な物語』

 映画『世にも恐怖な物語』(2014年)を観ました。全9話から成るオムニバス・ホラー。監督は『チャイルド・プレイ』や『フライトナイト』のトム・ホランドということで期待したのですが、全体的に小粒でした。
 面白かったのは、第3話(爆弾を巡る二転三転ストーリー)、第4話(異世界に通じる不思議な鏡の話)、第7話(拾ったタブレットには男が住んでいた。彼は死人でシリアルキラーだった)、第8話(魔法陣による悪魔召喚に端を発する虚々実々のドタバタ劇)あたりです。
世にも恐怖な物語.jpg
世にも恐怖な物語(あらすじ).jpg
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posted by 高井 信 at 22:16| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月03日

アニメ映画『ピノキオ』

 ちょっと前から、ユーチューブの「あべよしみ 名作文学朗読の部屋」というチャンネルを楽しく聴いています。『巌窟王』、『小公女』と聴いてきて、昨日、『ピノッキオ』を聴き終わりました。
 小説を(つまり活字で)読み返したくなりましたが、残念ながら、うちには本がありません。次善の策として、アニメ映画『ピノキオ』(1940年)を観ることにしました。2015年1月以来、9年ぶり2度目の鑑賞です。だいぶアレンジされていたような気がしますが、それもよいでしょう。
ピノキオ.jpg

【追記】1月8日
 うちに本はないと思っていましたが、持っていました。
◎コッローディ『ピノッキオの冒険』岩波少年文庫(58)
 ざっと目を通そうかと思います。
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posted by 高井 信 at 15:10| Comment(1) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『ミステリ・ライブラリ・インヴェスティゲーション』

◎川出正樹『ミステリ・ライブラリ・インヴェスティゲーション ―戦後翻訳ミステリ叢書探訪―』東京創元社(23)
 私は、SFの叢書でしたらだいたい頭にはいっていますが、ミステリの叢書については著しく知識が欠けていますので、こういう本はありがたいです。刊行作品全リストが掲載されている叢書もあり、ふむふむと頷くことしきり。たとえば【Q-Tブックス】や【イフ・ノベルズ】の全リストとか、嬉しいですね。【Q-Tブックス】は全48冊、【イフ・ノベルズ】は全29冊。知りませんでした。ちなみに私、前者は32冊、後者は5冊を所有しています。
 巻末の「戦後翻訳ミステリ叢書・全集一覧」に挙げられている叢書で、うちに全冊が揃っているのは【世界大衆小説全集】(全12巻)、【世界大ロマン全集】(全65巻)、【異色作家短篇集】(全18巻)、【5分間シリーズ】(全4巻)、【世界の短篇】(全5巻)、【松本清張編・海外推理傑作選】(全6巻)、【テーマ別ミステリ傑作集】(全5巻)、【英米短編ミステリー名人選集】(全8巻)、【異色作家短篇集】(全20巻)。こんなところでしょうか。
 一度読んだあと、折に触れて参照する本になりそうです。
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posted by 高井 信 at 13:03| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月02日

『できない相談』ほか

◎森絵都『できない相談』ちくま文庫(23)
『できない相談』筑摩書房(19)の文庫化。2編増補。
◎伊集院静・選/日本ペンクラブ・編『うなぎと日本人』角川文庫(16)
 エッセイ、落語、小説、マンガ、小咄、鼎談……なんでもありの30編。
◎『X'mas Stories ―1年でいちばん奇跡が起きる日―』新潮文庫(16)
 6編収録。
できない相談(ちくま文庫).jpg うなぎと日本人.jpg クリスマス・ストーリーズ.jpg
posted by 高井 信 at 20:36| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月01日

謹賀新年

 あけましておめでとうございます。

 拙ブログをご愛読いただき、ありがとうございます。
 本年もよろしくお願いいたします。

 年賀状による新年のご挨拶は本年で最後にさせていただくことにしました。
 今後はブログやSNSなどでご挨拶いたします。
 どうぞよろしくお願いいたします。
posted by 高井 信 at 07:24| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする