2018年07月31日

『共謀綺談』ほか

 所用で外出。足を延ばして行きつけの書店に寄りました。
◎フアン・ホセ・アレオラ『共謀綺談』松籟社(18)
 28編収録。知らない作家ですが、いや、知らない作家だからこそ、これは買わなければ。
◎吉田悠軌『一行怪談(二)』PHP文芸文庫(18)
『一行怪談』(→この記事)の続編。これは買います。
共謀綺談.jpg 一行怪談(二).jpg
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2018年07月30日

『午前零時の男 他三編』

午前零時の男.jpg 盛林堂書房さまより紅東一『午前零時の男 他三編』盛林堂ミステリアス文庫(18)を送っていただきました。ありがとうございます。
 まずは装幀ですね。もどき文庫好きにはたまりません。アッパレ!
 作者は潮寒二の別名とのこと。へえ。興味津々。こういう復刻作業は本当に貴重と思います。もひとつ、アッパレ!
 近いうちに書肆盛林堂サイト(→ここ)で通販が始まると思います。お待ちくださいませ。
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『54字の物語』

 氏田雄介『意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語』PHP研究所(18)を買いました。ちょうど54字(9字×6行)で終わる小説が90編収録されています。面白い試みですね。
 帯に大きく書かれている「この物語の意味、わかりますか?」には、馬鹿にされているように感じ、ちょっぴりむかむか。もちろん、すれっからしのショートショートじじいに向けられた言葉ではないと承知していますけれど(笑)。
 ちなみに、この表紙に載っている作品、私が高校1年のとき(1973年)に書いたショートショートの亜流と言ってもいいような内容です。もちろん、盗作とかそういうことを言っているわけではありません。
 もう一点。裏表紙に書かれている「他人事」に「たにんごと」というルビが振られていることが気になりました。「他人事」は「ひとごと」と読みます。「たにんごと」ではありません。私もそうでしたが、読書によって漢字の知識を得る子どもは非常に多いと思います。子ども向けの本だけに、こういうところには細心の注意を払ってほしいものです。
 せっかく面白い試みなのに、つまらない瑕疵があり、ものすごく残念です。
54字の物語.jpg
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2018年07月26日

『飯テロ』『恋テロ』

◎富士見L文庫編集部編『飯テロ 真夜中に読めない20人の美味しい物語』富士見L文庫(17)
◎富士見L文庫編集部編『恋テロ 真夜中に読みたい20人のトキメク物語』富士見L文庫(17)
 ふとしたきっかけで存在を知り、さっそく購入しました。小説&コミックの混淆アンソロジーです。ショートショートと言える長さの小説も多数。
飯テロ.jpg 恋テロ.jpg
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2018年07月24日

アニメ『冒険ガボテン島』

 しばらく前から、子どものころに読んだマンガ、観ていたアニメが懐かしくて仕方がなくなっています。そういったものの多くが復刻され、容易に読む・観ることができる時代になりました。
 久松文雄『冒険ガボテン島』もそのひとつです。特にアニメには思い切りハマりましたねえ。ウィキペディアによりますと、アニメの放送は1967年4月4日~12月26日。私が小学4年生のときです。

 いやもう、ほんとに大好き。マンガはだいぶ前に読みました(→この記事参照)が、それでは飽き足らず、アニメのDVDボックスを買ってしまいました。右の画像は扶桑社文庫(全2巻。1996年)。
冒険ガボテン島(DVD).jpg 冒険ガボテン島.jpg
 観たいDVDがどんどん溜まっていきます。いつ観られるかわかりませんが、買っておけば安心。本と同じです。
 ガボッテンガボッテンガボッテン♫
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『創造外科』ほか

 北原尚彦さんに代理購入をお願いしてあった本が届きました。北原さん、いつもありがとうございます。
◎『創造外科 現代イタリアSF短編集』イタリアSF友の会(18)
◎江戸門晴美『神風隊長 恐怖の火星鉄仮面』TDSF(08)
◎二階堂正宏『サイレントマンガ シーッ』二階堂プロダクション(90)
 これだけ古本。ヒトコマ、二コマ、四コママンガがどっさり収録されています。サイレントマンガというサブタイトルの通り、セリフも効果音も一切なし。
創造外科.jpg 恐怖の火星鉄仮面.jpg シーッ.jpg
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2018年07月22日

アニメ『ジャングル・ブック2』


 映画『ジャングル・ブック』(2016年)を観たくなってレンタルショップへ行ったのですが、運悪くレンタル中。まさか借りられないとは思っていなかったので、がっかりです。
 代替措置として、以前に録画したアニメ『ジャングル・ブック2』(2003年)を観ることにしました。『ジャングル・ブック』(1967年)の続編です。
 ひと言――放っておかず、もっと早く観ればよかった。
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最高気温

 これは記録しておきたい。
気温.jpg
 正確には39.5度だったそうです。>名古屋
 35度とか36度とか聞くと、「涼しそう」と思ってしまう、今日このごろ。
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2018年07月21日

「青春アドベンチャー」

 NHK-FM「青春アドベンチャー」のラジオドラマ『BANANA FISH PART3』が昨日、最終回を迎えました。これで完結とのこと。あらすじを読むと面白そうで、ぜひ聴きたいと思いますが、15分×10回×3=450分(7時間半)。う~~~~む。
 今年放送されたドラマを振り返ってみました。

月下花伝 時の橋を駆けて
獅子の城★
毒見師イレーナ★
ハリネズミの願い
世界の終わりの魔法使い
カーミラ★
時砂の王
メゾン・ド・関ケ原★
王妃の帰還
鷲の歌★
蒼のファンファーレ
BANANA FISH
夜露姫★
BANANA FISH PART2
さよなら、田中さん★
BANANA FISH PART3

 ★印が聴いたドラマです。半分くらいは聴いているかと思っていましたが、半分以下でした。残念。
 ちなみに、一番面白かったのは、ちょっと迷うけれど、『毒見師イレーナ』かな。
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『意味が分かると怖い話』ほか

 昨日から名古屋古書会館で即売会が始まりました。昨日までと比べると、今日は涼しそう? と思って自転車に飛び乗ったのですが、いやいやいやいや、甘かったです。
 新刊書店で涼み、古書会館で涼み、ファミレスで涼み、古本屋で涼み古本屋で涼み古本屋で涼み古本屋で涼み、新刊書店で涼み、スーパーで涼み、ブックオフで涼んで帰宅しました。ふひ~~~。
◎藤白圭『意味が分かると怖い話』河出書房新社(18)
 帯に「1分で読めるショートショート69編収録」と書かれています。買います。
 新刊購入はこの1冊だけ。あとは古本です。
◎内田庶『ねじれた時間』文化出版局・ポケットメイツ(81)
 帯が欲しくて、買っちゃいました。「ジュブナイルSFショートショート集」「ショート・ショート47編 短編4編収録」なんて書かれているんですもん。
◎ichida『漫画 日本霊異記』メディアファクトリー新書(13)
意味が分かると怖い話.jpg ねじれた時間.jpg 漫画日本霊異記.jpg
◎水田静子『世にも奇妙な物語 ドラマノベライズ 終わらない悪夢編』集英社みらい文庫(17)
 TVドラマ『世にも奇妙な物語』のノベライズ。へえ、児童書でも出ていたとは知りませんでした。調べてみたところ、ほかにも2冊出ているようです。買わなきゃ。
◎原作・棟明郎、漫画・一峰大二『宇宙人マッハ【完全版】(上下)』マンガショップ(07)
 先日、アップルBOXクリエートの1、2巻(92、93)を買いました。面白く読んでいたのですが、とんでもなく中途半端なところで終了。続きが気になっていました。マンガショップ版には最後まで収録されていると思います。
世にも奇妙な物語.jpg 宇宙人マッハ・上下.jpg
◎小沢さとる『サブマリン707』秋田コミックス・セレクト(85)
 先日、『青の6号』(→この記事)を読み、『サブマリン707』が恋しくなりました。懐かしいなあ。
◎「話の特集」1973年3月号
 表紙に山野浩一のショートショート「自殺の翌日」が掲載。
◎「文藝春秋 漫画讀本」1964年8月号
 特集=怪談でいこう。
サブマリン707.jpg 話の特集.jpg 漫画讀本.jpg
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2018年07月19日

映画『魔性の囁き ~悪夢と幻想の四章~』


 映画『魔性の囁き ~悪夢と幻想の四章~』を観ました。1986年のアメリカ映画。サブタイトルからも察せられるように4話から成るオムニバス作品です。内容はスプラッタ・ホラー。
 こういったオムニバス映画は、映画というよりTVドラマを観る感覚で楽しむのが正解ですね。で、半分が面白ければ大満足。この映画は、前半の2話はいささか退屈でしたが、後半の2話はかなり私好みでした。そして、4つの物語が終わったあとには……。
 心地よくエンドロールを見ることができました。
 あ。主演(と言っていいのか)はヴィンセント・プライスです。おおっ!
魔性の囁き.jpg
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「SFハガジン」第103号

 あっついなあ。あっついときには怪談だよなあ。あんまり得意じゃないけど、たまには怪談ショートショートに挑戦してみようかな。
 ということで、アイデアを練ること数十分。書いてみたのですが、ぜ~~~んぜん怖くならない。いや、ネタ元(今回、とある作品に材を取っているのです)は怖いんですよ。にもかかわらず、私の手にかかると……。
 せっかく書いたので、ハガジンに掲載することにしました。それも新鮮なうちに。――ということで、「SFハガジン」第103号、発行しちゃいました。
 もう、今日のうちに発送してしまいます。お待ちくださいませ。
posted by 高井 信 at 11:23| Comment(3) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

酷暑

 さっき思いついて、ほとんど発作的にフェイスブックに投稿したものです。最初、しょーもないなあと思っていたのですが、じわじわと面白くなってきた(たぶん暑さのせい)ので、こちらに転載します。

酷暑すぎて、いろんなものが酷暑化してきた。
酷暑刊行会、酷暑さゆり、酷暑広司、酷暑一揆……。
こっくしょー。(小梅太夫)
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2018年07月18日

アニメ『深夜!天才バカボン』

 数日前、『深夜!天才バカボン』というアニメが始まったと知りました。
 しまった。初回を観られなかった!
 公式サイトを見て、地上波から1週間遅れでBSジャパンで放送と判明。地上波(うちのあたりではテレビ愛知)、BSジャパンともに録画予約しました。
 昨夜、地上波では第2話、BSジャパンでは第1話を放送。さっそく観ました。
 第1話。ありゃ? なんか私が期待していたアニメじゃない。マンガの『天才バカボン』で、たまに実験回みたいなのがあって、そんな感じ。たまだから面白いけど、いつもだったらつまらない。とりあえず第2回に期待しよう。
 第2話。ありゃ? 同じような感じだぞ。このまま行く気かなあ。奇をてらった『天才バカボン』なんて観たくないなあ。もともとが「奇」なんだから、そこで奇をてらったら「普通」になってしまう。
 そういえば、けっこう話題になった『おそ松さん』も私には合わず、3話ほど観ただけで、続けて観る気にはなれませんでした。昔の『おそ松くん』は大好きなんですけど。
 う~~ん。いまはこういうのが求められているのかなあ。
天才バカボン.jpg
 画像は古き良き時代の『天才バカボン』です。それを観ながらこの記事を書いています。
 やっぱり私は昔の『天才バカボン』のほうが好きみたいです。
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『未来製作所』

 ショートショート・アンソロジー『未来製作所』幻冬舎(18)、行きつけの書店に取り寄せ依頼をしてあるのですが、なかなか入荷しません。
未来製作所.jpg 実は昨日、『カルト宗教 信じてました。』を買った店で、この本が平積みされているのを見たのです。買っちゃおうか、と思いましたが、もし行きつけの書店に入荷していたら申しわけないなあと思って買わず。
 確認したところ、まだ入荷していないとわかり、んでは、と買いに行ってきました。本日の名古屋は最高気温が39.2度(午後2時13分に記録)だそうですが、ちょうどそのころです。自転車で10分ほどの距離。いやあ、冗談みたいな熱気でしたね。むおーっとした暖気が、がっつんがっつんとぶつかってくる。ぬおーっとまとわりついてくる。――滅多に得られない感覚でした。
posted by 高井 信 at 16:40| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月17日

『カルト宗教 信じてました。』

「中日新聞」朝刊です。どっか~~~ん。
朝刊.jpg
>ちはるが輸血で助かったとしてもせいぜいあと数十年生きるだけでしょう?
>輸血を拒否すればエホバから永遠の命を貰えるのよ!? 数十年と永遠どっちが長い?
 これ、本気なんですよね。すごいな。信仰心皆無の人間から見たら、どうしてこんなことを信じられるのか理解不能です。
 面白そう。読みたいぞ。
 近所の書店までひとっ走りして、買ってきました。
◎たもさん『カルト宗教 信じてました。』彩図社(18)
 さあ、読もう。
カルト宗教信じてました。.jpg
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「SFハガジン」第102号

 お暑うございます。とはいえ、エアコンの効いた部屋にいる分には快適。文明の利器のありがたさを感じつつ、「SFハガジン」第102号を発行しました。今回は斎藤肇さんの作品です。
 昨日と一昨日、家から出ませんでしたが、今日はハガジン投函に出かけます。名古屋の最高気温予想は37度。昨日よりは1度低いですけれど、要するに――あっつい!
 皆さまもご自愛くださいませ。
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2018年07月16日

映画『ゴッド・フード 巨大生物の恐怖』



ゴッド・フード.jpg 映画『ゴッド・フード 巨大生物の恐怖』を観ました。1988年のアメリカ映画です。
『巨大生物の島』(→この記事参照)の続編だそうですが、どうなんでしょ。まあ、どちらも巨大化したネズミが人を襲う映画で、そういう意味では続編と言えなくもないですけれど……(苦笑)。
 B級もB級。押しも押されもせぬB級映画です。私はこういうのが好きですから、よくわからない点も含めて、けっこう楽しく観ることができました。ただ、結末は救いようがなかったですね。もうちょっと違う(観客をすっきりさせる)終わり方があったのではないかと思います。
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2018年07月12日

お祝いの品

 江坂遊さんより、「SFハガジン」100号お祝いの品をいただきました。わあ! ありがとうございます!
 スマホやタブレットのスタンドのようですが、私の場合、やはりこれでしょう。
100号お祝い.JPG
 おお、すっごく映える!
 100号にまでたどり着けたのには、江坂さんのご協力が極めて大きいです。
 これからもよろしくお願いいたします。
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2018年07月11日

『5分ごとにひらく恐怖のとびら 百物語』

 昨年3月、「こわいこわい百物語」シリーズという単行本企画の公募がありました(→ここ)。日本児童文学者協会と文溪堂の共同企画です。そこに私の知人2人も応募。なんと、2人とも入選しました!(→ここに入選発表)
 その入選作を含む作品集『5分ごとにひらく恐怖のとびら 百物語』文溪堂(全5巻予定)の刊行がスタート。1巻と2巻が同時発売で、どちらにも知人の作品が掲載されています。さっそく買いました。
◎日本児童文学者協会編『5分ごとにひらく恐怖のとびら 百物語①絶叫のとびら』文溪堂(18)
◎日本児童文学者協会編『5分ごとにひらく恐怖のとびら 百物語②不気味のとびら』文溪堂(18)
 公募作品だけではなく、阿刀田高さんや東野司さんなど――つまりプロ作家の作品も収録されています。
 ともあれ――
 おめでとうございます。
百物語.JPG
 いつもは書影をスキャンしますが、今回はデジカメで撮影してみました。特に意味はありません。
posted by 高井 信 at 10:11| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする