2021年05月31日

映画『水戸黄門』

 1ヶ月ほど前、山吹色のお菓子をゲットしました(→この記事)。
 なぜだか急にそれを思い出し、思案した末、劇場版『水戸黄門』(1978年)を観ることにしました。ちょっと前にテレビ放映されたものです。
 TVドラマ版と同じキャストということで、違和感なく世界にはいることができました。テイストもTVドラマそのまんま。あまり劇場映画を観ているという感覚はありません。TVドラマの前後編バージョンみたいな感じ。
 ウィキペディアを見ますと――
>『水戸黄門』(みとこうもん)は、『ナショナル劇場』『水戸黄門』の放送開始10年を記念して製作、劇場映画として1978年12月23日に公開された映画。
 あ、なるほど。
『水戸黄門』、楽しいです。
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2021年05月30日

『赤尾兜子の百句』

 藤原龍一郎『赤尾兜子の百句』ふらんす堂(21)を著者よりお送りいただきました。ありがとうございます。
 藤原龍一郎さんは長い間、SFファンの先輩という認識でした。といっても、直接のお付き合いがあるわけではなく、名前のみ知る存在でした。
 初めてお目にかかったのは「ホシヅルパーティー」の会場です。いつだったかとネット検索してみれば、おお、2007年12月1日でしたか(→ここ参照)。
 そのとき藤原さんは某社の編集者でした。新たな企画を伺い、協力を頼まれましたが、残念ながらその企画は実現せず。もし実現していたら、藤原さんは私の担当編集者になっていたかもしれません。
 そんな藤原さんが、実は短歌や俳句の世界で大活躍をされていると知ったのはいつのことでしたか。覚えていませんけれど、そんなに昔のことではないと思います。
 で、赤尾兜子は藤原さんの師匠に当たるとのこと。
 本書の解説「異貌の多面体――赤尾兜子の俳句」冒頭に「赤尾兜子の俳句は異貌である」と書かれています。私はこの分野の門外漢ですが、少し読んでみたところ、確かに「異貌」を感じます。同時にそれは、藤原作品にも通じるような……。師弟関係ということが垣間見えたような気がしました。
 藤原作品との対比も含め、楽しませていただきます。
赤尾兜子の百句.jpg
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2021年05月29日

『4ページミステリー 驚きの赤』

 蒼井上鷹『4ページミステリー 驚きの赤』双葉文庫(2010年12月19日第1刷/2020年11月9日第28刷)を見かけ、おお、これこれ、と買いました。
 この本は蒼井上鷹『4ページミステリー 震える黒双葉文庫(20)が発行された際、隣に並んでいるのを見ました。
 どちらも買おうと思ったのですが、奥付を確認して、ん? となりました。2010年の発行となっていたのです。これ、もしかして? と少し立ち読みしてみますと、読んだ記憶があります。
 なんと、蒼井上鷹『4ページミステリー』双葉文庫(10)の異装版(サブタイトル追加)だったのですね。「驚きの赤」というサブタイトルがあるのはカバーだけで、本体のどこにも見当たりません。それでも買ってしまおうかと迷いましたが、結局スルー。
 半年ほど経って、本日ようやくゲットした次第です。

 以下、『4ページミステリー』シリーズ全冊の書影を掲載します。
『4ページミステリー』双葉文庫(10)
『4ページミステリー 驚きの赤』双葉文庫※上の異装版
『4ページミステリー 60の奇妙な事件』双葉文庫(15)
『4ページミステリー 震える黒』双葉文庫(20)
4ページミステリー.jpg 4ページミステリー 驚きの赤.jpg
4ページミステリー 60の奇妙な事件.jpg 4ページミステリー 震える黒.jpg
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『アマビエくん ~コロナ大魔王をやっつけろ~』

 こんな本が出ていると知り、読みたい! と購入。
◎小山宗太郎『アマビエくん ~コロナ大魔王をやっつけろ~』文芸社(21)
 さっそく読みました。
 基本は少年とアマビエの友情物語です。藤子・F・不二雄のマンガみたいな感じと言ってもいいかな。『ドラえもん』とか『オバケのQ太郎』とか。
 序盤、桃太郎っぽい話を基調とし、浦島太郎、スフィンクスなどの要素をちりばめながら物語が進んでいきます。最初のミッションは宝探しで、それで宝船を入手します。その後、いろいろなエピソードで互いの友情を深めつつ、図書室の花子さん、六地蔵、風神・雷神、カッパ、ハロウィン男爵などと知り合います。
 最終エピソードで、ついにコロナ大魔王降臨。日本に迫ってきます。
 アマビエの出番だ! アマビエはこれまでに知り合った仲間、さらには新たな仲間(ジャガイモ男爵)の協力も得て、コロナ大魔王を迎え撃ちます。
 さまざまなミッションをこなしつつ仲間を集め、ラスボスとの対決! ――全体の流れは、まさにロールプレイングゲームですね。
 楽しい読み物でした。買って、よかったです。
アマビエくん.jpg
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2021年05月28日

「Hard SF Laboratory」209号

 石原藤夫さんより「Hard SF Laboratory」209号をお送りいただきました。いつもありがとうございます。
 石原藤夫さんの「SFファンジン巡り」第43回は「アレフ」を取り上げられています。
> 私の書棚には創刊号から第10号までが有りますが、例によってその後の事はわかっておりません。
> もしハード研の中に埼玉大学の出身者がおられましたら、情報を情報をお寄せください。
 ありゃ。私は埼玉大学ではありませんが、「アレフ」と関わりがありました。
「アレフ」は元は埼玉大学SF研究会の会誌でしたが、会員の卒業とともに一般グループに移行。で、あれこれあって(→この記事参照)私も参加させてもらうことになったのです(当時は高校生でした)。
 うちには「アレフ」3号から19号があります。必要とあれば、いつでも資料提供できますので、どうぞご用命ください。
 堀晃さんの連載「北梅田から世界を眺めて」の第7回は『石原藤夫ショートショート集成』の裏話です。あのときのことを思い出し、さまざまな思いが胸をよぎりました。いやもう、青天の霹靂でありましたよ。
HSFL-209.jpg
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『青春と友と旅』ほか

 久しぶりに名古屋古本行脚をしてきました。
 その前に新刊書店にて――
◎松田青子『女が死ぬ』中公文庫(21)
 知らない作家ですが、帯に――
>米シャーリイ・ジャクスン賞 短篇部門候補作
>53の掌篇集
 などと書かれていては、買うしかありません。なお、初刊本は『ワイルドフラワーの見えない一年』河出書房新社(16)とのこと。
 新刊はこの1冊だけで、以下は古本です。
◎不度家行撰『バカ古典文学大系』外宮文庫(09)
◎不度家行撰『続バカ古典文学大系』まさに外宮文庫(10)
 1ヶ月半ほど前、北原尚彦さんのツイートで知った本です。
北原尚彦ツイート.png
 へえ。こんな本があるのか。いいな、欲しいな、見かけたら買おうと思っていたところ、早くも発見。迷わず買いました。こんなの大好き!
(ちなみに、買った本はどちらも2刷でした。同人出版で増刷とは、すごいですね)
女が死ぬ.jpg バカ古典文学大系.jpg 続バカ古典文学大系.jpg
◎梶山季之『青春と友と旅 梶山季之傑作集成別巻』桃源社(74)
 かなり前から探していました。巻頭に「ショートショート集」としてショートショート11編。今日一番の収穫――というか最近では圧倒的に嬉しい収穫です。(と思っていたのですが、何気なくアマゾンをチェックしたら、とんでもない安値で何冊も売っていて……。んがっ)
◎「SFマガジン」518号(1999年8月号)
 特集◆20世紀のSF映画ベスト100
 面白そうだと思って、買うことにしました。
青春と友と旅.jpg SFマガジン518号.jpg
 以上。楽しかったです。
posted by 高井 信 at 18:06| Comment(1) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

CD『まるごと☆よみきかせ昔話』

 昔話はショートショートではありませんが、そのパロディとなると、ショートショートとして読めるものも多いです。
 先日、『まるごと☆よみきかせ昔話』(有限会社DEARS)なんてCDを見かけ、なんじゃらほい、と買ってみました。
まるごと☆よみきかせ昔話.jpg
 CD2枚組で、1枚目「癒しの朗読」はよく知る昔話の朗読、2枚目は「ツンデレ昔話」です。各5話収録。
 1枚目はそのまんまですが、2枚目は……? なんだかよくわかりませんねえ。ともあれ、ショートショートではないことは確かです。まあ、なんでも自分自身で確かめてみないとね。
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2021年05月27日

映画『吸血原子蜘蛛』


 昨夜に続き、今夜も巨大グモ映画を観ました。『吸血原子蜘蛛』――1958年のアメリカ作品。
世紀の怪物 タランチュラの襲撃』はマッドサイエンティストものの要素が強かったですが、こちらは純然たる巨大グモ映画。楽しく観ましたけれど、いったいどこが「吸血」で、いったいどこが「原子」なのか、よくわかりません。まあ、細かいことは言わず、楽しければいいのかな。
 監督のバート・I・ゴードンを調べてみて、『戦慄!プルトニウム人間(1957)』『巨人獣 プルトニウム人間の逆襲(1958)』『人間人形の逆襲(1958)』『巨大生物の島(1976)』など、ほかの監督作品もけっこう観ていることがわかりました(監督を意識しているわけではないんですが、結果的に)。生き物が大きくなったり小さくなったり……。この手の映画、好きなんですよね。
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図録『ゾランさんと探偵小説』

 YOUCHAN個展図録『ゾランさんと探偵小説』盛林堂ミステリアス文庫(21)を版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
 6月9日~17日、「COFFEE&GALLERYゑいじう」にて開催されるYOUCHANさんの個展の図録です(右の画像はその案内ポストカード)。個展の詳細はこちらをご覧ください。
ゾランさんと探偵小説.jpg 案内ハガキ.jpg
 美しい絵が満載で、心が癒やされます。84ページには私が編集した『石原藤夫ショートショート集成』、86ページには拙著『見知らぬ知人』のカバー絵も掲載されていて、感激!
 YOUCHANさん、いつも本当にお世話になっております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
 そして、個展が盛況になりますように。遠く名古屋の地から祈っております。

 図録は書肆盛林堂にて通販されます。5月30日予約開始予定、6月9日刊行予定とのこと。ご希望の方はこちらを。

【追記】
 思い切り愛でましたので、書棚へ。
 盛林堂ミステリアス文庫、とんでもない冊数になってきました。(画像クリックで拡大表示)
盛林堂ミステリアス文庫.JPG
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2021年05月26日

映画『世紀の怪物 タランチュラの襲撃』


 映画『世紀の怪物 タランチュラの襲撃』を観ました。
『極地からの怪物 大カマキリの脅威
   ↓カマキリつながり
怪獣島の決戦 ゴジラの息子』
   ↓クモつながり
世紀の怪物 タランチュラの襲撃』
 という次第です。
 1955年のアメリカ作品。監督のジャック・アーノルドは『縮みゆく人間』『それは外宇宙からやって来た』『大アマゾンの半魚人』などの監督、製作のウィリアム・アランドは『それは外宇宙からやって来た』『大アマゾンの半魚人』『宇宙水爆戦』、さらには先日観た『極地からの怪物 大カマキリの脅威』も製作ということで、期待が膨らみます。
 クモのモンスター映画と思っていて、いやそれは間違ってはいませんが、と同時にマッドサイエンティスト映画でした。だ~~い好物! で、そのマッドサイエンティスト役が、なんとレオ・G・キャロル――『ナポレオン・ソロ』のウェーバリー課長ではありませんか。あら、懐かしや(嬉)。
 そういったことも含めて、とても楽しく観ることができました。
 50年代SF、好きですねえ。小説も映画も。
タランチュラの襲撃.jpg
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2021年05月25日

映画『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』

 一昨日、映画『極地からの怪物 大カマキリの脅威を観ました。カマキリ怪獣映画です。
 そんなこんなの本日、DVD『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』を見かけました。『東宝特撮映画DVDコレクション』第35号(2011年発行)の付録です。
 ジャケットの説明文を読みますと――
>島は異常高温に包まれ、カマキラス、クモンガといった巨大怪獣たちの脅威にさらされる。
 おお、カマキラス! カマキリ怪獣だ~~。
 1967年12月公開の映画。私は10歳です。はっきりとは覚えていませんが、これは劇場で観たような気がします。懐かしいなあ。
 無性に観たくなって、買ってしまいました。
 今夜、観ます。
ゴジラの息子.jpg
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2021年05月24日

「大相撲名力士風雲録」第16号

 大相撲が終わってしまい、なんだか淋しいです。
 ということで、買っただけで観ていない大相撲DVDを観ることにしました。「大相撲名力士風雲録」第16号(2代若乃花 隆の里)です。買ったのは、え~と、今年1月ですか(→この記事)。
 収録されている取組を眺めますと、対戦相手に名を連ねるのは、輪島、魁傑、北の湖、旭國、鷲羽山、高見山、増位山、富士櫻、栃赤城、三重ノ海、千代の富士、朝潮、琴風、出羽の花、北天佑、大ノ国、保志などなど。
 これは楽しそうです。
 では、スタート。
大相撲名力士風雲録16.jpg
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『イタリア夜想曲 怪奇幻想集』

 香川真澄編訳/エンリコ・ボーニ、ディーノ・ブッツァーティ『イタリア夜想曲 怪奇幻想集』創林舎・イタリア文藝叢書(21)を編訳者よりお送りいただきました。ありがとうございます。
 小説21編に、評論、長詩、戯曲が各1編。小説は総じて短く、おお! ほぼショートショート・アンソロジーではないですか(嬉)。2部構成で、第2部「神秘のイタリア」はブッツァーティ7連発(嬉)。
 読むのが楽しみです!!!
イタリア夜想曲.jpg
 通販は書肆盛林堂にて。現在、予約受付中です。
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2021年05月23日

映画『極地からの怪物 大カマキリの脅威』


 映画『極地からの怪物 大カマキリの脅威』を観ました。1957年のアメリカ映画です。
 このころのSF映画って、生き物(人間も含む)が大きくなったり小さくなったり、というのがけっこうあります。特撮技術の関係でしょうけれど、そんなことは関係なく、私はこの時代のそういう映画が好きです。
 で、この映画は巨大カマキリ! 全体の造形もよくできているし、凶悪な面構えも魅力的。いいですねえ。
 この映画、モノクロであることが功を奏しているような気がします。登場人物のセリフから、カマキリが緑であることはわかりますけれど、画面上では、ただただ黒っぽい。この色ゆえに怖さが増していると思うのです。
 ストーリーもステレオタイプながら面白く、非常に楽しく観終わりました。
 古き良き時代のSF映画。よいですなあ。もっと観たくなってきました。
極地からの怪物.jpg
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2021年05月22日

『恐怖ギャラリー』ほか

 承前
 マンガも買いました。
◎日野日出志『恐怖ギャラリー』リイド文庫(98)
「蛞蝓少女」という短編も収録されています。伊藤潤二に「なめくじ少女」という傑作短編があり、読み比べてみようかな、と。
◎原作:ドストエフスキー/企画・漫画:バラエティ・アートワークス『まんがで読破 カラマーゾフの兄弟』イースト・プレス(08)
 この小説、読んだことがなくて、気になっていました。いま、あの長大な小説を読む根性はありませんが、マンガなら。
恐怖ギャラリー.jpg カラマーゾフの兄弟.jpg
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『群雄 三国志』

『群雄 三国志 諸葛孔明と勇将、激闘の軌跡』学研・歴史群像シリーズ(92)を買いました。
 思い返せば、なぜだか突然『三国志』に夢中になり、最初に買った『三国志』関連ムックは〈歴史群像シリーズ〉でした(→この記事)。一昨年7月3日ですか。
 あれから2年近く経ち――
 あのころほど熱狂的ではありませんが、いまも『三国志』ブームは続いています。まだ当分は続きそうです。
群雄三国志.jpg
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SFアドベンチャーTシャツ

 久しぶりの晴れ。
 いくら自粛生活とはいっても、ずっと家に閉じこもっているのはよくないです。陽光を浴びないとね。
 ということで、特に用事はないのですが、今日はちょっとそこらを散歩してこようかと思っています。こんなTシャツを着て。
SFアドベンチャーTシャツ.JPG
「SFアドベンチャー」のTシャツです。ぜんぜん覚えていないのですが、たぶん1980年代半ば、編集の方からもらったものではないかと思います。たまにしか着ないこともあり、傷んでいません。われながら物持ちがいいなあ(笑)。
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2021年05月21日

再開

 岡田正也『宇宙生物分類学・完全版』の件です。
 これまで幾度となく、テキスト入力しなければと思い、そのうちの何度かは作業を始めたものの、すぐに嫌になって頓挫。――を繰り返していたのですが、さすがにこれではまずい。いつまで経っても完成しない。
 思い切り反省し、一念発起。先ほど入力作業を再開しました。
 いきなり全文入力は無理ですが、今回、少なくとも冊子『宇宙生物分類学』だけは最後まで入力します。今週中にはなんとか。
「ベム」掲載分についても、できるだけ入力を進めるつもりですが、こちらは手書きのガリ版冊子ですから、かなりの難物です。今回、どこまで進みますか……。
 え~。頑張ります。

【追記】5月22日
「ベム」掲載分に着手しましたが、早くも挫折しそうになっています。
誌面.jpg
 泣きそう~~。
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2021年05月20日

『幻想と怪奇6 夢境彷徨』

『幻想と怪奇6 夢境彷徨』新紀元社(21)を版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。表紙のカード2枚も同封。これは美しい!
 カバー袖を見ますと――
>種村季弘の未発表翻訳作品から、英国幻想文学大賞受賞作まで。冊中さらにアンソロジーを収めた、小さな夢想の文書館が、開館の時間を迎えました。
 魅力的な惹句ですね。
 メインは特集「種村季弘とドイツ夢想譚」でしょうが、小特集「夢見る人々」にはフリッツ・ライバー、ローラン・トポール、アルジャーノン・ブラックウッドなんて名が!
 うっとりします。
幻想と怪奇6号.jpg カード01.jpg カード02.jpg
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2021年05月19日

『待てあわてるなこれは孔明の罠だ』

 横山光輝『三国志』、楽しく読み進んでいます。こんな本があることに気づき、買ってしまいました。
◎原寅彦・著/横山光輝・画『待てあわてるなこれは孔明の罠だ 横山光輝三国志名言名場面200選』宝島社(14)
 サブタイトルの通り、横山光輝『三国志』の名言・名場面を紹介する本です。
 まだぱらぱらっと眺めただけですが、いやこれ、楽しいですね。最初に紹介される名言は「お茶」(笑)。マンガと平行して楽しもうと思います。
待てあわてるなこれは孔明の罠だ.jpg
posted by 高井 信 at 12:36| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする