2020年01月31日

映画『クロノス・ジョウンターの伝説』


 映画『クロノス・ジョウンターの伝説』を観ました。原作は言うまでもなく梶尾真治。原作小説を読んだのは遙か昔ですが、半年ほど前にキャラメルボックスの舞台『クロノス』を観た(→この記事)ばかりなので、ストーリーはよく覚えています。
 展開がわかっていても楽しめますねえ。まさに名作!
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映画『チャイルド・プレイ』(2019年)


 映画『チャイルド・プレイ』を観ました。2019年の作品。〈チャイルド・プレイ〉シリーズの最新作です。
 第1作、第2作の圧倒的な面白さから急激にパワーダウンしていったシリーズですが、前々作『チャイルド・プレイ 誕生の秘密』(2013年)と今作は原点回帰の面白さに満ちています。ストーリー展開が強引に感じられる箇所もあり、気にならないことはないけれど、まあ、許容範囲。
 この路線での続編なら大歓迎です。
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『猫の扉 猫ショートショート傑作選』

 江坂遊さんより編著『猫の扉 猫ショートショート傑作選』扶桑社文庫(20)をお送りいただきました。ありがとうございます。
 猫のショートショート30編が収録されています。これはショートショートのファンのみならず猫好きにもたまりませんね。ぜひぜひ、お手に取ってみてくださいませ。
猫の扉.jpg
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2020年01月30日

『まさか さかさま』

◎伊藤文人『まさか さかさま』新風舎(00)
 回文の本かと思って手に取ったら、なんと!
まさかさかさま.jpg
 こういうトリックアート、大好きです。
 シリーズ化されていて、たくさん出ているようです。また見かけたら、買おうっと。
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『54字の物語』

 氏田雄介・西村創共著『歴史がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語 史』PHP研究所(19)を買いました。このシリーズ、これで揃ったかなと思って調べたら、あら、昨年末、氏田雄介編著『超短編小説で読む いきもの図鑑 54字の物語 ZOO』PHP研究所(19)なんてのが出たのですか。ぜんぜん気がつきませんでした。

◎氏田雄介『意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語』PHP研究所(18)
◎氏田雄介『意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 ゾク編 54字の物語 怪』PHP研究所(18)
◎氏田雄介編著『みんなでつくる 意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語 参』PHP研究所(19)
◎氏田雄介・西村創共著『超短編小説で学ぶ日本の歴史 54字の物語 史』PHP研究所(19)
◎氏田雄介編著『超短編小説で読む いきもの図鑑 54字の物語 ZOO』PHP研究所(19)
54字の物語.jpg 54字の物語・怪.jpg
54字の物語・参.jpg 54字の物語・史.jpg
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2020年01月29日

『夢十夜』

◎近藤よう子・漫画、夏目漱石・原作『夢十夜』岩波現代文庫(20)
「第十一夜」を描き下ろしで収録。こういうことをされると、元版(岩波書店/2017年)を持っていても、手許に置いておきたくなります。書店で手に取った際、「第十一夜」は立ち読みしちゃったんですけど、それでも……。
夢十夜(文庫).jpg 夢十夜.jpg
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2020年01月28日

ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン

 スーパーファミコンのソフト『F-ZERO』がどうにも気になり……。(→この記事のコメント欄参照)
 辛抱たまらず、「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」を買ってしまいました。(写真、左上)
ゲーム機.JPG
 収録されているソフトのうち、『F-ZERO』以外で昔ハマったのは『スーパーマリオカート』『魂斗羅スピリッツ』『ロックマンX』『パネルでポン』『ファイナルファンタジーⅥ』といったあたりかな。ファミコンやゲームボーイ、あるいはセガ系のゲームと比べると、熱中度は低かったです。
 とはいえ、いずれも懐かしいのは確か。ゲーム三昧だったころを思い出し、楽しみたいと思います。
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2020年01月26日

映画『博士の愛した数式』


 映画『博士の愛した数式』を観ました。2006年の作品で、原作は小川洋子。
 交通事故に遭い、80分しか記憶がもたなくなった数学博士(元大学教授)と家政婦母子の交流を描いたハートウォーミングストーリー。ふだんは全く観ないタイプの映画ですが、友人に勧められ、観ることにしたのです。正直なところ、さほど期待はしていなかったのですけど、これが意外に(と言っては申しわけないか)よかったです。じんと心に沁み入ってくる感じ。
 たまにはこういう映画もいいですね。勧めてくれた友人に感謝。
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2020年01月25日

「Hard SF Laboratory」178号

「Hard SF Laboratory」178号が届きました。石原藤夫さん、いつもありがとうございます。
 目次を見て、まず目につくのが堀晃さんの「眉村卓さんの思い出」です。私なんかとは比べものにならないくらい、眉村さんとの付き合いが長く、深い堀さんの思い出話!
 石原藤夫さんは「SFファンジン巡り」「SF書籍巡り」という、ふたつの連載をスタートさせています。後者では宮崎惇さん『空想科学小説の諸相』も取り上げられていて、嬉しくなりました。(何度も書いていますように、宮崎さんは私にとって特別な作家です)
 あ、私の連載「ファンジン魂」第5回も掲載していただきました。大学時代に寄稿したファンジンあれこれのことを書いています。次回からは大学卒業後のあれこれを書く予定です。
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2020年01月24日

『彼の偶像 岩田準一作品集』

 盛林堂書房・小野純一さんより新刊『彼の偶像 岩田準一作品集』盛林堂ミステリアス文庫(20)をお送りいただきました。
 販売サイト(→こちら)の紹介文を引用します。
>『本朝男色考』や『男色文献書志』で知られる男色風俗研究家であり、竹久夢二の弟子でもあり、そして江戸川乱歩の盟友でもある岩田準一。乱歩作品の挿絵を担当したことも有名ですが、雑誌『明星』等にも小説等の作品を発表していました。
>本冊は岩田準一初の小説を中心とした作品集です。
>乱歩作品にも影響を与えたのではないかと思われる作品群を是非、ご堪能下さい。
 収録作品の多くは短く、おお! これはショートショートの資料!
 こういう本を出していただけるのは、本当にありがたいです。
 注文は上記販売サイトへ。発売開始は明日(1月25日)とのことです。
彼の偶像.jpg
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2020年01月22日

眉村卓さん追悼記事

 3日遅れの情報となりますが……。
 今月19日、「読売新聞」朝刊に眉村卓さん追悼記事が掲載されました。執筆は中井道子記者。
 私も電話取材を受けまして、その際の発言もちらと書かれています。掲載紙はまだ手許に届いていないのですが、中井さんから当該紙面のスキャン画像をいただきました。
 読売新聞サイトで読むことは可能ですが、残念ながら当該記事(→ここ)は「読売新聞」購読者限定。
 ご覧になりたい方は高井宛、メールにてご用命ください。

【追記】1月23日
 掲載紙が届きました。新聞記事はスキャン画像があれば(資料としては)充分とはいえ、やはり現物があると嬉しいです。ありがとうございます。
読売新聞2020・1・19.JPG
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『スペードJ(ジャック)』

スペードJ.jpg 久しぶりに桑田次郎を読みました。『スペードJ(ジャック)』マンガショップ(07)です。1966~67年の作品。私はタイトルすら知りませんでした。
 優れた能力と最新の科学装備を駆使して悪と闘う少年捜査官。第一話、第二話、そして読みきりの3エピソードが収録されていますが、第二話は尻切れトンボに終わっています。連載が打ち切りになってしまったのでしょうか。面白いのになあ。残念。
 マンガショップの桑田次郎。うちにあるのは以下です。全部読んだと思うのですが、自信ありません。
マンガショップ(桑田次郎).JPG
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2020年01月21日

『オバケのQ太郎』

 正月、なぜだか唐突に『オバケのQ太郎』が懐かしくなりました。子どものころに大好きだったマンガ、アニメです。といって、全話を読みたいというほどではなく、考えた末、小学館〈藤子・F・不二雄大全集〉の『オバケのQ太郎』第1巻、第2巻だけを買いました。
 ちびりちびりと読んできて、つい先ほど読了。こういうのを読むと心が安らぎます。ほんわか~。
オバケのQ太郎①.jpg オバケのQ太郎②.jpg
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2020年01月20日

「リトル・ウィアード誌のころ」

赤き酒場505号.jpg 半村良ファンクラブ〈続 半村良のお客になる会〉の会報「赤き酒場」505号(2020年1月号)が届きました。いつもありがとうございます。
 竹上昭さんの連載「忘れ草」その12「リトル・ウィアード誌のころ 上」がもう、めちゃくちゃに楽しい内容で、興味深く読みました。伝説のファンジン「リトル・ウィアード」創刊時の裏話! なのですよ。
「上」とあるからには次号には「下」が掲載されるのでしょう。ものすご~~~~く楽しみです。
リトル・ウィアード全表紙.png
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2020年01月19日

『男一匹ガキ大将』

 本宮ひろ志『男一匹ガキ大将(全7巻)』集英社文庫(95)を買いました。
男一匹ガキ大将.jpg
 キンドルで1巻と2巻が無料なのに気づき、無性に懐かしくなって読んだところ、これが面白くて面白くて――
 続き、読みてえええ!
 ウィキペディアによりますと、連載は一回終了したのち、事情あり連載再開。しかし作者は再開以降は気に入ってない様子。なるほど。
 全編収録バージョンを買うか、最初の連載が終了するまで収録されたバージョンを買うか。迷った末、後者(集英社文庫版)にした次第です。
 こういう作品を読むと、小学生のころにタイムスリップします。心地よい。
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2020年01月18日

DVDブック『妖怪人間ベム』

『妖怪人間ベム COMPLETE DVD BOOK(全3巻)』ぴあ(19)を買いました。
 アニメ『妖怪人間ベム』、好きですねえ。このDVDブックが出たことは知っていましたが、現物を目にするのは初めてです。見た瞬間に手に取り、ふらふらとレジへ。
妖怪人間ベムvol1.jpg 妖怪人間ベムvol2.jpg 妖怪人間ベムvol3.jpg
【追記】1月19日
 ちょっと調べました。
 アニメ『妖怪人間ベム』1968~69年
 アニメ『妖怪人間ベム -HUMANOID MONSTER BEM-』2006年
 実写ドラマ『妖怪人間ベム』2011年
 アニメ『BEM』2019年
 私の思い入れがあるのは最初のアニメです。放送は私が小学5年のときですか。ほんと、夢中になって観ていました。
 2度目のアニメ、実写ドラマも観ました。これらも悪くはなく、最後まで楽しめました。
 3度目のアニメは、観始めはしたものの、私と全く合わず、第2話か第3話でギブアップ。以降は観ていません。
posted by 高井 信 at 19:13| Comment(3) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『怪物』ほか

◎ディーノ・ブッツァーティ『怪物 ブッツァーティ短篇集Ⅲ』東宣出版(20)
 今日は入荷していました(→この記事参照)。もちろん買います!
◎D〔di:〕『どうぶつのこゝろ図鑑』角川書店(11)
 なんだかよくわかりませんが、帯に「ショートストーリー25本」なんて書かれては、買わないわけにはいきません。
◎石ノ森章太郎『サイボーグ009 VOL.4 地下帝国“ヨミ”編』サンエイムック(16)
 前にも書きましたように、私が最も好きなエピソードです。これまでに5~6回は読んでいるでしょう。別の版は持っていますけれど、見たら買っちゃいます。これで残るは、1、10、12、14巻。1巻も別の版を持っているので、実質10、12、14の3冊です(→この記事参照)。
怪物.jpg どうぶつのこゝろ図鑑.jpg サイボーグ009 VOL4.jpg
【追記】1月19日
『サイボーグ009』の現在です。第1巻は他社刊行物ですが、収録エピソードはたぶん同じと思います。
サイボーグ009.jpg
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『あれこれ好奇心』

 星マリナさんより星新一『あれこれ好奇心』角川文庫(2020年/改版)を送っていただきました。ありがとうございます。
 1988年発行の角川文庫の改版です。新たに江坂遊さんの解説が加えられています。これが熱いのなんの。単行本や前の文庫本で読んだよ~という方も、ぜひ。
あれこれ好奇心.jpg
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2020年01月15日

懐かしゲーム軍団

 昨年11月、なんとなく気になって「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」を買いました(→この記事参照)。懐かしのファミコン・ゲームがどっさり収録されたゲーム機です。気が向くと10分とか20分とかプレイ。これが楽しくて……。
 そして、はたと気がつけば――
ゲーム機.JPG
(サイズがわかりやすいように、文庫本も置いてみました)
 一番懐かしいのはファミコンの通常版(左上。白色)です。多くのゲームは、まさに猿のように遊びましたね。ファミコンの少年ジャンプ版(金色)は『ドラゴンクエスト』に感涙。にわか『三国志』ファンとしては『天地を喰らう』も嬉しい。
 プレイステーション(左下)はイマイチ。このころになると、あまりゲームで遊ばなくなっていましたから、仕方がありません。それでも『GRADIUS外伝』や『Gダライアス』は懐かしい。
 最も遊べるのはメガドライブ(右下)です。私が初めて手にしたゲーム機はMSXで、その次がセガ・マークⅢ。これがもう面白くて面白くて、ゲームの世界にどっぷりハマったのでした。その後もマスターシステム、メガドライブと、セガのゲーム機で遊んだ遊んだ。このハード(メガドライブミニ)には、あのころに遊び狂ったソフトが山盛りです。特にオチモノ系の『テトリス』『ぷよぷよ通』『コラムス』、シューティングゲーム『武者アレスタ』『サンダーフォースⅢ』などなど。
 スーパーファミコンやネオジオも出ているけれど、これはいらないかなあ。ゲームボーイが出たら買ってしまいそうですが。
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2020年01月13日

『アラバスターの壺/女王の瞳』ほか

 今年初めて新刊書店へ。
◎ルゴーネス『アラバスターの壺/女王の瞳 ルゴーネス幻想短編集』光文社古典新訳文庫(20)
◎真鍋博『真鍋博の植物園と動物園』ちくま文庫(20)
アラバスターの壺/女王の瞳.jpg 真鍋博の植物園と昆虫記.jpg
 ブッツァーティ『怪物』東宣出版(20)も買おうと思っていましたが、残念ながら未入荷でした。次回のお楽しみです。
posted by 高井 信 at 16:32| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする