2021年03月31日

映画『新 影の軍団 最終章 服部半蔵最期の戦い』

 いろいろありまして、昨夜は午後6時すぎに就寝しました。当然のことながら超絶早起き――午前2時半に起床。
 で、朝っぱらから映画を観ました。『新 影の軍団 最終章 服部半蔵最期の戦い』(2005年)――映画『新 影の軍団』シリーズの第6作(最終巻)です。
 第1作と第2作、第3作と第4作は前後編でした。第5作と第6作はいちおう独立していますが、緩くつながっています。
 全6作のうち、第5作『新 影の軍団 第五章 服部半蔵VS陰陽師』が最も面白かったです。陰陽師・赤牛丸役の竹内力! その存在感ときたら、すさまじいものがあります。第5作で死んだはずの赤牛丸ですが、第6作で復活し、暴れます。ほとんどバケモンですよ、ほんと。
 そんなわけで、全6作、楽しく観終わることができました。
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2021年03月29日

『左川ちか資料集成』

 紫門あさを編『左川ちか資料集成 増補普及版』えでぃしおん うみのほし(21)を編者よりお送りいただきました。ありがとうございます。
 左川ちかは昭和初期に活躍した詩人とのことですが、そのあたり、私はうとくて……。
 ぱらぱらっと眺めて、驚きました。なんとモルナールの翻訳もされていたのですね。(モルナールについてはこの記事を)
 ショートショートの資料として、大切に保存・活用させていただきます。感謝!
左川ちか資料集成.jpg
 ご注文はこちらへ。
posted by 高井 信 at 16:25| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『Story for you』ほか

 所用で外出。ついでに新刊書店に寄りました。
◎講談社編『Story for you』講談社(21)
 なぜかシュリンク装で、中身が確認できませんが、62編収録&「子どもから大人まで大切な人に贈りたいショート・ショート集」なんて帯に書かれていては、買わないわけにはいきません。
◎講談社編『Day to Day』講談社(21)
 上記の姉妹編、なのかな? こちらは100編収録。
『愛蔵版 Day to Day』や『MANGA Day to Day(上下)』も出ているようですが、ペンディング。
Story for you.jpg Day to Day.jpg
◎能登崇
『ない本、あります。』大和書房(21)
>送られた画像で「ない本」をつくります。
 とのことで、面白そう。さらに、各編は短い。これは買います!
◎伊藤潤二『幻怪地帯』朝日新聞出版(21)
 伊藤潤二の新刊は見かけたら買います。帯に「アニメ化新企画進行中!」とあり、これは楽しみです。
ない本、あります。.jpg 幻怪地帯.jpg
 ほかにも買いたい本があったのですが、残念ながら未入荷。取り置きをお願いし、店をあとにしました。
 いやあ、それにしても暖かかったです。ジャケット、いらなかったな。

【追記】3月30日
「中日新聞」朝刊に広告が載っていました。う~~む。やはり全冊、手許に揃えておくべきかなあ。
中日新聞2021・3・30.jpg
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2021年03月28日

『光のかけら』ほか

 古書即売会に足を運びました。超久しぶり。昨年は一度だけ、もちろん今年初です。
◎ジョン・ガードナー『光のかけら』ハヤカワ文庫FT(81)
 ファンタジー童話集。12編収録。緩やかに探していました。――というか、探しているのを忘れていました(笑)。見かけて、あ、そういえば……と。
◎エドゥアール・デュジャルダン『妄想と強迫 フランス世紀末短編集』彩流社(16)
 知らない本です。副題「フランス世紀末短編集」に惹かれて手に取ると、全13編収録ながら各編は極めて短く、ショートショートと言ってもいい長さ。迷わず買います。
光のかけら.jpg 妄想と強迫.jpg
◎「シナリオ」1981年8月号
 映画『ねらわれた学園』のシナリオ掲載。即売会には1982年12月号(『俗物図鑑』と『ウイークエンド・シャッフル』のシナリオ掲載)も売っていて、思わず買いかけましたが、自制心が働き、スルー。持っていますからね(→この記事)。
◎「STARLOG」1983年11月号
 野田昌宏特集。
シナリオ1981・8.jpg スターログ1983・11.jpg
 古本屋も覗きました。
◎光文社文庫編『「少年」傑作集 第1巻』光文社文庫(89)
◎光文社文庫編『「少年」傑作集 第3巻』光文社文庫(89)
◎光文社文庫編『「少年」傑作集 第4巻』光文社文庫(89)
「少年」、めちゃ懐かしいです!
「少年」傑作集1.jpg 「少年」傑作集3.jpg 「少年」傑作集4.jpg
 第2巻および別巻「小説・絵物語篇」は所有。残るは第5巻だけです。まあ、のんびりと。
「少年」傑作集2.jpg 「少年」傑作集・小説・絵物語篇.jpg
 やはりリアル古書空間はいいですね。
 心が癒やされました。
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2021年03月27日

映画『新 影の軍団 第二章』

 承前
 映画『新 影の軍団 第二章』(2003年)を観ました。『新 影の軍団』シリーズ第1作『新 影の軍団 伊賀vs甲賀vs風魔』の続き(後編)です。
 TVドラマ『服部半蔵 影の軍団』は厳しい掟のなかにもユーモアがちりばめられていましたが、こちらはユーモアほぼ皆無。TVドラマ版に登場する忍びはかなりの熟練者なのに対して、こちらは成長過程。当然のことながら、テイストは全く違います。
 私の好みで言えばTVドラマのほうが好き。とはいえ、映画シリーズも悪くないです。
 全6作、楽しませてもらいます。
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2021年03月26日

映画『新 影の軍団 伊賀vs甲賀vs風魔』


 TVドラマ『服部半蔵 影の軍団』を観て、映画『影の軍団 服部半蔵』を観て、その勢いで観始めたTVドラマ『くノ一忍法帖 蛍火』は30分で挫折。もうちょっと忍者もの時代劇を観たい気分です。
 考えて、映画『新 影の軍団』シリーズ(全6作)を観ることにしました。TVドラマ『服部半蔵 影の軍団』や映画『影の軍団 服部半蔵』の続編というわけではなさそうですが、TVドラマと同じく千葉真一が主人公のようですし、楽しませてくれるでしょう。
 ということで、今夜はその第1作『新 影の軍団 伊賀vs甲賀vs風魔』(2003年)を観ました。90分足らずの尺なのに、なかなか話が進まないなあと思っていたところ――ありゃ、「to be continued」。
 調べてみましたら、第1作と第2作、第3作と第4作はそれぞれ前後編。第5作、第6作は独立しているようです。
 今夜はここまで。第2作(後編)は明日以降に。
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横山光輝『三国志』

『孔明のヨメ。』を第10巻まで読み終わり、さて、では『バイオーグ・トリニティ』に取りかかろうかと手に取ったのですが、ぱらぱらとめくった瞬間――
 よ、横書き??? 右開きなのに???
 思わず目を疑いました。左開きなら横書きも許容できないことはないけれど、右開きで横書きなんて、読みづらいことおびただしい。マンガとはいえ、これを14冊も読むことを考えると、躊躇せざるを得ません。
 考えた末――
 そうだ。横山光輝『三国志』を読もう。
 となりました。いまだに1冊、第23巻が欠けていますが、来月には改版が発行されることになっています。できるなら旧版で揃えたいですけど、いざとなれば、それを買うこともできます。いいタイミングではないでしょうか。
 ということで!
 ついに、横山光輝『三国志』に着手します!

【追記】3月27日
 こんな本も用意してあるのでした。ようやく活用できます。
横山三国志関連本.png
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2021年03月24日

訃報:古賀稔彦さん

 えーーーーーーーーーっ!
 絶句!
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2021年03月23日

『ウルトラQ』『ウルトラセブン』4Kリマスター版

『ウルトラQ』『ウルトラセブン』の4Kリマスター版がBSプレミアムでも放送されるとのこと。以前、BS4Kで放送されましたが、うちでは観られませんでした。BSプレミアムでの放送はありがたいです。
『ウルトラQ』は3月29日から。『ウルトラセブン』は4月4日から。
『ウルトラQ』はもう録画予約できます。――予約完了!
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2021年03月21日

TVドラマ『くノ一忍法帖 蛍火』


 2日前(19日)、『新・白蛇伝~千年一度の恋~が最終回を迎えました。『天国と地獄~サイコな2人~』と『君と世界が終わる日に』は本日、最終回を迎えます。結局、録画をしただけで、ほんの数秒たりとも再生しないまま。面白そうだと思って録画を始め、もちろん観ようとは思っているんですが……。
 そんなドラマが何十作も溜まってしまいました。
 少しは消化しないとな。
 そう思って、放置ドラマをチェック。迷ったのですが、忍者ドラマつながりで、くノ一忍法帖 蛍火』を観ることにしました。くノ一ものも大好きです。
 え~と。3年前に放送されたドラマですか。ま、そんなもんでしょう。
 今夜よりスタートします。
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2021年03月20日

『最後は会ってさよならをしよう』ほか

◎神田澪『最後は会ってさよならをしよう』KADOKAWA(21)
 ツイッター小説集。話題になっていると聞いて、書店に取り寄せを依頼してありました。初版発行は1月21日で、私が買ったのは3版(2月20日発行)です。売れていますねえ。この記事にも書きましたように、新刊はできれば初版を買いたいですけれど、こういう本は仕方がありません。
最後は会ってさよならをしよう.jpg
 古本も買いました。
◎戸渡阿見『おじいさんと熊』たちばな出版(17)
 戸渡阿見、3冊目の作品集とのこと。この本の存在は知りませんでした。
(長さからして)前の2冊はショートショートを多く含む短編集でしたが、今回はショートショート集と言ってもよさそうです。
 1冊目の『蜥蜴』たちばな出版(07)、2冊目の『バッタに抱かれて』たちばな出版(08)の書影も掲載しておきます。
おじいさんと熊.jpg 蜥蜴.jpg バッタに抱かされて.jpg
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ファンタジーアート展

 ファンタジーアート展――天野喜孝と天野弓彦の作品展示販売会を楽しんできました(→この記事参照)。
 思っていた以上に大規模な展示会で、天野喜孝の魅力を満喫。楽しかったです。
 会場内は写真撮影不可なので、入り口だけ。
ファンタジーアート展.JPG
posted by 高井 信 at 18:06| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月19日

映画『影の軍団 服部半蔵』

 TVドラマ『服部半蔵 影の軍団』(1980年放送)を観終わり、続いて映画『影の軍団 服部半蔵』(1980年/東映)を観ることにしました。ややこしいタイトルですが、TVドラマ『服部半蔵 影の軍団』とは、元は同じ企画から生まれた、言わば兄弟みたいな作品のようです。133分という長尺作品。
 ふたりの服部半蔵――上の半蔵(影の頭領)と下の半蔵(草の頭領)の物語。あまりに対照的なふたりの葛藤、対立、そして友情が描かれます。
 TVドラマとは設定が違いますし、テイストも異なり、期待外れと言えば言えるのですが、それは別として楽しく観られました。
 思えば……。忍者もの時代劇に惹かれるのは、『隠密剣士』『伊賀の影丸』『仮面の忍者赤影』の影響が大きいかもしれません。ほんと、子どものころ夢中になって観て、読んでいましたから。
posted by 高井 信 at 21:00| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月18日

『日野日出志大全集』

 久しぶりに電子書籍を買いました。
◎日野日出志『日野日出志大全集1 Kindle版』ゴマブックス株式会社(19)
◎日野日出志『日野日出志大全集2 Kindle版』ゴマブックス株式会社(20)
『孔明のヨメ。』はまだ第6巻までしか読み終えていません。日野日出志と平行して読み進めようと思っています。
posted by 高井 信 at 14:58| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「Hard SF Laboratory」206号

 石原藤夫さんより「Hard SF Laboratory」206号をお送りいただきました。いつもありがとうございます。
 今回、圧巻は石原さんの書庫写真です。計12枚。過去の号でも圧倒され続けてきましたが、今回はそれにも増して圧倒されました。まさに絶景! この厖大な資料があって、初めて『SF図書解説総目録』の編纂が可能になるのですね。いやもう、本当にすごい&素晴らしいです。
HSFL-206.jpg
posted by 高井 信 at 14:45| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月15日

『浮出た血染の手形』

 翻案:三津木春影/編者:北原尚彦『浮出た血染の手形 ―三津木春影翻案探偵小説集―』盛林堂ミステリアス文庫(21)を版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
 また今回も貴重&稀少な復刻ですね。素晴らしい!
 とりあえず編者の解説を読みました。――データの充実はもちろんのこと、さまざまな調査過程の裏話の面白いこと! 私も似たような方法で調査することもあり、大きく頷きながら読みました。判明した瞬間の喜びって、なんとも言えないんですよね。あえて言うなら、難解なパズルを解いたときみたいな感覚、って感じでしょうか。
 ご注文はこちらから。販売開始は今月20日とのことです。
浮出た血染の手形.jpg
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「手塚治虫アンソロジー」

 ちょっと前から、秋田文庫の「手塚治虫アンソロジー」を見かけると買うようにしていました。ようやく全7冊を完集。ありふれた本ではありますが、揃うと嬉しいです。
手塚治虫アンソロジー 猫傑作集①』秋田文庫(03)
手塚治虫アンソロジー 猫傑作集②』秋田文庫(03)
手塚治虫アンソロジー 犬傑作集』秋田文庫(03)
手塚治虫アンソロジー 鳥傑作集』秋田文庫(03)
手塚治虫アンソロジー ロボット傑作集①』秋田文庫(04)
手塚治虫アンソロジー ロボット傑作集②』秋田文庫(04)
手塚治虫アンソロジー 時代劇傑作集』秋田文庫(04)
猫傑作集①.jpg 猫傑作集②.jpg 犬傑作集.jpg
鳥傑作集.jpg ロボット傑作集①.jpg ロボット傑作集②.jpg
時代劇傑作集.jpg
 1冊だけ帯が欠けているのが、ちと残念。何冊も欠けていると気にならないんだけど、1冊だけだとね。

【追記】
 秋田文庫の手塚治虫、こうなりました。いつの間にか、けっこうな数になっています。
手塚治虫(秋田文庫).JPG
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2021年03月14日

『孔明のヨメ。』第6巻~

『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』を読み終わり、次は何を読もうか。『バイオーグ・トリニティ』にしようかな。いや、杜康潤『孔明のヨメ。』もそろそろ。第10巻までは揃っていることだし。
 え~と。昨年3月23日に第5巻まで読了(→この記事のコメント欄)。あれから1年経とうとしているのか。早いなあ。
 ということで、『孔明のヨメ。』第6巻に着手します。第10巻まで読んでしまうつもりです。
孔明のヨメ。6.jpg 孔明のヨメ。7.jpg 孔明のヨメ。8.jpg
孔明のヨメ。9.jpg 孔明のヨメ。10.jpg
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2021年03月10日

BBCドラマ『レ・ミゼラブル』


 ゆえあって、服部半蔵 影の軍団』はまた先送り。今夜からBBCドラマ『レ・ミゼラブル』(2018~2019年放送/全8話)を観ます。
 何度も書いていますように、私は『レ・ミゼラブル(噫無情)』が大好き。手当たり次第に観ちゃいます。読んじゃいます。
 楽しみ~~。
posted by 高井 信 at 18:27| Comment(9) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『バン、バン! はい死んだ』ほか

◎ミュリエル・スパーク『バン、バン! はい死んだ ミュリエル・スパーク傑作短篇集』河出書房新社(13)
 15編収録。うち半分くらいは10ページ以下、あるいは10ページそこそこの作品です。ショートショートを含む短編集と言えるでしょう。
 ショートショート云々は別としても、面白そう!
◎森川幸人『イオの黒い玉 完全なる球体』新紀元社(03)
 たたずまいに惹かれて手に取り、ちょっと立ち読み。
 不思議な雰囲気の絵本で、絵柄も私好み。迷わず購入決定です。
バン、バン! はい死んだ.jpg イオの黒い玉.jpg
posted by 高井 信 at 15:52| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする