2020年11月29日

『うまなみ三国志』ほか

◎大澤良貴・荒木風羽『うまなみ三国志』メディアファクトリー・MFコミックス(08)
>こんなでもたぶん2時間で三国志通になる!!…ハズ
 ほんまかいな。
◎杜康潤『中国トツゲキ見聞録1』新書館・WINGS COMICS DX(13)
 以前に『中国トツゲキ見聞録2 孔明たずねて20000キロ』新書館・WINGS COMICS DX(14)を購入。2冊揃ってから読もうと思っていました。
うまなみ三国志.jpg 中国トツゲキ見聞録1.jpg 中国トツゲキ見聞録2.jpg
 ということで、私の『三国志』ブームはまだ続いております。
posted by 高井 信 at 15:05| Comment(2) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月27日

映画『となりのトトロ』

 かまいたちの漫才、コントが好きです。UFJとUSJとか、ポイントカードの話とか、目のつけどころが私の好みど真ん中。
『となりのトトロ』観たことない、のネタも好きですね。
 この漫才を見たとき、すごい発想だなと感心しましたが、と同時に、そういえば私もトトロ観たことがないな、と。←ほんとです。自慢しませんが(笑)。
 実は……。だいぶ前、観ようかなと思ってビデオ『となりのトトロ』を買ったんですよね。しかし観ないままに時が過ぎ去り……。
 意を決して(笑)、観ることにします。
 では、再生開始!
となりのトトロ.jpg
posted by 高井 信 at 18:07| Comment(1) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『学校怪談』

 ちょっと前から高橋葉介『学校怪談』秋田書店・AKITA TOP COMICS WIDE(19)を読んでいます。全45編収録の傑作選です。各編は短く、良質のショートショートとして読める作品も多数。すっごく楽しんでいます。
 いま、第26話「壁がある」を読んで――うへっ。
 拙作「挫折の果て」と似た発想の話なのですよ。似たような発想でも、作り手によってこう変わるんですね。興味深いです。
 ちなみに、「挫折の果て」は「SFアドベンチャー」1982年1月号に掲載。『ダモクレス幻想』出版芸術社・ふしぎ文学館SPECIAL(96)に収録。読み比べてみるのも面白いかも。
学校怪談.jpg
 10月17日の記事『群青戦記』で、「読みかけの本もある」と書きましたが、実はこの『学校怪談』なのでした。
posted by 高井 信 at 09:11| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月26日

映画『東海道お化け道中』


 承前
 映画『東海道お化け道中』(1969年/78分)を観ました。大映の妖怪3部作は何度も観ていますが、3作を一気に観るのは初めてです。
 大映の特撮映画って、東宝とは違う、独特の味がありますね。3作とも楽しめました。満足!
posted by 高井 信 at 21:15| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画『妖怪百物語』


 承前
 映画『妖怪百物語』(1968年/79分)を観ました。これを観るのも久しぶりです。封切り時に観たわけではなく、何年かのち、テレビで観たのが最初だと思います。この尺ですと、民放の90分枠にノーカットで収まるんですよね。ビデオもDVDもレンタルショップも、もちろんネット配信もない時代。家で、ノーカットで映画を観られるのは嬉しかったです。
 ノスタルジー満喫。心地よく観終えました。
 さて、残るは『東海道お化け道中』です。
posted by 高井 信 at 19:51| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画『妖怪大戦争』

 なぜだか急に古い妖怪映画を観たくなりました。あれこれ考えて、『妖怪大戦争』(1968年)をチョイス。この記事にも書きましたが、大映の妖怪3部作、好きなんですよね。
『妖怪大戦争』を観るのは何年ぶりでしょうか。いやもう、まったく記憶にありません。

 79分。これくらいの長さだと、気楽に観られていいですね。ええ、楽しかったです。
 この機会に、『妖怪百物語』『東海道お化け道中』も観ようかしらん。
posted by 高井 信 at 08:07| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月25日

訃報:小林泰三さん

 え?????????

 享年58。若すぎますよ。
 特に深い付き合いがあったわけでもなく、お会いしたのもたぶん一度か二度くらいと思うのですが、自分より若い方の訃報はこたえます。
 ご冥福をお祈り申し上げます。――と言うしかできないのが悲しい……。
posted by 高井 信 at 20:57| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

訃報:松原敬生さん

 松原敬生さんの訃報に接しました。享年76。
 松原敬生と聞いても、ご存じない方も多いかもしれません。東海ラジオの元アナウンサー。退職後もフリーのアナウンサーとして活躍されていました。
 高校時代、東海ラジオの深夜番組「ミッドナイト東海」をよく聴いていました(→この記事参照)。松原さんもパーソナリティのおひとり。柔らかな声が耳に心地よかったことを覚えています。
 作家デビュー後、松原さんの番組にゲスト出演したこともあったはず。いつだっけ? と古いカセットテープを取り出してきました。
 私が出演したのは「ぶっつけワイド」という番組の「あんな話こんな話」というコーナーのようです(1983年11月9日放送。37年前!)。内容はまったく記憶なし。
 ラジオドラマ関係はMP3化済みですが、こういったゲスト出演した番組は手つかずです。こういうテープもMP3化しておいたほうがいいんでしょうけれど、自分の声を聞くのって、なんだか恥ずかしくて……。
 それにしても、76歳ですか。まだまだお若いですよね。
 若き日の想い出を作ってくれた方が、またひとり……。仕方がないこととはいえ、淋しいです。
 ご冥福をお祈り申し上げます。
posted by 高井 信 at 20:35| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「Hard SF Laboratory」201号

「Hard SF Laboratory」201号が届きました。石原藤夫さん、ありがとうございます。
「日本SF大会記録 第18回」は、1979年に名古屋で開催されたMEICONⅢです。私が初めて参加したSF大会でして、とても懐かしいです。あれから40年あまりも経ってしまったのですね。
 新たに始まった連載「SF書庫巡り」――第1回は石原さんの書庫です。以前に写真を拝見したことがあり、知ってはおりますが、それでも「うっひゃあ」でありますよ。す・ご・い!
 ということで、「宇宙塵」超えの205号まで、あと4冊……。
HSFL-201.jpg
posted by 高井 信 at 13:23| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月23日

横綱昇進条件

 この記事を読んで、またかよ、と思いました。
> 初の年間最多勝のタイトルにも輝き2020年を満点締め。21年初場所が初の綱とりとなる。昇進を預かる審判部の伊勢ケ浜部長(元横綱旭富士)は「(来場所は)優勝しなきゃダメ。レベルの低い優勝だと困る。今場所みたいに勝っていけば」と13勝以上の優勝を昇進のメドにした。
 勝ち数関係なく、2場所連続優勝すれば、それでいいではないですか。
 というか、稀勢の里の昇進例に準拠するならば、今場所後に横綱に昇進してもおかしくないのでは?
 ちなみに、稀勢の里は前の場所が12勝3敗(優勝力士と2差)。当然、翌場所は綱取り場所とは言われてなかったのですが、勝ち進んでいくうちに「優勝すれば横綱」なんて、わけのわからない話が持ち上がり、結果、優勝→横綱昇進となりました。連続優勝でも、それに準ずる成績でもないし、綱取り場所でもなかったけれど、年間最多勝だの安定感抜群だの、これまたわけのわからない理由をつけて……。
 で、貴景勝です。先場所は12勝3敗(優勝力士とは1差)。稀勢の里でしたら、今場所は綱取り、なんて言われていたもしれませんが、それはなし。で、ご存じのように優勝。稀勢の里は初優勝でしたが、貴景勝は2度目です。さらには年間最多勝。
 いや別にね、この成績で今場所後に横綱昇進なんて、あってはいけないと思うのですよ。ただまあ、あの成績で稀勢の里を昇進させたのに、なぜ貴景勝にはそういう話が出ないのか、翌場所の優勝にも条件がつくのか、と。
 まあ実際は、来場所も優勝したら、たとえ12勝3敗でも横綱に昇進すると思います。だったら最初から「レベルの低い優勝だと困る」とか言わなきゃいいのに。さらに言うならば、「14勝1敗」の優勝同点(優勝決定戦で負け)でも横綱に昇進させるのでは? だったら「優勝しなきゃダメ」なんて言わなきゃいいのに。
 大相撲は大好きなのですが、こういうところは大嫌いです。

 そういえば……。
 貴景勝が大関を目指しているころには、こんなこともありました。読み返すと、気分が悪くなります。
posted by 高井 信 at 18:40| Comment(1) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月22日

『石原藤夫ショートショート集成』販売開始

 本日午後5時より、『石原藤夫ショートショート集成 単行本未収録作品集』の盛林堂書房での店頭販売および通販が始まります。通販ご希望の方はこちらまで。
 どうぞよろしくお願いいたします。
石原藤夫ショートショート集成.JPG
posted by 高井 信 at 07:52| Comment(2) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月21日

『真鍋博の世界』ほか

 新刊を買いました。
◎愛媛美術館監修『真鍋博の世界』パイインターナショナル(20)
 現在、愛媛美術館で開催中の企画展「真鍋博2020」の図録。ほぼ画集です。素晴らしい!(この記事参照)
真鍋博の世界.jpg
◎蒼井上鷹『4ページミステリー 震える黒』双葉文庫(20)
 人気ショートショート集の3冊目。
◎ジャンニ・ロダーリ『緑の髪のパオリーノ』講談社文庫(20)
 掌編童話集。こんな本が出ていたとは、知りませんでした。見た瞬間に、買う! です。
◎山尾悠子『飛ぶ孔雀』文春文庫(20)
 まだ読んでなかったのです。
4ページミステリー 震える黒.jpg 緑の髪のパオリーノ.jpg 飛ぶ孔雀.jpg
 古本も買いました。
◎緑川聖司『よみがえる怪談 灰色の本』ポプラポケット文庫(17)
◎緑川聖司『まぼろしの怪談 わたしの本』ポプラポケット文庫(17)
◎緑川聖司『とりこまれる怪談 あなたの本』ポプラポケット文庫(18)
 このシリーズ、第1期の12冊は全冊揃えたのですが、第2期にはいって、買っていませんでした。まとめて3冊を見かけたので購入。調べてみますと、あと1冊『伝染する怪談 みんなの本』が出ているようです。
灰色の本.jpg わたしの本.jpg あなたの本.jpg
~の本.jpg 5分後に意外な結末EXエメラルドに輝く風景.jpg
◎桃戸ハル編著『5分後に意外な結末exエメラルドに輝く風景』Gakken(18)
 このシリーズは見かけたら適当に買うことにしています。

 昨日から名古屋古書会館では即売会を開催中です。
 けっこう近くをふらついていましたので、ちょっと足を延ばそうかなと思ったのですが、愛知県はコロナ厳重警戒中。「密」を作る要因になるのは避けたいと思い、行きませんでした。
posted by 高井 信 at 19:35| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『幻想と怪奇4 吸血鬼の系譜』

『幻想と怪奇4 吸血鬼の系譜』新紀元社(20)を編集部よりお送りいただきました。ありがとうございます。
 今回の特集は吸血鬼。いいですなあ。
幻想と怪奇4.jpg
posted by 高井 信 at 18:57| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

江戸川乱歩旧居跡記念碑

 江戸川乱歩旧居跡記念碑(→このサイトを参照)を見てきました。
乱歩記念碑.JPG
碑文.JPG
 いい感じの記念碑でありました。
posted by 高井 信 at 18:18| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月19日

『深淵に棲むもの』

 クラーク・アシュトン・スミス『深淵に棲むもの』綺想社(20)を版元よりお送りいただきました。ありがとうございます。
『響尾蛇(ガラガラヘビ)の復活』『妖蛆の王国』に続く、C・A・スミス3冊目の短編集です。この出版ペースには驚くほかありません。4冊目も企画されているとのことで、楽しみ&嬉しい限りです。
 発売開始は今月21日。ご注文はこちらから。
深淵に棲むもの.jpg
posted by 高井 信 at 17:12| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月18日

映画『ネオン太平記』


 映画『経営学入門 ネオン太平記』を観ました。1968年の作品。
 風俗業界(アルサロ)を舞台にした映画なんですが、1968年って、私はまだ小学生。アルサロなんて、言葉を聞いたことがあるくらいで、実感は湧きません。ピンと来ないままにエンドロールを見ることになってしまいました。
 といって、楽しめなかったかというと、そうではありません。ちょい役が無駄に豪華なんですよね。開始早々、桂米朝と小松左京がアルサロに遊びに来るし、終盤には野坂昭如がテレビ番組の司会者として登場。そのほか、渥美清や三國連太郎も……。いやもう、当たり前ですが、皆さん若い! ほんわかと楽しませてもらいました。
posted by 高井 信 at 21:06| Comment(6) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月17日

『石原藤夫ショートショート集成』販売予定アナウンス

『石原藤夫ショートショート集成』の販売開始予定がアナウンスされました。→ここ
>11月22日(日)開催第三十一回文学フリマ東京「書肆盛林堂」ブース(チ-15・16)にて頒布予定
 盛林堂書房店頭、あるいは通販では、
>11月22日17時販売開始
 とのこと。
 もうすぐですね。
 お待ちくださいませ~~。
posted by 高井 信 at 18:15| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月15日

『石原藤夫ショートショート集成』

 高井信編『石原藤夫ショートショート集成 単行本未収録作品集』盛林堂ミステリアス文庫(20)が届きました。石原藤夫さんのショートショート集です。
 心の底から待ちわびておりました。嬉しい!
 まだ発売開始のアナウンスはされていないようです。版元よりアナウンスがありましたら、ここでもお伝えしたいと思っています。
 どうぞよろしくお願いいたします。
石原藤夫ショートショート集成.JPG
posted by 高井 信 at 10:17| Comment(1) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『過ぎ去りし不幸』

 ダンセイニ卿『ペガーナ・コレクション第4巻 過ぎ去りし不幸』盛林堂ミステリアス文庫(20)を版元よりお送りいただきました。ありがとうございます。掌編12編に詩1編を収録。ショートショートの資料です(嬉)。
「ペガーナ・コレクション」最終巻(第5巻)はダンセイニではなくラドヤード・キプリングとのこと。キプリング! これも楽しみです。
過ぎ去りし不幸.jpg
posted by 高井 信 at 10:15| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月13日

『石原藤夫ショートショート集成』完成

『石原藤夫ショートショート集成』ができあがってきたようです。→ここ
ツイッター.png
 すごい迫力!
 早く手にしたいものです。
posted by 高井 信 at 19:23| Comment(2) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする