2024年01月18日

映画『超少女REIKO』

 映画『超少女REIKO』(1991年)を観ました。『タイム・リープ』『ジュブナイル』に続き、3本連続の邦画鑑賞です。
「少女たちの愛と誇りを賭けた超能力バトルが今、始まる」とあり、SF映画と思いこんでいたのですが、そうではなくてオカルト映画でした。最終盤に超能力バトルが繰り広げられますけれど、それもなんだか超能力バトルというよりオカルトパワー合戦といったほうがいいような……。SF味はあまり感じられませんでした。
 といって、決してつまらなかったわけではありません。懐かしの〈NHK少年ドラマシリーズ〉を思い出したりして、楽しく観終わりました。
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映画『ジュブナイル』

 映画『ジュブナイル』(2000年)を観ました。昨日の『タイム・リープ』に続き、邦画2連発です。
 この映画、もちろん知ってはいましたけれど、なんだかピンと来なくて観ないで過ごしていました。朝松健さんに強く薦められ、では観てみようかと。
 結果――
 わあ。面白い。まさにジュブナイルですね。こういうの好き。でもって、20年後の展開は『夏への扉』好きにはたまりません。
 勝手な先入観で観ないでいたことを深く後悔しています。
 そして朝松さん。薦めてくださり、ありがとうございました。
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2024年01月17日

映画『タイム・リープ』

 映画『タイム・リープ』(1997年)を観ました。原作は高畑京一郎『タイム・リープ あしたはきのう』です。
 原作を読んだのはかなり前で、記憶はおぼろげなのですが、かなり面白かった印象が残っています。当然のことながら映画にも期待大。
 その期待は裏切られることはありませんでした。ややこしいタイムリープ・ストーリーをうまくまとめていて、隅から隅まで楽しめました。大満足です。
タイム・リープ.jpg タイム・リープ(あらすじ).jpg
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2024年01月16日

映画『深淵からの物体X ワーストコンタクト』

 映画『深淵からの物体X ワーストコンタクト』(2012年)を観ました。言うまでもなく『遊星からの物体 ファーストコンタクトにあやかった便乗タイトルです。
 ジャケットの紹介文を読む限りでは面白そうですし、そうでなくてもパラサイトものは大好物なのですが……。
 う~~ん。退屈でしたね。終盤のクライマックス・シーンですら大して盛り上がらず……。82分という短さが救いでした。
深淵からの物体X.jpg 遊星からの物体X ファーストコンタクト.jpg
深淵からの物体X(あらすじ).jpg
 以下、『深淵からの物体X ワーストコンタクト』と『遊星からの物体X ファーストコンタクト』の惹句です。前者はDVDの表1に、後者は表4に記載されています。
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『1分間ミステリー』

◎H・A・リプリー『1分間ミステリー』扶桑社ミステリー(23)
 推理クイズ集は基本的に買わないことにしていますが、リプリー(リプレイ)となると話は別です。
 オースティン・リプレイの推理クイズ集は、『続・推理試験〈あなたの推理力をテストする一〇〇題〉』荒地出版社(59)、『ミステリィ・クイズ』日本文芸社・TEST SERIES(73)を所有。『ミニミニ探偵小説』篠崎書林(77)という本もあるそうで、できれば入手したいと思っています。
1分間ミステリー.jpg 続・推理試験.jpg ミステリィ・クイズ.jpg
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『星の装置たち』

◎『星の装置たち』よりデザイン(23)
 星新一の作品に登場する装置たち(発明品やアイテムなど)を3DCGで具象化した画集です。全16点。
 通販はこちらです。
星の装置たち.jpg
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『校閲至極』

 毎日新聞校閲センター『校閲至極』毎日新聞出版(23)を読みました。
・耳障りのいい
・檄を飛ばす
校閲至極.jpg・喝を入れる
・ケージ、ゲージ
・チータ、チーター
・コンビ二
・台風の当たり年
・ら抜き
・悲喜こもごも
・敷居が高い
・押っ取り刀
・ポチる
・雨模様
・檀ふみ、壇蜜
・独壇場、独擅場
 などなど。確認したり、新たな発見があったり……。面白かったです。
 特に興味深かったのは――
 いわゆる日本語の乱れ(誤用)に関して、以前は「本来の意味」と「誤用」、すなわち白か黒かだったのですが、いまは「誤用」の一部は「新しい意味」として認められつつある、という点です。
 149ページに、こう書かれています。
>本来の意味を頭で理解しつつ、新しい用法もその場で誤解がなければ認めてもいいのではないか
 私も同感ですが、「新しい用法」は言わばグレーゾーン。誤解が生じるかどうかは相手次第ですし、本来の意味を知っているのであれば、わざわざグレーゾーンの意味で使わなくてもいいのではないか、とも思います。ことに公の場では。
 私はまあ、できる限り本来の用法を守りたいと考えています。「作家のくせに、まともな日本語を知らんのか」と思われるのも避けたいですしね。
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2024年01月15日

「BRUTUS」991号

 買い損ねていた「BRUTUS」991号(2023年9月1日号)をようやくゲット。特集は「めくるたびに怖くなるホラーガイド444」です。ジャンル問わず怖いホラー作品444作をランク付けしています。これは楽しい!
 個人的には、ホラー映画ガイドとして重宝しそうです。
BRUTUS 2023・9・1.jpg
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『8マンVSサイボーグ009』

 しばらくマンガから離れていました。特に理由はなく、なんとなく、です。買ってはいるんですけど、読む気にならず。
 本日、久しぶりにマンガを手に取りました。
◎原作:平井和正・桑田二郎・石ノ森章太郎/脚本:七月鏡一/作画:早瀬マサト・石森プロ『8マンVSサイボーグ009(上下)』秋田書店・CHAMPION RED COMICS(23)
 読み始めたら止まらず、一気に読了。いやあ、面白かったです。『8マン』と『サイボーグ009』、両作品の大ファンとしてはたまりませんね。素晴らしい! もっと早く読めばよかったです。
8マンvs009(上).jpg 8マンvs009(下).jpg
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2024年01月14日

『読まずにいられぬ名短篇』ほか

◎北村薫・宮部みゆき編『読まずにいられぬ名短篇』ちくま文庫(14)
 これで、ちくま文庫の北村薫・宮部みゆき編〈名短篇〉シリーズが揃いました。
◎時田昌瑞『たぶん一生使わない? 異国のことわざ111』イースト新書Q(21)
 シュールなことわざがどっさり収録されています。
読まずにいられぬ名短篇.jpg ちくま文庫アンソロジー.jpg 異国のことわざ111.jpg
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『滝田ゆう落語劇場』ほか

◎滝田ゆう『滝田ゆう落語劇場』文春文庫(83)
◎滝田ゆう『滝田ゆう落語劇場 第二輯』文春文庫(83)
『滝田ゆう名作劇場』文春文庫(83)は所有。
滝田ゆう落語劇場.jpg 滝田ゆう落語劇場第二輯.jpg 滝田ゆう名作劇場.jpg
◎『吾輩も猫である』新潮文庫(16)
 猫アンソロジー。書棚に収めようとして、すでに持っていることが判明しました。それも、新刊で買っていたようです(→この記事)。とほほ……。
◎光瀬龍『失われた時空間の謎 われわれはどこへ行くのかを知る』青春出版社・PLAY BOOKS(98)
 目次を見ると、ウラシマ効果、ビッグバン、ブラックホール、タイムマシン、ミッシング・リンク……。
◎小林信彦『発語訓練』新潮社(84)
「素晴らしい日本野球」「素晴らしい日本文化」を読みたいなと思っていました。
吾輩も猫である.jpg 失われた時空間の謎.jpg 発語訓練.jpg
◎吉田知子『吉田知子作品選』深夜叢書社(71)
 ショートショートを含む作品集。背を見かけて、「あれ? 同タイトルの本を持っているけど、こんな装幀ではないぞ」と手に取ってみたら、異装版なのでした。もちろん購入。手持ちは初版(書影右)、新たに買ったのは再版(書影左)です。
吉田知子作品選(再版).jpg 吉田知子作品選(初版).jpg
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2024年01月12日

『超短編! 大どんでん返しSpecial』

◎小学館文庫編集部編『超短編! 大どんでん返しSpecial』小学館文庫(23)
 先月発売されたようですが、気がつきませんでした。34編収録。
『超短編! 大どんでん返し』の3冊目です。『超短編! 大どんでん返し』はここここに、『超短編! ラブストーリー大どんでん返し』はここに。
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2024年01月11日

映画『フランケンシュタイン 禁断の時空』

 映画『フランケンシュタイン 禁断の時空』(1990年)を観ました。監督はロジャー・コーマン!
 2031年から1817年へ、AI搭載スーパーカーとともにアメリカ人科学者がタイムスリップします。そこはフランケンシュタイン博士、メアリー・シェリー、バイロン卿が、そしてフランケンシュタインの怪物もいる世界でした。科学者の運命や、いかに。
 ロジャー・コーマンは当たり外れの大きい監督で、外れもけっこう多いのですが、この映画は当たりでした。面白かったです。
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フランケンシュタイン 禁断の時空(紹介).jpg
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2024年01月10日

映画『ザ・トレイン』


 映画『ザ・トレイン』(1989年)を観ました。このサイトによりますと、『木曜洋画劇場』1993年9月9日に放送されたもののようです。30年前。
 先月発売されたDVDの紹介文を引用しますと――
>ユーゴに留学に来ていたアメリカの若者たちが、ある村で恐怖を感じ逃亡。
>しかし、逃亡の際に乗り込んだのは、悪霊の化身となった機関車だった。
>そう、お約束通り彼らは次々と殺されていく。
 オカルト映画+パニック映画。ゴア描写は控えめなものの、それなりに魅せてくれますし、楽しく観られました。
 DVDは日本語字幕のみで、テレビ放映版は吹き替え。私は若いころは字幕優先でしたが、いつの間にか吹き替えが嬉しくなりました。録画しておいて、よかったです。
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2024年01月09日

『蛇男』『不浄な死』

 綺想社さまより新刊2冊をお送りいただきました。いつもありがとうございます。
◎エドモンド・ハミルトン『蛇男』綺想社(24)
『宇宙船殺人事件』綺想社(23)に続く、2冊目のハミルトン短編集です。2024年になって、ハミルトンの新刊! ちょっと感動しちゃいますね。販売サイトはこちらです。
◎R・T・キャンベル『不浄な死』綺想社(24)
 読んだことのない作家の長編です。どうぞ販売サイトをご参考に。
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『蛇口 オカンポ短篇選』

◎シルビナ・オカンポ『蛇口 オカンポ短篇選』東宣出版・はじめて出逢う世界のおはなし(21)
 36編収録。東宣出版〈はじめて出逢う世界のおはなし〉シリーズを買うのは7冊目です。短い短編集、ほかに出ているのかしら。
蛇口.jpg はじめて出逢う世界のおはなし.jpg
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2024年01月08日

映画『死霊の餌』

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 映画『死霊の餌 南軍ゾンビの逆襲』(1987年)を観ました。
 序盤、ものすごく退屈な時間――若者6人の、どうでもいい話が続きます。90分のゾンビ映画で、30分経ってもゾンビが出てこないというのは……。観るのをやめようかとすら思いましたが、我慢して観続けていますと、37分、ようやくゾンビが姿を見せました。といっても、まだ人の前には現れません。ゾンビが顔見せしたあと、また退屈な時間に戻ります。
 ゾンビが初めて人を襲うのは、なんと、開始49分過ぎでした。その後はゾンビ大挙襲来。ゾンビ映画らしくなりますけれど、緊迫感が乏しく、いまひとつ楽しめません。結局、大した盛り上がりのないまま、尻切れトンボなエンディングを迎えました。残念。
死霊の餌.jpg 死霊の餌(あらすじ).jpg
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CD『犬木加奈子のバーチャル・ホラー・ワールド』

◎CD『犬木加奈子のバーチャル・ホラー・ワールド』BMGビクター(95)
「おばあちゃんの怖い話」「おるすばん」「青い目のマリー」「かなえられた願い / おしゃべりな口」「不思議のたたりちゃん / 傘がない」を収録。
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2024年01月07日

映画『マイロ』

マイロ.jpg マイロ(惹句).jpg
 映画『マイロ 呪われた人体実験』(1997年)を観ました。
 主人公の周囲で起こる不可解な事件。犯人(殺人鬼?)は16年前に溺死したはずの子ども? 実は生きていた? しかも、子どもの姿のまま?
 ホラーには「全編ど派手なタイプ」と「じわじわ来るタイプ」があり、この映画は後者です。私は前者のほうが好きなのですが、後者も作られ方によっては好物になります。
 この映画、序盤から中盤にかけて静かな展開ながら雰囲気がよくて、このあと何が待ち受けているのか楽しみにしていたところ、期待違わず終盤、一気に盛り上がりました。『チャイルド・プレイ』を彷彿させるような、と言ったら、ちょっと誉めすぎですが、当たらずといえども遠からず。少なくとも『ミステリーモンスター』よりもずっと『チャイルド・プレイ』の要素が強いと思います。
 掘り出し物でした。
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『5分後に意外な結末 ベストセレクション 銀の巻』

◎桃戸ハル編著『5分後に意外な結末 ベストセレクション 銀の巻』講談社文庫(23)
「金の巻」「銀の巻」2か月連続刊行の2冊目です。「金の巻」はここに。
5分後に意外な結末ベストセレクション 銀の巻.jpg 5分後に意外な結末ベスト・セレクション 金の巻.jpg
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