2018年09月29日

映画『レディ・ガイ』


 映画『レディ・ガイ』を観ました。2016年のアメリカ映画です。
 2016年! おお、21世紀! 今世紀の映画を観るなんて、実に久しぶりです。それも、わずか2年前!
 凄腕の殺し屋が気絶させられ、気がつくと、女性への性転換手術を施されていた! 彼(彼女?)は自分をこんな目に遭わせた相手に復讐を開始します。いやいや、なんという設定でしょう。
 観ている途中、2度の中断を挟みつつも面白さは継続。楽しかったです。
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2018年09月27日

フランスTVドラマ『モンテ・クリスト伯』

モンテ・クリスト伯.jpg 近所のブックオフ散歩。
 フランスのTVドラマ『モンテ・クリスト伯』のDVDボックスを見かけ、買いました。
 このドラマは日本での放送時に観ています。いやこれ、抜群に面白かった。ビデオテープに録画し、DVDに焼いてあるけど、市販品があるなら手元に置いておきたい。
 日本での放送はいつだったんだろ。――とネット検索しましたら、ウィキペディア(→ここ)に「1998年にNHK-BSで初放送された」とありました。う~~む。20年前ですか~。
 それ以来、DVDに焼く際にちらちらと流し見たくらいで、まともに観ていません。
 久しぶりに、観ます!
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2018年09月26日

オングストロームの会

 森東作さんがニューミクロ・SFの会(のちにオングストロームの会)の資料(会誌の画像データ)を送ってくれました(→この記事参照)。ありがとうございます。
オングストローム0.jpg お送りいただいた会誌(ハガジン)には号数表示がなく、定かなことは言えないのですが、1980年9月10日号が第1号(ニューミクロ・SFの会)で、しばらくは月2回の発行。1981年1月10日号からグループ名がハガジン・オングストロームの会となったようです(のちにオングストロームの会)。お送りいただいたのは1981年.4月10日号までの13冊(の画像データ)。
 副会誌「オングストローム」創刊準備号(1981年5月10日発行)は冊子で、発行済み会誌(ハガジン)の再録もされています。→書影

 それにしても、まさか「ミクロSF」後継誌があったとは……。
 私の知らないショートショート資料、まだまだありそうです。
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『筒井康隆、自作を語る』

 新刊書店に行き、筒井康隆/日下三蔵編『筒井康隆、自作を語る』早川書房(18)を買ってきました。
 やはり、まずは気になる〈ネオ・ヌル〉近辺の話。私の名前も日下三蔵さんが出してくれ、嬉しい! なのですが、日下さん――
>かんべさんは「決戦・日本シリーズ」でデビューされた後に入会されています。
 とも発言していて、はてな?
 先日、小浜徹也さんも同じようなことを言ってたなあ。私の記憶と食い違うので、即座に否定したけど、日下さんまでがそんなことを言ってるんなら、私の記憶が間違っているのかなあ。そんなはずはないんだけどなあ。
 不安になってきて、現物チェックをしました。
 かんべさんの「NULL」初登場は2号(1974年5月31日発行)掲載の「絞首刑」で、商業誌デビュー作の「決戦・日本シリーズ」が掲載されているのは「SFマガジン」1975年1月号(194号)でした。
 記憶、確かだった。ほっ。
筒井康隆、自作を語る.jpg NULL2号.jpg SFマガジン194号.jpg
 このあたり、私は完全にリアルタイムで体験している(しかも「NULL」2号には拙作も掲載されている)のですが、日下さんも小浜さんも若いので、のちに知ったのでしょう。リアルタイムで体験していたら、この前後関係は間違えようがありません。それくらい、かんべさんの登場は衝撃的でした。
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国語世論調査

 本日の「中日新聞」朝刊です。(画像クリックで拡大表示)
中日新聞.jpg
「溜飲を晴らす」とか「白羽の矢が当たる」とか、そんなふうに言う人がいるのかと、逆にびっくりします。
 スポーツ中継を観ていると、多くのアナウンサーが「げきを飛ばす」を間違った意味で使い、「采配を振るう」と口にします。情けないですねえ。日本語のプロであるべきアナウンサーがこの有り様なのですから、一般の方が間違えて使うのも当たり前でしょう。
 同じく作家(というか物書き全般)も日本語のプロであるべきと思っています。日々精進。
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2018年09月24日

「SFハガジン」第113号

「SFハガジン」第113号を発行しました。今回は山本孝一さんの作品です。
 本日、投函予定です。

◆「SFハガジン」今後の予定
 第114号:10月10日発行/草上仁
 第115号:10月25日発行/高井信
 第116号:11月10日発行/江坂遊
 第117号~第125号+α:11月27日発行/江坂遊・斎藤肇・草上仁・山本孝一・武藤直樹・高井信※最低でも9人の作品を揃えたいと思っています。それ以上でも問題なし。ご寄稿をお待ちしています。
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『小さなSF?鑑』

 斎藤肇『小さなSF?鑑』私家版(18)を著者よりお送りいただきました。ありがとうございます。『小さなSF字鑑』(→この記事参照)の製品版です。
 興味のある方は斎藤さんのサイト「斎藤肇の変窟」の記事「『小さなSF?鑑』のこと」をご参照ください。ほんと、面白いショートショート集ですよ。
小さなSF?鑑.jpg
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「SFファンジンコレクションカタログ」

 承前。
 天☆CON会場にて、七里寿子さんにご挨拶をいただきました。だいぶ前にメールのやり取りをしたことがあります(→この記事参照)が、初対面です。
 ファンジンの新刊を収集、それをまとめたカタログを出しておられるとのことで、3冊を持ってきてくださいました。
「SFファンジンコレクション(仮)カタログ 2015」SFファンジンコレクション(仮)(15)
「SFファンジンコレクションカタログ 2016」SFファンジンコレクション(16)
「SFファンジンコレクションカタログ 2017 準備号」SFファンジンコレクション(18)
SFファンジンコレクション(仮)カタログ2015.jpg SFファンジンコレクションカタログ2016.jpg SFファンジンコレクションカタログ2017準備号.jpg
 ありがとうございます。知らないファンジンがたくさんあり、というよりほとんどが知らないファンジンで、「ほお~」とか「へえ~」の連発。
 こういったカタログは眺めているだけで楽しいですね。書影がないのが、ちょっと残念。
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2018年09月23日

天☆CON

 本日は天☆CON開催日(この記事参照)。朝10時ごろに出かけ、夜10時過ぎに帰宅しました。その間ほとんど古いファンダム話。疲れましたが、楽しかったです。個人的には、森東作さんと30数年ぶり、というか、ほぼ40年ぶりに再会できたのが嬉しかったですね。今後の計画(ファンジン関係)があれこれ生まれ、最後は握手をして別れたのでした。
 そのほかの皆さんもありがとうございました。

 デジカメ持っていきましたけど、撮影したのは1枚だけ。それと、会場で配られた冊子の書影を掲載します。
天☆CON.JPG 天に輝く星のごとく.jpg
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2018年09月22日

『鋼鉄人間シグマ』

◎塚本光治、原作・横山光輝『鋼鉄人間シグマ(全3巻)』サン出版(81)
 原作・横山光輝に惹かれて買ったのですが、帰宅して調べたら、塚本光治は宮腰義勝の別名義と判明。『宇宙少年ソラン』の宮腰義勝! びっくりしています。
鋼鉄人間シグマ.JPG
 今日はなんとなくデジカメ撮影してみました。
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2018年09月20日

『恐るべき魔女』

 久しぶりに古本の話。
 A・メリット『恐るべき魔女』朝日ソノラマ・少年少女世界恐怖小説(72)を買いました。子ども向けの抄訳版です。完訳版『魔女を焼き殺せ』徳間書店・ワールド ホラー・ノベル シリーズ(68)は持っているし、昨年には新訳版も出たのに……それに、蔵書を減らすべく整理中なのに……。だって、欲しいんだもん。こういう本、好きなんだもん(笑)。
恐るべき魔女.jpg 魔女を焼き殺せ.jpg
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2018年09月18日

アニメ『鉄腕アトム』

 実写『鉄腕アトム』を観ていて、無性にアニメの『鉄腕アトム』が恋しくなりました。もちろん最初のアニメ化、モノクロ作品です。実写はあまり覚えていないけれど、アニメは強烈に覚えています。
 うちにはビデオの傑作選があるので、さっそく取り出してきました。
鉄腕アトム.jpg
 所有しているのは1~8巻。何巻まで出ているのだろうと調べましたところ、どうやら全10巻らしいです。
 第1巻 アトム誕生/ロボットランド
 第2巻 史上最大のロボット(前・後編)
 第3巻 火星探検/透明巨人
 第4巻 青騎士(前・後編)
 第5巻 ウランちゃん/ロボイド
 第6巻 エジプト陰謀団/クレオパトラの髪飾り
 第7巻 白熱人間/ロボット競技大会
 第8巻 アトム対魔神/ガロン逆襲
 第9巻 ガデム/ロビオとロビエット
 第10巻 アトラス/地球最後の日
 タイトルを見るだけで内容を思い出す、まさに傑作揃いです!
 全10巻。さすがに、いまさら揃えようとは思いませんけれど、抜けている2巻を見かけたら買ってしまいそうです。
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2018年09月16日

『吸血キラー 聖少女バフィー』シーズン2、その後

 記事の更新が滞っております。ここんところ、わちゃわちゃしていて、本は読んでないわ買ってないわ、映画も観てないわDVDも買ってないわ……。『吸血キラー 聖少女バフィー』シーズン2は毎晩3~4話ずつ観ていますが、それをいちいち記事にしても仕方がないですし。
『吸血キラー 聖少女バフィー』は昨夜、第18話まで観ました。
 中心となるのはヴァンパイアとの闘いですが、人造人間、黒魔術、狼男、アンドロイド、寄生型エイリアンなども登場。サイドストーリーなんでしょうけれど、そっちのほうが面白かったりして(笑)。
 全22話ですから、残るは4話。今夜、観終わると思います。
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2018年09月11日

『理沙66歳』ほか

 新刊書店へ。
◎岡村ジュン『理沙66歳』風詠社(18)
 理沙を主人公とする75のエピソード集らしい。連作ショートショート集と言えるのかな。巻末の「4コママンガ風コント――せれぶくんとえんじくん」は会話による4行ショートショート(3行、5行もあるけど)。
◎二階堂黎人『増加博士の事件簿』講談社文庫(18)
 27編収録のショートショート集。講談社ノベルス(12)の文庫化。解説がないのは淋しい。
理沙66歳.jpg 増加博士の事件簿(文庫).jpg 増加博士の事件簿.jpg
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『吸血キラー 聖少女バフィー』シーズン2

 昨夜、『スペースコブラ』を観終わり、今朝、『遊星仮面』終了。これにて、途中で放置しているTVアニメはなくなりました。
 さて、次は……。
 候補は実写『鉄腕アトム』と『吸血キラー 聖少女バフィー』シーズン2です。前者は先日観始めたばかりですが、後者はシーズン1を観終わったのが今年2月(→この記事)。うへ、半年以上も放置している。ここのところ、古いアニメばっかり観ていたからなあ。
 ほとんど迷うことなく、『吸血キラー 聖少女バフィー』に決定しました。スタートはおそらく今夜から。わが家のテレビはずっと20世紀でしたが、ようやく21世紀に復帰します。
聖少女バフィー・シーズン2.jpg
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2018年09月09日

「SFハガジン」第112号

 先日書いた「SFハガジン」今後の予定ですが、早くも変更することになりました。
 某所で「こんなアイデア思いついた。誰かショートショート化して」とアナウンスしたところ、あっという間に深田亨さんが書き上げてくれました。アイデアこそ私に拠っていますが、完全に深田さんの作品になっています。タイムリーな話であるし、これは可及的速やかに世に出さなければ。
 ということで、「SFハガジン」第112号を発行しました。
 明日、発送できればいいな。天気次第です。

【追記】9月10日
「SFハガジン」今後の予定をお知らせします。現段階のストックをもとにした予定ですから、たぶん寄稿者は大幅に変更されます。
 第113号:9月25日発行/山本孝一
 第114号:10月10日発行/高井信
 第115号:10月25日発行/江坂遊
 第116号:11月10日発行/斎藤肇
 第117号~第125号+α:11月27日発行/江坂遊・斎藤肇・山本孝一・武藤直樹・高井信(以上、作品ストックのある方です)
 こうして眺めると、11月下旬なんて、あっという間ですね。
 いい形で終わって、いい再スタートを切りたいと思っています。よろしくお願いいたします。
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ブラッドベリ・マグカップ

 山本孝一さんが、レイ・ブラッドベリの表紙やイラストをあしらったマグカップを作製。プレゼントしてくれました。ありがとうございます。
 白と金ピカの2種。ものすごく美しく印刷されていて、目を瞠ります。これはいいですね。嬉しい!
ブラッドベリ・マグカップ.JPG
 もう少ししたらホットコーヒーの季節が訪れます。このマグカップで!
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2018年09月08日

「イマジニア」第11号

 天瀬裕康さんより「イマジニア」第11号/イマジニアン(18)をお送りいただきました。ありがとうございます。
 ざっと眺めて、まず目につくのは〈山野浩一追悼エッセイ〉です。天瀬裕康「〈山野SFの原点と志向〉との応答」、渡辺玲子「山野浩一さん、お別れだったのですね」の2編。
 読むのが楽しみです。
イマジニア11号.jpg
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2018年09月07日

『花よめ先生』

 里中満智子『花よめ先生(全3巻)』講談社漫画文庫(77)を読みました。
花よめ先生①.jpg 花よめ先生②.jpg 花よめ先生③.jpg
 おおお。こういうの大好き。
 里中満智子さんのマンガは総じて好きですけれど、そのなかでもかなり上位の「好き」です。
 里中マンガ、満喫~~~。
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2018年09月06日

『勇気と希望をありがとう』

 朝起きて、いきなり目に飛びこんできた北海道の大地震のニュース!
 被災された方々にお見舞いを申し上げ、無事をお祈りいたします。

 以前にも書きましたが、阪神・淡路大震災の際、私はもろに被災地ど真ん中に住んでいました。20年あまり経っても、あのときの恐怖は覚えています。
 半年ほど前から蔵書の整理を始めています。その整理のなかで1冊の冊子が目についたことを思い出しました。
『勇気と希望をありがとう 震災と闘った神戸の小さな放送局の記録』兵庫エフエムラジオ放送(95)
 B5判、400ページ以上という大冊です。内容は、震災当時の新聞やミニコミ誌のスクラップ、それに被災者の手書きメッセージです。
 眺めていると、胸に熱いものが込み上げてきます。
 こんなステッカーもありました。直径10センチ。
 いろいろと、思い出します……。
勇気と希望をありがとう.jpg ステッカー.jpg
posted by 高井 信 at 10:22| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする