2023年02月12日

『図書館』

 ゾラン・ジヴコヴィチ『図書館』盛林堂ミステリアス文庫(23)を版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
ゾラン・ジフコヴィッチの不思議な物語』黒田藩プレス(10)、『12人の蒐集家/ティーショップ』東京創元社(15)に続く、3冊目の邦訳作品集です。
 表紙はお馴染みのYOUCHANさん。今回もまたステキなのですが、それに加えて、本書には解説も寄せられています。これが懇切丁寧で、しかも熱い!
 今後も〈ゾラン・ジヴコヴィチ ファンタスチカ〉として盛林堂ミステリアス文庫から続々と刊行予定とのこと。楽しみです。
図書館.jpg ゾラン・ジフコヴィッチの不思議な物語.jpg 12人の蒐集家/ティーショップ.jpg
 ご注文はこちらへ。
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2023年02月10日

『長くて短い一年』

 日下三蔵編/山川方夫『長くて短い一年 山川方夫ショートショート集成』ちくま文庫(23)を編者よりお送りいただきました。ありがとうございます。
 昨年末に発行された『箱の中のあなた』に続く「山川方夫ショートショート集成(全2巻)」の2冊目です。
 山川方夫のショートショートはいいですよ。お好きな方も、読んだことのない方も、ぜひぜひ。
長くて短い一年.jpg 箱の中のあなた.jpg
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『ぼくの死体をよろしくたのむ』

 川上弘美の短い作品集は(単行本も文庫も)目につくと買うようにしています(→この記事参照)。
『ぼくの死体をよろしくたのむ』小学館(17)が文庫化されていたことに気づきました。
◎川上弘美『ぼくの死体をよろしくたのむ』新潮文庫(22)
 18編収録です。
ぼくの死体をよろしくたのむ.jpg
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2023年02月08日

『ロシアのクリスマス物語』

◎『ロシアのクリスマス物語』群像社(97)
 クリスマス・ストーリーのアンソロジー。全13編収録。思い切り季節外れ(笑)。
ロシアのクリスマス物語.jpg
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2023年02月07日

『わたし、猫語がわかるのよ』ほか

◎日本ペンクラブ編『わたし、猫語がわかるのよ』光文社(04)
 書き下ろしエッセイ集。眉村卓「ペケのこと」に惹かれて。
◎ロバート・ツチガネ『アメリカでは常識のニッポン人取扱説明書 腹が立つけど、これが現実』祥伝社(04)
 豊田有恒・訳。小松左京・推薦。
◎青木ガレリオ&出泉アン『つなみ 大人の童話集』発行:青山ライフ出版/発売:星雲社(12)
 8編収録。「大人の童話集」という言葉に弱いです。
わたし、猫語がわかるのよ.jpg ニッポン人取扱説明書.jpg つなみ 大人の童話集.jpg
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2023年02月04日

『春の窓』ほか

◎安房直子『春の窓 安房直子ファンタジー』講談社文庫(22)
 講談社X文庫ホワイトハート(08)の再刊。講談社文庫版が出ているなんて知りませんでした。書影右が講談社X文庫ホワイトハート版です。
◎副島喜美子『七色のランプ』文芸社(19)
「第一部 お話いろいろ~七色のランプ」に21編収録。第二部は詩と短歌です。
春の窓(講談社文庫).jpg 春の窓(講談社X文庫).jpg 七色のランプ.jpg
◎原作:小松左京/ノベライズ:吉高寿男『日本沈没2020』文春文庫(20)
 第1刷は所有。全面帯版(第2刷)も欲しいなと思っていました。書影左が第2刷、右が第1刷です。
◎知的生活研究所『これを大和言葉で言えますか?』青春文庫(15)
 現代語と大和言葉の対応表現集です。滅多に使わない現代語、ちょくちょく使っている大和言葉もあったりして、なかなか興味深いです。「よく見かけるカタカナ言葉を大和言葉に変換してみたら」の章は見ていると笑みがこぼれます。こういう本、好きですねえ。
日本沈没2020(2刷).jpg 日本沈没2020(1刷).jpg これを大和言葉で言えますか?.jpg
posted by 高井 信 at 16:31| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月02日

『3分で仰天! 大どんでん返しの物語』ほか

◎『このミステリーがすごい!』編集部編『3分で仰天! 大どんでん返しの物語』宝島社文庫(23)
 25編収録。
◎洛田二十日『ずっと喪』光文社文庫(23)
 初刊はキノブックス(18)(→この記事)。22編収録。
◎豊田有恒『ヤマトタケルの謎―英雄神話に隠された真実』祥伝社新書(22)
3分で仰天! 大どんでん返しの物語.jpg ずっと喪(光文社文庫).jpg ヤマトタケルの謎.jpg
posted by 高井 信 at 14:49| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月01日

『風の交響楽』

◎光原百合『風の交響楽(シンフォニー)』女子パウロ会(96)
 先日、同著者の『虹のまちの想い出』PHP研究所(11)を購入した際、この本の存在に気がつきました。ネットで注文し、先ほど到着。
『虹のまちの想い出』や『星月夜の夢がたり』と同様に美しい本で、詩4編と小説17編が収録されています。
風の交響楽.jpg
星月夜の夢がたり.jpg 虹のまちの想い出.jpg
 3冊とも判型が違うため、収納に悩まされそうです。
posted by 高井 信 at 12:15| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする