2024年01月31日

映画『プラネット・オブ・ピッグ 豚の惑星』


 映画『プラネット・オブ・ピッグ 豚の惑星』(2019年)を観ました。『猿の惑星』の大ファンとしては、こんなタイトルを目にしてしまったら、観ないではいられません。
 舞台は、第三次世界大戦後の荒廃した地球。人間と豚人間(人間と豚のハイブリッド)の戦いを描いた映画です。『猿の惑星』的な要素はありませんが、それはまあ、予想されたことです。しかし……。
 アクションやゴア描写など、見応えのあるシーンは多いものの、なんだかよくわからないストーリーなんですよね。あちこちで首を傾げ、これはいったいどういうことなのだろう。と思っていたら、エンディング間近で――
 あ、これ、主人公の××(伏せ字)だったの? だとしたらわからないことはないですが、こういう悪ノリ(と感じました)はあまり好みじゃないんですよね。残念。
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2024年01月30日

映画『エクソシスター 悪夢の夜明け』


 映画『エクソシスター 悪夢の夜明け』(2019年)を観ました。ゲテモノ臭ぷんぷんのタイトルに惹かれて(笑)。
 どんなトンデモ映画かと期待していたのですが、案に相違して、至極真っ当なオカルト映画なのでした。ただ……。『エクソシスター』なんてタイトルだと、シスター(修道女)が悪魔祓いをすると思うじゃないですか。ところが悪魔に取り憑かれるのは、当のシスターなんですよね。で、エンディングでは「え……。そうだったの?」となります。
 いやあ、タイトルにやられましたね。映画自体、悪くはなかったんですけれど、格別面白いわけでもありません。このタイトルでなければ観ようとは思わなかったでしょうから、う~~む、複雑な気分です。
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『怪談怖気帳 屍人坂』

◎黒木あるじ『怪談怖気帳 屍人坂』竹書房怪談文庫(24)
 今年の初めでしたか、山本孝一さん(実話怪談のファン)に「星新一さんの訃報にまつわる不思議な体験談も収録されているよ」と教えてもらいました。私は実話怪談にはさほど興味がなく、どうしようか迷っていましたが、現物を見たら欲しくなり、買ってしまいました。
 ちなみに、92ページに掲載の「ある作家の死」です。気になる方は書店でご確認を。
怪談怖気帳・屍人坂.jpg
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2024年01月29日

映画『血のバレンタイン』


 映画『血のバレンタイン』(1981年)を観ました。先日観た『ブラッディ・バレンタイン』(2009年)は、この映画のリメイクです。リメイク版が面白いと、オリジナルが気になります。
『遊星よりの物体X』(1951年)と『遊星からの物体X』(1982年)、『ボディ・スナッチャー 恐怖の街』(1956年)と『SF/ボディ・スナッチャー』(1978年)、『ハエ男の恐怖』(1958年)と『ザ・フライ』(1986年)のようにオリジナルよりリメイクのほうが好きな映画もあれば、『たたり』(1963年)と『ホーンティング』(1999年)、『エルム街の悪夢』(1984年)と『エルム街の悪夢』(2010年)、『死霊のはらわた』(1981年)と『死霊のはらわた』(2013年)のようにリメイクよりオリジナルのほうが好きな映画もあります。
『血のバレンタイン』と『ブラッディ・バレンタイン』は? う~~ん。どちらも面白いですけれど、ゴア描写が派手なのと最後の虚々実々が楽しいのとで、リメイク版に軍配をあげましょう。
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『クラウド・コレクター 雲をつかむような話』ほか

◎クラフト・エヴィング商會『クラウド・コレクター 雲をつかむような話』筑摩書房(98)
 先月買った『クラウド・コレクター〔手帖版〕ちくま文庫(04)はこの本の再編集版です。
クラウド・コレクター.jpg クラウド・コレクター〔手帖版〕.jpg
◎朝松健『崑央(クン・ヤン)の女王』角川ホラー文庫(93)
◎ハルペン・ジャック『とっておきのユダヤ・ジョーク ユダヤ人と日本人の文化にみる違い』ワニ文庫(92)
◎福井健策『18歳の著作権入門』ちくまプリマー新書(15)
崑央の女王.jpg とっておきのユダヤ・ジョーク(ワニ文庫).jpg 18歳の著作権入門.jpg
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2024年01月28日

映画『デアボリカ』

 映画『デアボリカ』(1973年)を観ました。オカルト・ブーム華やかなりしころに作られたイタリアン・ホラーです。むか~しからタイトルは限りなく見聞きしていましたが観たことがなく、観たいなと思っていました。
『ローズマリーの赤ちゃん』(1968年)っぽく始まり、『エンブリヨ』(1976年)が加わり、『ポルターガイスト』(1982年)をまぶして、いよいよ真打ち『エクソシスト』(1973年)が登場、という映画でした。節操のない(と言っては失礼かもしれませんが)ごった煮感が魅力ですねえ。楽しく観た映画ばかりということもあって心地よいノスタルジーに包まれ、しかし終盤には意外な展開が待っていて、そして『オーメン』(1976年)を想起させるエンディング。
 これは楽しい。観て、よかったです。
デアボリカ.jpg
デアボリカ(あらすじ).jpg
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『機械仕掛けの愛 ママジン②』

 業田良家『機械仕掛けの愛 ママジン②』ビッグコミックス(23)を読み始めました。とりあえず第1話「ママジン・ファミリー」を読み終わったところです。やはり、いいですねえ。しっとりと、染み入ります。
ママジン②.jpg
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2024年01月27日

『昨日も今日も古本さんぽ 2015-2022』

 岡崎武志『昨日も今日も古本さんぽ 2015-2022』盛林堂ミステリアス文庫(24)を版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
 岡崎武志の古本屋探訪記。面白くないわけがありません。思いっきり楽しませてもらいます!
昨日も今日も古本さんぽ.jpg
 ご注文はこちらへ。
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2024年01月26日

映画『フライ・オブ・ザ・デッド』

 映画『フライ・オブ・ザ・デッド』(2010年)を観ました。映画『ザ・フライ』は大好き、「~オブ・ザ・デッド」というタイトルの映画も好きです(当たり外れが大きいけど)。その両者が合体したようなタイトルの映画で、以前から気になっていたのです。
 ジャケットの紹介を読むと、「~オブ・ザ・デッド」というタイトルでありながらゾンビものではない様子。クリーチャーの正体は、はたしていったい? 蠅(Fly)の化け物なのか?
 巨大な廃倉庫は、実はヴァンパイアの巣窟。そこでは新米ヴァンパイアが人間狩りの訓練をしていた! うわっ。なんという奇抜なシチュエーション。
 倉庫に連れてこられた若者たちは次々にヴァンパイアの犠牲になっていきますが、最後に残った女性だけは違いました。なぜか突然覚醒し、人間離れした身体能力でヴァンパイアどもと渡り合います。実は彼女は……。
 いろいろあって、ともあれ一段落したかと思ったら、いきなりエンドロールが流れ始めて、びっくり。エンドロールの途中とか最後に何かあるのかと期待していましたが、それもなし。
 説明不足の点(ことに、倉庫に連れてこられるまでの経緯)はあるものの、まあまあ楽しく観ていましたので、この終わり方は残念でした。
フライ・オブ・ザ・デッド.jpg フライ・オブ・ザ・デッド(あらすじ).jpg
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2024年01月25日

映画『ミネソタ無頼』

ミネソタ無頼(惹句).jpg
 おお、面白そう。
 というわけで、映画『ミネソタ無頼』(1964年)を観ました。
 無実の罪を晴らすため脱獄した凄腕ガンマン。しかし彼は目の病に冒され、失明のときが刻一刻と近づいていた……。
 最初から全盲ではなく徐々に視力を失っていくわけで、しかも終盤になるまで多少は見づらくなっているようだけれど、いちおう見えてはいて、さらに最終盤で完全な盲目になったかと思いきや、エンディングではどうやら失明は免れ回復に向かっているらしいことが明らかになり……。う~む、「西部劇版『座頭市』」というコピーには首を傾げてしまいますね。
 期待していた内容とは違っていましたが、『座頭市』云々を考えなければ、つまり純粋に映画として考えれば、充分に楽しかったので、よしとします。
ミネソタ無頼.jpg ミネソタ無頼(あらすじ).jpg
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2024年01月23日

映画『ディープ・フィアー』

 映画『ディープ・フィアー』(1999年)を観ました。いちおう、モンスター・パニック映画に分類されるのでしょうが、ストーリーはモンスターを生み出した科学者たちの対立と陰謀に重点が置かれています。実際、モンスターは最終盤まで、ほとんど姿を現しません。
 主人公となる男女は元夫婦。このモンスター退治を巡って協力し、結果、元の鞘に収まるという、こういったモンスター・パニック映画では王道(笑)とも言えるパターンです。
 このモンスターというのが人間のDNAを持っていまして、となると思い出すのが『エイリアン』シリーズや『スピーシーズ』シリーズです。『ディープ・フィアー』はこの両シリーズ(大好き!)とは比ぶべくもありませんけれど、あれこれ想像しながら観ていると、けっこう楽しかったです。まあまあ当たりと言ってもいいのではないでしょうか。
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ディープ・フィアー(あらすじ).jpg
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『人類以前 人類以後』ほか

◎芥川龍之介『藪の中・羅生門』角川mini文庫(97)
 4編収録。
◎林真理子『胡桃の家/シガレット・ライフ』新潮pico文庫(96)
 2編収録。
藪の中・羅生門.jpg 胡桃の家/シガレット・ライフ.jpg
◎横山光輝『横山光輝の「史記」で学ぶ故事成語』小学館文庫(16)
 横山光輝『史記』は未読。現在収集中で、全巻揃ったら読もうと思っています。
◎豊田有恒『人類以前 人類以後 空白の“進化”の歴史』青春出版社・PLAY BOOKS(98)
 豊田さんのノンフィクションは、SFやアニメ関連の本はだいたい把握し、ほとんどは読んでいるはずですが、それ以外は知らない本が多いです。この本も面白そう。
横山光輝の「史記」で学ぶ故事成語.jpg 人類以前 人類以後.jpg
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2024年01月22日

映画『マスターズ・オブ・ホラー 悪夢の狂宴』

 映画『マスターズ・オブ・ホラー 悪夢の狂宴』(1992年)を観ました。エドガー・アラン・ポー作品を原作とするオムニバス・ホラー映画です。
 全2話で、第1話「ヴァルドマー事件の真相」はジョージ・A・ロメロ監督・脚本、第2話「黒猫」はダリオ・アルジェント監督・脚本。ロメロとアルジェント! なんと贅沢なことか(嬉)。
 昨日の『マスターズオブホラー』は119分に5話でした。今日の『マスターズ・オブ・ホラー 悪夢の狂宴』は120分に2話です。片や1話30分弱、片や1話1時間前後。それぞれ、その長さを活かした作りになっていて、楽しませてもらいました。今夜もまた、お腹いっぱい。
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マスターズ・オブ・ホラー 悪夢の狂宴(あらすじ).jpg
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『影牢』『七つのカップ』

◎朝宮運河編『影牢 現代ホラー小説傑作集』角川ホラー文庫(23)
◎朝宮運河編『七つのカップ 現代ホラー小説傑作集』角川ホラー文庫(23)
 こういうアンソロジーは資料として手許に置いておきたいです。
影牢.jpg 七つのカップ.jpg
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2024年01月21日

映画『マスターズオブホラー』

 映画『マスターズオブホラー』(2018年)を観ました。5人の監督によるオムニバス・ホラー映画です。
 第1話:スラッシャー映画かと思って観ていたら、まさかまさかのパラサイトものでした。ホラー映画のクライマックスだけをぎゅっと濃縮した感じで、だれ場なし。最高です。
 第2話:往年のTVドラマ『ミステリーゾーン』の名エピソード「みにくい顔」を思い起こさせる話でした。こういう話、大好きです。
 第3話:アクション満載、血しぶき満載な『エクソシスト』でした。これも面白い。(ブリッジ歩行のシーンもあったりして)
 第4話:目に見えている人や物が醜く、あるいは汚くなっていく。自分の頭がおかしいのか、それとも……。シュールな話で面白いのですが、それまでの3話と比べると、いまひとつかなあ。
 第5話:臨死体験を経て死者が見えるようになった少年の話でした。最初からネタバレの『シックス・センス』(笑)。冗談はさておき、これも面白かったです。
 ということで、全5話、思い切り楽しませてもらいました。お腹いっぱいです。
マスターオブホラー.jpg マスターオブホラー(あらすじ).jpg
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『人類最初の殺人』ほか

◎上田未来『人類最初の殺人』双葉社(21)
 全5編の連作集で、各タイトルは「人類最初の殺人」「人類最初の詐欺」「人類最初の盗聴」「人類最初の誘拐」「人類最初の密室殺人」。面白そうです。
◎飯間浩明『小説の言葉尻をとらえてみた』光文社新書(17)
 小説の内容ではなく使われている言葉に着目したエッセイ集。こういうの好きですねえ。
人類最初の殺人.jpg 小説の言葉尻をとらえてみた.jpg
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2024年01月20日

映画『ブラッディ・バレンタイン〔完全版〕』

 映画『ブラッディ・バレンタイン〔完全版〕』(2009年)を観ました。『血のバレンタイン』(1981年)のリメイクとのこと。
 いやあ、冒頭からゴア描写全開! 序盤から中盤にかけて、ストーリーなんてどうでもよくなるくらい楽しく観ていました。そして終盤では虚々実々の疑心暗鬼な展開からの意外な結末。面白かったです。
 となると、気になるのはオリジナル版『血のバレンタイン』です。観たのか観てないのか、定かではありませんが、リメイク版を観ても既視感はなかったので、おそらく観てないものと思います。観たくなってきました。
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ブラッディ・バレンタイン〔完全版〕(解説).jpg
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『(星新一を追いつづけて)二〇の短編小説』

◎村上十七『(星新一を追いつづけて)二〇の短編小説』世論時報社(23)
 20編収録のショートショート集。著者は星新一作品を原作とするテレビドラマのディレクターを務めたこともあり、「はじめに」には星さんとの交流エピソードが書かれています。
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TVドラマ『ワンパク番外地』

 何日か前からTVドラマ『ワンパク番外地』(1971年4月8日~7月1日放送/全13話)を観ています。『ハレンチ学園』(1970年10月1日~71年4月1日放送/全26話)のあと番組です。
 4年前、放送時以来久しぶりに『ハレンチ学園』を視聴・堪能(→この記事)し、その姉妹番組(主役の2人が同じ)と言われる『ワンパク番外地』が気になりました。『ハレンチ学園』を観ていたことは覚えていますが、『ワンパク番外地』は記憶になくて……。でまあ、観ようと思ってDVDボックスを買ったものの、なんだかタイミングがずれてしまい、観ないままに時が過ぎ去りました(よくあることです)。
 ちょっと前、何を思ったか観始めたところ、これが楽しくて、毎日少しずつ視聴。先ほど全13話を観終わりました。いろいろすっきりの大団円。
 あのころの子ども向けTVドラマ、よいですねえ。心が安らぎます。
ワンパク番外地.jpg ハレンチ学園.jpg
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2024年01月19日

映画『SFバイオノイド』

 先日買った『日本昭和トンデモVHS大全』には楽しそうな映画が数多く紹介されています。
 たとえば『SFバイオノイド』(1986年)です。
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>『ターミネーター』と『SF/ボディ・スナッチャー』(78年)がミックスしたようなTVムービー。
 両作品の大ファンとしては気になってたまりませんが、どうやらVHSビデオで販売されたことがあるだけで、現在、ソフトの入手は難しい様子。しかしながらタイトルにうっすらと記憶があり、もしかしたら録画したことがあるかも……とビデオテープをチェックしましたら――
 ありました(嬉)。
 歓喜雀躍。当時、観たかもしれませんが、全く覚えていませんので、観てないのと同じです。
 さっそく観ました。
 TVムービーということで過度の期待は禁物です。つまらなくても仕方がないと思っていましたが、いやこれ、面白いではないですか。『日本昭和トンデモVHS大全』に紹介されていた通り、『ターミネーター』と『SF/ボディ・スナッチャー』のミックス。こういうの、好きですねえ。(一点、本ではサイボーグと紹介されていますが、これ、サイボーグなのかな。アンドロイドっぽいんですが)
 残念なのは、謎が全く解き明かされぬままにエンディングを迎えたこと。これから始まる長大なストーリーのプロローグ的な……。言わば、壮大な風呂敷を広げた尻切れトンボ。このあと、もっともっと面白くなりそうなだけに、欲求不満が溜まります。簡単に調べてみましたが、続編は作られていないようで、う~~~~む。

 ちなみに、コマーシャルから判断し、1997年の放送のようです。あのころはお昼とか深夜、こういうB級のSFやホラー映画をばんばん放送してくれていたんですよね。先日観た『ザ・トレイン』もそうです。
 当時、気になる映画を録画しておいて、本当によかったです。
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