2018年04月30日

『名古屋ファンダム史』正誤表

『名古屋ファンダム史』をご注文くださった皆さま、ありがとうございます。
 お手元に届くのをお楽しみに。――なのですが、その前に。
(行商の関係で)先にお送りした北原尚彦さんが「誤植、見つけたよ~」と教えてくれました。
 20ページ 下から6行目 スタ~ト→スタート
 22ページ 下から4行目 水□久子→水口久子※口(くち)ではなく、□(記号の四角)になっていました。
 あー、ほんとだ。OCRならではの誤植ですね。何度も読み返したのですが、気がつきませんでした。なんだか悔しい。
 北原さん、ありがとうございました。
posted by 高井 信 at 14:49| Comment(2) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『筒井康隆断筆祭全記録』

筒井康隆断筆祭全記録.jpg ふとしたきっかけで、山下洋輔・責任編集『筒井康隆断筆祭全記録』ビレッジセンター(94)を手に取りました。この本には「断筆祭ライブCD」が付いていたことを思い出し――
 あー。このCD、聴いたことがないような気がする。本を買った当時、CDプレイヤーを持っていなかったのか、あるいは故障していたのか。はたまた、あとで聴こうと思ったまま忘れていたのか(←たぶん、これ)。
 ともあれ、聴き始めたところ、いきなり――
 うわ、白石冬美が「読者罵倒」を朗読してる!
 これまで聴かずにいたことを思い切り後悔したのでした。
posted by 高井 信 at 09:30| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月29日

『名古屋ファンダム史』

名古屋ファンダム史.jpg 若尾天星『名古屋ファンダム史』を発行しました。今月10日に亡くなられた若尾天星さんの追悼ファンジンです。
 製本直送(オンデマンド通販)にて販売を開始いたします。
 頒価400円、送料200円(5冊まで)。
 B6判、中綴じ、本文32ページ、カラー印刷。
 よろしくお願いいたします。

【追記】2019年10月28日
 販売を終了しました。→この記事参照
posted by 高井 信 at 11:05| Comment(5) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月27日

『遠い橋』

遠い橋.jpg『遠い橋』語学春秋社・英語の宝箱(06)を買いました。語学の学習教材で、アメリカで放送されたラジオドラマを録音したCD付き。本には脚本(英語)とその日本語訳が掲載されています。
 このドラマの原作はレイ・ブラッドベリ。「遠い橋」とは聞き慣れないタイトルですが、日本でよく知られている邦題は「町みなが眠ったなかで」です。
 え? これって?
 以下、2016年7月21日の記事「ラジオドラマ『町みなが眠ったなかで』」を(特にコメント欄を)お読みくださいませ。
posted by 高井 信 at 20:00| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月25日

『名古屋ファンダム史』試作品出来

名古屋ファンダム史.jpg『名古屋ファンダム史』の試作品ができあがってきました。おお、美しい!
 気になっていた古い青焼きコピー誌の書影(→この記事参照)ですが、期待以上にきれいに印刷されていて、安堵。これなら問題ありません。
 う~む、書影の掲載ミス(→この記事参照)さえなければ、今日にでも販売を始められたのですが……。残念。
 これから最終チェックをした上で製本直送にデータを登録し、試作品を発注します。もうこれで、本当に完成になろうかと思います。いましばらく、お待ちくださいませ。
posted by 高井 信 at 10:26| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月23日

『名古屋ファンダム史』発行延期

 ミュータンツ関係の古い出版物をチェックしていて、『名古屋ファンダム史』において看過できないミスをしていることに気がつきました。「BEACON」の書影を載せるべきところに「New BEACON」を載せてしまっていたのです。
ビーコン2号.jpg ニュービーコン0号.jpg
 ということで、現在注文している試作品に問題がなければ販売登録する予定でしたが、問題があることが決定。修正したのち、再度試作品を発注し、それを確認してから販売を始めます。
 残念!

【追記】
 金曜会の歴史が簡潔にまとめられた「フライディ」97号(2011年10月22日発行)。
フライディ97号.jpg
 第1回は1962年8月となっていますが、これ、たぶん間違いではないかと思います。ミュータンツが生まれる前ですから。
 ちょうどこの月、岐阜にて宇宙塵の地方例会が開かれ、それを契機に、ミュータンツ発足に向かって動き始めたというのが、ここしばらくの調査で判明したことです。つまり、もし仮にこの月に広道さん宅で会合があったとしても、それを金曜会とするのは無理があるのではないかと。
posted by 高井 信 at 13:14| Comment(1) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月22日

『若尾天星さん追悼企画 ~へろを売る人~』

 5月6日(日)午後3時より若尾天星さん追悼の鼎談『若尾天星さん追悼企画 ~へろを売る人~』があり、ニコニコ生放送にて中継されるそうです。→ここ参照
 皆さん、ぜひご覧ください。
追悼・若尾天星.jpg
 その数日前、わが家に梶田くんが来ることになっています。『名古屋ファンダム史』を渡し、会場での宣伝をお願いしよう。行商をお願いする手もあるな。間に合えば、だけど。
へろ.jpg ふるむまかおめら.jpg
posted by 高井 信 at 13:08| Comment(6) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月20日

『名古屋ファンダム史』完成間近!

 ちらほらとアナウンスしておりました(→こことか)新作ファンジンですが、実は若尾天星さん(→この記事参照)の追悼ファンジンでした。題して『名古屋ファンダム史』。――若尾さんにしか書けない貴重な資料と言えると思います。
 とりあえず版下を作成。数日前に印刷、ついでに冊子化もして、それを使って校正作業。本日、校正やデザインの微修正も終わり、版下の完成認定をしました。
 すでに製本直送にデータを登録し、製本を発注しましたので、1週間後くらいには完成品が届くでしょう。最終チェックし、特に問題がなければ完成です。
名古屋ファンダム史.jpg 待っていればいいんですが、それができないのが私です。うちのプリンタで1冊、作ってしまいました。表紙には光沢紙を使い、おお、美しい! ためつすがめつ、悦に入っています。
 中綴じ冊子、本文32ページ、オールカラー。頒価400円(送料別)。販路については、完成してからアナウンスします。
 表紙および裏表紙には「ミュータンツ」全号の表紙を掲載しました。本文には中部地方で発行されたファンジンの書影が38枚。ただ、本文中に掲載したファンジンのなかには50年以上前の青焼きコピー誌もあり、ちゃんと判別できるように印刷されるか不安です。
posted by 高井 信 at 17:03| Comment(2) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

TVドラマ『鳴門秘帖』

 本日、放送開始。→番組サイト
 これも観たいなあ。
 何度も書くけど、読みたいもの、観たいもの、聴きたいものが多すぎる。
 取捨選択が悩ましいです。
posted by 高井 信 at 09:34| Comment(1) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月19日

TVドラマ『モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―』

 わ。『モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―』なんてドラマが始まるのですか。→番組サイト
 何度も書いていますが、私は『モンテ・クリスト伯』が大好き。放送が始まる前に気がついて、よかった~。さっそく録画予約しました。
 ここのところ、連続TVドラマは録画するだけで全く観ていませんけれど、さすがにこれは観るかなあ。というか、観なければ!
 今夜10時、スタートです。
posted by 高井 信 at 18:37| Comment(17) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『怪を編む』

 新刊書店に行ってきました。
◎アミの会(仮)『怪を編む』光文社文庫(18)
怪を編む.jpg 400ページあまりに25編収録。ショートショート・アンソロジーと銘打たれていますが、ページ数の割に収録作品数が少ないですね。ざっと眺めた限りですけど、全体的にショートショートとしては長めの作品(20枚前後が中心?)が多く、短めの短編アンソロジーといった印象です。
 ひと昔前なら、こういったアンソロジーにショートショートと銘打たれることはなかったような気がします。「ショートショート」という言葉に商品価値が出てきたのかな、と考えると、とても嬉しいです。
 夜明けは近いぞ。よっしゃあ!
posted by 高井 信 at 17:39| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月18日

「SFハガジン」第95号

「SFハガジン」第95号を発行しました。今回は斎藤肇さんの作品です。
 本日、発送予定です。お楽しみに。
posted by 高井 信 at 14:34| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月17日

「MUTANTS」号外№1

 昨日の記事「ファンジン発行計画始動」の続きです。
 いま、中部日本SF同好会・ミュータンツクラブの発足前後のことを調べています。
 画像はミュータンツ発足を告げる会報「MUTANTS」号外№1。1963年8月1日発行です。
ミュータンツ号外1.jpg
 心はすっかりタイムスリップ。
 こういう調査は楽しいなあ。大変だけど。
posted by 高井 信 at 12:00| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月16日

ファンジン発行計画始動

 久しぶりに(「SFハガジン」以外の)ファンジンを出すことにし、その準備を始めました。ファンジンを入れてあるダンボールをごそごそ。
「でぃっぷ」第2号/D・I・P SF同好会/1972・8・4
「青い鳥」創刊号/青い鳥編集局/1973・11・3※金曜会555回記念号
「そうはさせない」創刊号/名城大学アニメSF研究会/1975・10・18
でぃっぷ・2号.jpg 青い鳥・創刊号.jpg そうはさせない・創刊号.jpg
 ほかにもあれこれ発掘しました。
 完成しましたら、ここでアナウンスします。お楽しみに。
posted by 高井 信 at 07:32| Comment(6) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月14日

マンガ収穫祭

 マンガをごっそり買いました。
エムエム三太・上.jpg エムエム三太・下.jpg 宇宙人ロック.jpg
少年ケニア・上.jpg 少年ケニア・下.jpg 未来の国のケンジ.jpg
 なるべく早く読みたいとは思っていますが……。
posted by 高井 信 at 22:47| Comment(2) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コメント欄

 わ。朝起きたら、コメント欄が大変なことに……。しかも、さらに増殖している……。
 ちょっと検索してみましたら、おもにso-netブログが標的になっているようです。なに考えているんだか。
 私、こういうのは放置する方針です。皆さんも、間違ってもリンク先をクリックしないでくださいね。
posted by 高井 信 at 07:23| Comment(3) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月13日

本における快楽の変化

 読む→増やす→買う→減らす
 最初、読むことが楽しかった。で、蔵書が増えていくのが喜びとなり、そのうち買うという行為自体が目的化し、そして、溜めに溜めた本を減らすのが快楽となる。いまようやく、「減らす快楽」に目覚めた。
posted by 高井 信 at 11:36| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月11日

お通夜

 若尾天星さんのお通夜に行ってきました。
入り口.JPG
会場.JPG
 ご冥福をお祈り申し上げます。
posted by 高井 信 at 23:48| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月10日

訃報:若尾天星さん

 SFファンの先輩・若尾天星(本名:典正)さんが亡くなられたとの報を受けました。
 若尾さんは私がSFファンダムと関わるようになって、最初期からの友人です。付き合いは45年ほどになろうかと思います。具合が悪いことは以前から伺っていて、今年1月21日にはお見舞いに行きました。あれから2ヶ月半……。覚悟は、していました。してはいましたが、やはりショックは大きいです。
 享年66。若い。若いです。若すぎます!

◆通夜/4月11日 19時~
サシキン葬祭 桔梗ホール
多治見市上野町3-110
◆告別式/4月12日 11時~12時
同所

【追記】4月11日
 昨夜はアナウンスするだけで精一杯でした。
 若尾さんとのことは当ブログでも何度か書いています。おもな記事にリンクを貼ってみました。
 2011年5月21日―訃報:岡田正哉さん
 2011年12月12日―SF同人誌「C.A.T.」
 2012年2月25日―「名古屋ファンダム史」
 2012年4月15日―ハガジン「ミクロSF」

 2013年7月23日―「中部皆」合本

 これらだけでも、私がどれだけ若尾さんにお世話になってきたか、おわかりいただけるのではないでしょうか。10代後半から20代にかけては、しょっちゅう会っていました。私が関西に住むようになってから、会う機会は減りましたけれど、何かあれば頼りになる先輩であり、つねに信頼できる友であることに変わりはありませんでした。
 ありがとうございました。どうぞ安らかに。
posted by 高井 信 at 20:11| Comment(27) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『一千一秒物語 タルホと遊ぶ』

 今月4日の記事「『覆刻 一千一秒物語』ほか」に、
> うちにどんな『一千一秒物語』があるか、調べてみました。
 ―中略―
> これだけと思うのですが、自信がありません。
 と書きました。1週間も経たないうちに、別の『一千一秒物語』を発見。
◎稲垣足穂・文/楠千恵子・画『一千一秒物語 タルホと遊ぶ』朝日クリエ(11)
 ブログ内検索をしたら、ヒットしました。どうやら2011年10月19日に買ったようです。現物を目にするまで、完全に忘れていました。とほほ。
一千一秒物語 タルホと遊ぶ.jpg
posted by 高井 信 at 16:19| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする