2019年05月16日

書影が公開されました。

 来月末発売予定『小学生のためのショートショート教室』(小鳥遊書房)の書影が公開されました。
『ショートショートの世界』(集英社新書)はショートショート講座が主、書き方は従でしたが、本書は書き方が主、講座は従です。
 どうぞよろしくお願いいたします。
書影.png
posted by 高井 信 at 13:02| Comment(2) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『海外怪奇幻想小説アンソロジーガイド』

 ツイッターサーフィンをしていて、『海外怪奇幻想小説アンソロジーガイド』なる同人誌発行の企画を知りました。(→ここ
 おおおっ! これは素晴らしい! 私のストライクど真ん中!
 私はツイッターをしていないので、ここでエールを送らせてもらいます。
 私にお手伝いできることがありましたら、どうぞご遠慮なく。
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2019年05月14日

積ん読マンガ

 積ん読マンガがあまりに増えてきたので、意識的に読むようにしています。最近読んだのはこんなところ。
マンガ.jpg
 どれも面白く読みましたが、私的ベストは『手塚治虫スペースアドベンチャーショートストーリーズ(全2巻)』講談社・KCDX(12)です。ことに、1960年前後に描かれた作品には驚きました。日本の第一世代SF作家がデビューする前(あるいは、ようやく活躍を始めたころ)、すでに手塚治虫はこんな傑作SFを描いていたんですねえ。
 桑田次郎『人外魔境』東京三世社・マイコミックス(81)も楽しいSF短編集でした。同じく桑田次郎の『ガロロQ(全3巻)』マンガショップ(08)は『鉄人18号』と『バビル二世』(のロデム)を合わせたような話。――って、ほんとか。
 中城健『ウルトラQ 』朝日ソノラマ(00)には懐かしさ爆発。TVドラマを観たくなりましたが、いまは控えましょう。
 里中満智子は、4冊読んだくらいでは焼け石に水。まだまだ積ん読どっさりです。読みます!
 田中圭一は……わはははは。好き。
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2019年05月12日

TVドラマ『V』

 TVドラマ『事件記者コルチャック』を観終わりました(→この記事参照)。次は何にしようかと考え、TVドラマ『V』に決定。リメイクではなく、オリジナルのほうです。
 ビデオテープの全盛期、レンタルビデオショップで大人気だった作品。私も思いきりハマりました。いやもう、懐かしいですねえ。
V.JPG
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『死ぬかと思ったH 無修正』

死ぬかと思ったH無修正.jpg
 田中圭一『死ぬかと思ったH 無修正』アスペクト(15)を購入。
 田中圭一、何を持っていないんだろうと思い、サイズ別に収納してある田中圭一を一箇所にまとめてみました。(画像クリックで拡大表示)
田中圭一.JPG
 で、簡単に調査。どうやら持っていないのは以下の3冊のようです。ま、ぼちぼちと。
『セクシィ川柳』メディアファクトリー新書(11)*東正秀との共著
『セクシィ仏教2』メディアファクトリー新書(12)*愛川純子との共著
『若ゲのいたり ゲームクリエイターの青春』 KADOKAWA(19)
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2019年05月11日

『U・G・サトーの進化論的世界』ほか

◎『U・G・サトーの進化論的世界』思索社・思索ナンセンス選集(83)
 この選集は全8冊で、これで5冊目です(→この記事参照)。全冊揃えたくなってきました。
◎DVD『モノリスの怪物 宇宙からの脅威
 ジャケットの解説を読んだら――
>主演のグラント・ウィリアムは「縮みゆく人間」に続いて2作目のSF映画。
 おお! 買うことにしました。
進化論的世界.jpg モノリスの怪物.jpg
posted by 高井 信 at 22:11| Comment(1) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月10日

『怪獣王子』

 園田光慶『怪獣王子(上下)』マンガショップ(10)を買いました。
 TVドラマ『怪獣王子』は子どものころ、夢中になって観ていた番組のひとつですが、マンガ版もあるとは知りませんでした。1967年、「少年キング」に連載とのこと。私は小学校3年~4年。そのころ、マンガ週刊誌はあまり読んでいなかったですね。「少年サンデー」は少し読んでいたような気がするのですが、「少年キング」の記憶はありません。
 ぱらぱらっと眺めたところ、主人公のタケルは(ドラマ版より)かなり大人っぽい感じです。絵のタッチも、ドラマの印象とはだいぶ違います。
 読むのが楽しみです。
怪獣王子.jpg
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2019年05月08日

映画『隠密剣士』

 映画『隠密剣士』を観ました。1964年の作品。
 先日、TVドラマ全話を観終わり、ぜひ映画版も観たいと思っていました。望みがすぐに叶い、とても嬉しいです。
 敵のくノ一だろうと女性には優しい秋草新太郎。その優しさに心打たれ、改心するくノ一。
 呆気なく捕虜になる霧の遁兵衛。その遁兵衛に変装し、秋草新太郎に近づく敵方忍者。逃げ出してきた遁兵衛とニセ遁兵衛の戦い。
 ドラマ版の常套パターンが映画でも繰り広げられます。くノ一を演じる藤純子(富司純子)はほんとにきれいだし、敵の頭領・甲賀竜四郎を演じるのは、まさにハマり役の天津敏だし……。よいですなあ。
 ドラマの余韻が残るなか、楽しく観ることができました。
 映画はもう1作『続・隠密剣士』もあるそうです。気にはなりますけれど、ウィキペディアによりますと――
>2作目のストーリーはテレビ版の第5部「忍法風摩一族」をベースにしている。
 これは観なくてもいいかな。いやまあ、もちろんチャンスがあれば観ますけど。
隠密剣士.jpg
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「Hard SF Laboratory」162号

「Hard SF Laboratory」162号が届きました。いつもありがとうございます。
 ぱらぱらっと眺めて、まず目に飛びこんできたのが、ハミルトン&ブラケット夫妻、カットナー&ムーア夫妻のツーショット写真! 4人とも大好きな作家です。こういうのって、なんだか嬉しいですね。
HSFL162.jpg HSFL.JPG
 本来、「Hard SF Laboratory」は年4冊発行ということになっているのですが、ここのところ、すさまじいペースでの発行が続いています。ペースが上がったのは153号(奥付の記載は昨年11月。以下同様)からです。154号(昨年12月)、155号(今年2月)、156号(今年3月)、157号(今年3月)、158号(今年3月)、159号(今年3月)、160号(今年4月)、161号(今年6月)と続いて、今日の162号(今年6月)と、約半年で計10冊。
 いやもう、呆気に取られるしかありません。石原藤夫さん、超人です!
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2019年05月07日

『私と鰐と妹の部屋』ほか

 新刊書店に行ってきました。令和初です。
◎大前粟生『私と鰐と妹の部屋』書肆侃侃房(19)
 ショートショート集っぽいです。140ページに53編!
◎「東京人」6月号
「さらば、横田順彌(ヨコジュン)」目当て。
私と鰐と妹の部屋.jpg 東京人6月号.jpg
 その後、古本屋をふらふら。
◎里中満智子『好き・好き・好き』講談社コミックスBL(91)
 里中満智子は気が向いたら買います。里中満智子の積ん読、また溜まってきました。
◎ビデオ『隠密剣士』
『隠密剣士』の映画版。ちょっと高くて、かなり迷いましたが、このタイミング(→この記事参照)で見かけたら買うしかないです。
◎中城健『ウルトラQ 』朝日ソノラマ(00)
『ウルトラQ』大好きですが、マンガを読んだことはなく、読んでみようかなと。
好き・好き・好き.jpg 隠密剣士.jpg ウルトラQ.jpg
◎「文藝別冊 吾妻ひでお」河出書房新社(11)
 あ、そういえば、これ買ってなかった。
◎「別冊GON! 絶対!ホラー狂時代!!」ミリオン出版(00)
 井上雅彦や伊藤潤二のインタビューとか中川信夫ポスター・ギャラリーとか。
吾妻ひでお.jpg 絶対!ホラー狂時代!!.jpg
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2019年05月06日

『12の花物語』ほか

◎桑田次郎『人外魔境』東京三世社(81)
 SF短編集。収録作の半分以上は別の短編集で読んだことがあると思うんですが、目次を見ても、どれを読んでどれを読んでないのか判然としません。
◎きたのじゅんこ・画、立原えりか・文『12の花物語』小学館(91)
 画文集。短いお話がたくさん収録されていますが、ショートショートとは少し違うかな。
人外魔境&12の花物語.JPG
『12の花物語』が大きすぎてスキャン不能なので、デジカメで撮影しました。『人外魔境』、文庫本みたいに見えるかもしれませんけど、A5判ハードカバーです。
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2019年05月05日

演劇『時をかける少女』


 ユーチューブで演劇『時をかける少女』を観ました。朱雀高校の文化祭で催されたものとのこと。特に期待せずに観始めたのですが、これが期待以上、想像以上に面白かったです。私は演劇のことはよくわかりませんけど、演技も上手なんではないでしょうか。
 主人公は紺野真琴。つまり原作はアニメ版『時をかける少女』ですね。だいぶ前に観たきりなので細かいことは忘れていますが、原作を思い起こさせるシーンもたくさんありました。
 う~~む。原作を観たくなってきましたぞ。
 んで、DVDを取り出してきました。うちにあるのは海外版ですが、音声は日本語と英語を選べるし字幕は消せるし、です。
時をかける少女.jpg
posted by 高井 信 at 21:29| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「香山滋代表短篇集」

◎『香山滋代表短篇集 上 海から来た妖精』沖積舎(12)
◎『香山滋代表短篇集 下 妖蝶記』沖積舎(12)
海から来た妖精(新).jpg 妖蝶記(新).jpg
 香山滋の傑作選。ブックオフで見かけ、衝動買いしました。
 牧神社(75)の再刊――というか復刻ですね。牧神社版は函入りハードカバー、沖積舎版はソフトカバーで、サイズもだいぶ違いますが、中身はデザインも含め、全く同じですから。――にもかかわらず、沖積舎版に初刊データが記されていません。これはいけませんね。帯に「香山滋がその絶頂期に残していった美しくも哀惜にみちたファンタジーの数々をここに初めて集大成した」とありますが、この惹句も牧神社版そのままです。
 牧神社版が出たとき、私は高校3年生でした。香山滋熱が最高潮だったあのころ。この本が欲しくて欲しくて欲しくて欲しくて、しかし1800円という価格は高校生においそれと手を出せる金額ではなく……。二の足踏みまくり、躊躇しまくりの末、泣きながら買ったのでした。
 買った書店も覚えています。いまはもうありませんが、本山交差点にあった書店です。この店にはハヤカワSFシリーズの在庫も多くあり、学校帰りに(ぜんっぜん通り道ではないのですけれど)ちょくちょく寄っていました。いろいろ思い出しております。
海から来た妖精.jpg 妖蝶記.jpg
posted by 高井 信 at 15:25| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月04日

ショートショート講座

 今夏、朝日カルチャーセンター(名古屋)にてショートショート講座の講師を務めることになりました。7月~9月、全6回。
 5月4日現在、朝日カルチャーセンターHPには登録されていませんが、近いうちに新講座として登録されるはずです。興味のある方はチェックしてみてください。
 よろしくお願いいたします。
講座チラシ.jpg
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2019年05月03日

『獣人』

 また電子書籍を買いました。小畑しゅんじ『獣人』マンガショップ(13)です。電子書籍は便利ですね。読みたいと思った1分後には読める。
 この本には怪奇マンガ9編(いずれも私が小学生のころの作品)が収録されています。子どものころ、こんなの好きでしたねえ。このテイスト! 懐かしい!
 配信即読み始め、あっという間に読み終えました。面白かった~。
獣人.JPG
posted by 高井 信 at 21:54| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『ブランケット・ブルームの星型乗車券』ほか

 近所のブックオフを散歩してきました。
◎田中貢太郎『戦前の怪談』河出書房新社(18)
◎吉田篤弘『ブランケット・ブルームの星型乗車券』幻冬舎(17)
 ショートショートの連作集?
◎鳥居みゆき『余った傘はありません』幻冬舎(12)
 ショートショートによる連作長編? 処女出版『夜にはずっと深い夜を』幻冬舎(09)は面白かったです(→この記事参照)。この本にも期待。
 読んでみるまでわからないけれど、とりあえず以上の3冊はショートショートの資料として購入しました。
戦前の怪談.jpg ブランケット・ブルームの星型乗車券.jpg 余った傘はありません.jpg
◎萩尾望都『バルバラ異界(全3巻)』小学館文庫(11~12)
 これ、読んだことないな、どんな話なんだろ、とジャケットの紹介を読むと――
>眠る人の夢の中入り込むことができる“夢先案内人”の渡会時夫は、ある事件から7年間眠り続ける少女・十条青羽の夢を探査する依頼を受けた。
 へえ、面白そう。
バルバラ異界1.jpg バルバラ異界2.jpg バルバラ異界3.jpg
◎松尾一『やっぱ岐阜弁やて!』まつお出版(08)
 名古屋弁とは似て非なる岐阜弁。興味があります。
◎北橋隆史『知ってるようで知らない ものの名前』幻冬舎(04)
 たとえばホッチキスの各部分の名称――ドライバー、マガジン、ハンドル、クリンチャー、クリンチャー・アーム。
 たとえば腕時計の各部分の名称――美錠、ツク棒、定革、遊革、分針、秒針、竜頭、小穴。
 イラストで解説されています。ぱらぱらっとめくっただけで、ほおお~~~、の連発でした。
◎池田理代子監修『別冊宝島 私たちの好きなベルサイユのばら』宝島社(03)
『ベルサイユのばら』、大好きです。
やっぱ岐阜弁やて!.jpg ものの名前.jpg 私たちの好きなベルサイユのばら.jpg
 以上、令和時代になって初めて買った紙の本でした。3日目にして大量買い。
posted by 高井 信 at 17:48| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月02日

「SFマガジン」6月号

「SFマガジン」6月号が届きました。横田順彌追悼特集。特集に、ちょっとだけお手伝い(資料提供)させていただき、その関係で送っていただいたのです。
 横田さんには若いころ、本当にお世話になりました。追悼号なんて嬉しくないのですが、現実は現実として受け止めなければなりません。追悼号に少しでも関わることができ、それについては嬉しく思います。
 まずは追悼エッセイを読みました。合掌……。
SFマガジン.jpg
posted by 高井 信 at 12:23| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月01日

『冒険ルビ』

 平成最後の購入本は電子書籍『隠密剣士』でした。で、令和初の購入本も電子書籍となりました。手塚治虫『冒険ルビ』手塚プロダクション(14)です。
 特に読みたいと思っていた本ではないのですが、キンドル書籍をぼーっと眺めていて、これ読んだことないな、セール中か、買っちゃお、という次第です。
 活字の本は実体を手元に置いておきたいのですけれど、マンガは読めればOK。電子書籍を買うのはこれで3冊目ですが、いずれもマンガです。令和時代、私の読書スタイルに変化が起きるのかも。
冒険ルビ.JPG
posted by 高井 信 at 09:38| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする