2019年05月08日

映画『隠密剣士』

 映画『隠密剣士』を観ました。1964年の作品。
 先日、TVドラマ全話を観終わり、ぜひ映画版も観たいと思っていました。望みがすぐに叶い、とても嬉しいです。
 敵のくノ一だろうと女性には優しい秋草新太郎。その優しさに心打たれ、改心するくノ一。
 呆気なく捕虜になる霧の遁兵衛。その遁兵衛に変装し、秋草新太郎に近づく敵方忍者。逃げ出してきた遁兵衛とニセ遁兵衛の戦い。
 ドラマ版の常套パターンが映画でも繰り広げられます。くノ一を演じる藤純子(富司純子)はほんとにきれいだし、敵の頭領・甲賀竜四郎を演じるのは、まさにハマり役の天津敏だし……。よいですなあ。
 ドラマの余韻が残るなか、楽しく観ることができました。
 映画はもう1作『続・隠密剣士』もあるそうです。気にはなりますけれど、ウィキペディアによりますと――
>2作目のストーリーはテレビ版の第5部「忍法風摩一族」をベースにしている。
 これは観なくてもいいかな。いやまあ、もちろんチャンスがあれば観ますけど。
隠密剣士.jpg
posted by 高井 信 at 19:35| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「Hard SF Laboratory」162号

「Hard SF Laboratory」162号が届きました。いつもありがとうございます。
 ぱらぱらっと眺めて、まず目に飛びこんできたのが、ハミルトン&ブラケット夫妻、カットナー&ムーア夫妻のツーショット写真! 4人とも大好きな作家です。こういうのって、なんだか嬉しいですね。
HSFL162.jpg HSFL.JPG
 本来、「Hard SF Laboratory」は年4冊発行ということになっているのですが、ここのところ、すさまじいペースでの発行が続いています。ペースが上がったのは153号(奥付の記載は昨年11月。以下同様)からです。154号(昨年12月)、155号(今年2月)、156号(今年3月)、157号(今年3月)、158号(今年3月)、159号(今年3月)、160号(今年4月)、161号(今年6月)と続いて、今日の162号(今年6月)と、約半年で計10冊。
 いやもう、呆気に取られるしかありません。石原藤夫さん、超人です!
posted by 高井 信 at 11:26| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする