2020年10月31日

『少年マガジンの黄金時代』

◎週刊少年マガジン編集部編『少年マガジンの黄金時代~特集・記事と大伴昌司の世界~』講談社(08)
 お、こんな本が出てたか。――見た瞬間に買うことを決定。レジに持っていきました。これは、よいっ。
少年マガジンの黄金時代.jpg
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2020年10月30日

「Hard SF Laboratory」200号

 石原藤夫さんより「Hard SF Laboratory」200号をお送りいただきました。ありがとうございます。
 200号! まさに快挙です。この記念号にはふだんにも増して書影が数多く掲載されています。しかも、全点カラー印刷という豪華さ。いやもう、最高ですね。
 寄稿陣も豪華で、常連組に加えて、森東作さんや北原尚彦さんもエッセイを寄稿されています。
 常連では森田裕さんの「海外SF表紙とその原画集」が圧巻。タイトルの通り、海外SF雑誌の表紙とその原画を並べたものです。もちろんオールカラー。いやもう、眼福眼福。
 私はエッセイを2編書きました。1編は200号のお祝いエッセイ。もう1編は、フルカラーで発行されると知り、ならば書影どっさりのエッセイを、と思って書いたものです。
 いまも、本号をぱらぱらと眺めながらこの記事を書いています。惚れぼれ。
HSFL-200.jpg
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2020年10月28日

『完全な真空』ほか

 ちと散歩。2冊買いました。
◎スタニスワフ・レム『完全な真空』国書刊行会・文学の冒険シリーズ(89)
 架空の批評集。発売された際、気になりつつも買わず。そのまま長い年月が過ぎ去ってしまいました。もう30年以上になるんですね。
◎草川隆『アポロは月に行かなかった』栄光出版社(14)
 初刊本(栄光出版社/1970年)の加筆・訂正版。初刊本を読んだのはいつだったでしょうか。高校生のころだったと思うので、おそらく1975年前後。懐かしくて、買ってしまいました。
完全な真空.jpg アポロは月に行かなかった.jpg
 文学の冒険シリーズを買うのも久しぶりです。うちにあるのは以下。
文学の冒険.JPG
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2020年10月27日

「別冊宝島」の『三国志』

 この記事にも書きましたが、「別冊宝島」の『三国志』本を見かけると買っています。本日、新たに3冊購入。数えてみたら、なんと11冊も買っていました!
三国志英雄・豪傑イラスト大事典EX.jpg 三国志のすべて.jpg
三国志合戦読本.jpg 別冊宝島・三国志.jpg
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『石原藤夫ショートショート集成』

 先日開催されたYOUCHAN個展『本を巡る冒険』オープン記念トークイベントにて、盛林堂ミステリアス文庫の近刊が発表されました(→この記事参照)。高井信編『石原藤夫ショートショート集成 単行本未収録作品集』です。
 本日、その詳細がアナウンスされました。→こちら
盛林堂ツイッター.png
 単行本未収録のショートショート41編と、『新電気未来物語』栄光出版社(71)、『海洋未来物語 海のタイムトラベル(全2巻)』SF資料研究会・HARD SF BOOKS(87)を収録! 結果、560ページという、とんでもない厚さになりました。もう、読みごたえ抜群。
新電気未来物語.jpg 海洋未来物語Ⅰ.jpg 海洋未来物語Ⅱ.jpg
 進捗ありましたら、ここでもアナウンスいたします。
 楽しみにお待ちください。

 単行本未収録作品集じゃないの? という疑問を持たれる方もあろうかと思います。そのあたりについては私の「本書について」をお読みいただければ。
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2020年10月25日

『短篇集 こばなしけんたろう』ほか

◎小林賢太郎『短篇集 こばなしけんたろう』幻冬舎(19)
 全23編収録ですが、そのうちの2編は「短いこばなし三十三本」。――要するに21編+33編+33編=87編!!
◎「映画秘宝ex 天下御免!日本不良映画年代記」洋泉社MOOK(16)
 一時期、不良映画(ことにスケバン映画)を観まくっていました。反芻したくなって、購入。
こばなしけんたろう.jpg 日本不良映画年代記.jpg
◎小川彗『世にも奇妙な物語 ドラマノベライズ 逃げられない地獄編』集英社みらい文庫(18)
 TVドラマ『世にも奇妙な物語』のノベライズです。みらい文庫版は既刊6冊。見かけたら買うといういいかげんなスタンスで、これでようやく3冊目です。まあ、ぼちぼちと。
世にも奇妙な物語・逃げられない地獄編.jpg 世にも奇妙な物語・恐怖のはじまり編.jpg 世にも奇妙な物語・終わらない悪夢編.jpg
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「小説現代」と「読売新聞」

「小説現代」11月号と「読売新聞」本日朝刊を買ってきました。
「小説現代」は特集・眉村卓。遺作『その果てを知らず』の抄録と解説(権田萬治、池澤春菜)が掲載されています。
「読売新聞」には村上知子さんのインタビュー記事「父の看取り 私も書く」が掲載されています。
小説現代11月号.jpg 読売新聞10月25日.jpg
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『本を巡る冒険』トークイベント

 昨日、YOUCHAN個展『本を巡る冒険』のオープン記念トークイベントが開催されました。YOUCHANさんと小野純一さん(盛林堂書房店主)の対談です。
 この模様はユーチューブで配信され、いまも観ることができます。→こちら
 お話のなかで、(私にとって)重大発表が!
 どうぞ映像でご確認ください。
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2020年10月24日

『その果てを知らず』

 村上知子さんより眉村卓『その果てを知らず』講談社(20)をお送りいただきました。ありがとうございます。眉村さんの遺作長編です。
 村上さんのメッセージカード付き。――そう。もう1年になるんですよね。あのときのことを思い出し、早くも涙腺が緩みそうになりました。
>亡くなる三日前に結び終えた小説
 心して、読ませていただきます。
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2020年10月23日

TVゲーム『三国志Ⅴ』

 ことに30代、私はTVゲーム三昧の日々を過ごしていました。機種問わず、発売されたゲームを片端から……ではありましたが、当然のことながら偏りがあります。
 特に好んでいたのは、コマンド型ロールプレイングゲーム、思考型パズルゲーム、アクションパズルゲーム(なかでも落ちもの系)、シューティングゲーム、アクションゲームといったところ。スポーツゲームやシミュレーションゲーム、格闘ゲームにはあまり手を伸ばしませんでした。
 ということで、『三国志』です。光栄をはじめとして数多くのゲームが出ていましたが、ほとんどはシミュレーションゲーム。私が遊んだ記憶があるのは、ファミコンの『三国志 中原の覇者』くらいでしょうか。それとて面白かったという印象は残っていません。
 セガサターンを買った(→この記事)機会に、ちょっと遊んでみようかなと『三国志Ⅴ』を買いました。
三国志Ⅴ.jpg
 さっそくプレイ開始。ところが……。え? セーブ容量が足りない? 『ファンタシースター』のデータを消さないと、セーブできない? 消さずに遊ぶには外部メモリーを買わないと……。う~~む、そこまでする気はないですねえ。
 セーブせず、少しだけ遊ぶことにします。
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「別冊映画秘宝 アメコミ映画完全ガイド」その後

 先日、「別冊映画秘宝 アメコミ映画完全ガイド」のシリーズを4冊買いました(→この記事)。ちらちらとつまみ読みしているだけですが、これがけっこう楽しい。
 既刊分、揃えることにしました。
◎「別冊映画秘宝 アメコミ映画完全ガイド ダークヒーロー編」洋泉社MOOK(12)
◎「別冊映画秘宝 アメコミ映画完全ガイド2017」洋泉社MOOK(17)
◎「別冊映画秘宝 アメコミ映画完全ガイド2018」洋泉社MOOK(18)
アメコミ映画完全ガイド・ダークヒーロー編.jpg アメコミ映画完全ガイド2017.jpg
アメコミ映画完全ガイド2018.jpg アメコミ映画完全ガイド(背).jpg
 ぱらぱら眺め、楽しんでいます。
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『本を巡る冒険』

 YOUCHANさんが『本を巡る冒険』を送ってくださいました。ありがとうございます。サインも入れていただき、喜び三倍増。
 今日から来月3日まで、gallery shell102にて開催されるYOUCHAN個展『本を巡る冒険』の図録です。言わずもがなですが、素晴らしい!(拙著『神々のビリヤード』の表紙画も掲載されていて、感激!)
 お伺いしたいけれど、東京では……。残念!
 ご盛況をお祈り申し上げます。
 個展について詳細は、gallery shell102のサイトを。
本を巡る冒険.jpg
 右は個展の案内ハガキです。
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2020年10月21日

「Hard SF Laboratory」199号

 石原藤夫さんより「Hard SF Laboratory」199号をお送りいただきました。いつもありがとうございます。
 199号! いよいよ次号は200号です!
 すでに印刷に回っていると聞きますから、もしかすると今月中に完成するかも。遅くとも来月上旬には手にすることができるでしょう。
 楽しみが爆発しそうです。
HSFL-199.jpg
posted by 高井 信 at 12:41| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『OH 星に還った男』

◎池田晴海・内田勝『OH 星に還った男』Mosh!(18)
>図解グラビアで少年マガジンを日本一にした男、大伴昌司の半生を描く幻の映画企画『OH 星に還った男』のロング・プロット。36の若さで夭逝した伝説のプランナー、大伴昌司とはいかなる男だったのか。企画に際して制作資料として週刊少年マガジン編集長・内田勝が当時を振り返る回顧録『OHあの日、あの時』も収録。
 へえ。こんな本がKindle無料ですか。
 買いました~。(無料だから、もらいました、かな)
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2020年10月20日

映画『海軍横須賀刑務所』


 映画『海軍横須賀刑務所』を観ました。1973年の作品。主演は勝新太郎です。
 おほほ。これは『兵隊やくざ』シリーズ(←全作観ました。面白い!)の海軍版ではないですか。こちらも面白い!
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2020年10月19日

映画『三国志 黄巾の乱』


 映画『三国志 黄巾の乱』を観ました。2017年の中国作品です。
 黄巾の乱にスポットを当てた作品は珍しく、期待して観始めたのですが、なんか違うなあという違和感が拭えず……。決定的になったのは桃園の誓いのシーンです。劉備と関羽が出会い、すっかり意気投合。しかし、
桃園の誓い?.JPG
 え? 劉備と関羽(なぜか髭がない)だけで誓ってる。張飛はどうした? と思っていたら、そこに曹操が1人で現れ、「黄巾征伐に2人の力を貸してくれ」。さらにそこに郭伽(郭嘉ではない。女性。左慈の弟子。仙術使い)も出てきて、協力の申し入れ。4人パーティ(いやほんと、RPGにおけるパーティという感じなのです)を結成して黄巾討伐へと向かう途中、黄巾に襲われ危機一髪。その危機を孫香香(孫堅の妹。曹操の婚約者。ボウガン&鞭使い。ちなみに、孫権の妹は孫尚香)が救う。5人パーティの完成……。と、ここまでで冒頭20分ほどです。
 一事が万事で、観ていて、え? え? え? の連続。最後にはファンタジー映画になるし、まさにパラレルワールド三国志(それも、思い切り本流から離れた)なのでした。といって、つまらなかったわけでもなく、けっこう楽しめたりして……。
 観終わって、ふと原題を見たら『魔国志黄巾之乱』とあり、あ、「三国志」じゃなくて「魔国志」なんだ! すとんと納得しました。
 張飛? 最後まで出ませんでした(笑)。
 その代わり、ではありませんが、最後の最後には呂布が登場。「次回はおれの出番だ」的な雰囲気を残し、さっさと去っていきます。続編、作られるんでしょうね、きっと。
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2020年10月18日

『コバルト文庫40年カタログ』

 烏兎沼佳代『コバルト文庫40年カタログ』集英社(17)を買いました。
 ご存じない方も多いと思いますが、私の最初の本はコバルト文庫なのです(1983年。当時は集英社文庫コバルトシリーズでしたが)。
 当時、集英社文庫コバルトシリーズはSFファンにとっても魅力的なレーベルでした。新井素子、岬兄悟、火浦功、大原まり子、森下一仁、夢枕獏、山尾悠子、大和眞也、津山紘一といった(当時の)新人作家たち、眉村卓、豊田有恒、横田順彌といった先輩作家たちの本に加え、内外のSFアンソロジーも多数。――いやもう、SF文庫か! というようなラインナップです。
 本書には40年間の全刊行リスト、さらには多くの書影が掲載されています。
 眺めているだけでも楽しいです。
コバルト文庫40年カタログ.jpg うるさい宇宙船.jpg
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2020年10月17日

映画『江戸三国志』3部作

 先日から観始めたTVドラマ『スター・トレック ヴォイジャー』は現在、シーズン1の第7話まで(Disc2まで)視聴済み。シーズン1のボックスはDVD6枚組ですが、ドラマ本編はDisc4まで。つまり半分を観終わったことになりますが、『スター・トレック ヴォイジャー』は全7シーズンですから、まだまだ先は長いです。

 今日からしばらくインターミッション。映画『江戸三国志』3部作を観ることにしました。原作は吉川英治。1956年の作品です。
 タイトルの「三国志」に惹かれ、ちょっと調べてみたところ、何がどうして『三国志』? でありながら、これが実に面白そうで……。
『江戸三国志』47分
『江戸三国志 疾風篇』51分
『江戸三国志 完結迅雷篇』52分
 3部作とはいっても、3作合わせても長めの映画1本分の尺です。
posted by 高井 信 at 21:01| Comment(3) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『群青戦記』

 一昨日の記事――映画『ブレイブ -群青戦記-に、
>欲求不満の塊になっております。
 と書きました。
 しばし悶々。辛抱たまらん、となり、原作マンガを買ってしまいました。
◎笠原真樹『群青戦記(全17巻)』ヤングジャンプ・コミックス(14~17)
 読みかけの本もあるのですが、あと回し。これを読みます!
群青戦記.jpg
posted by 高井 信 at 17:12| Comment(8) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月15日

映画『ブレイブ -群青戦記-』


 え? 何これ? 『戦国自衛隊』の高校生バージョンじゃん。だ~~~~い好物!
 観たい観たい観たい! しかし公開は来年3月12日とのこと。5ヶ月も先なの? えーーっ?
 欲求不満の塊になっております。
posted by 高井 信 at 18:01| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする