2017年10月30日

「盛林堂の本棚二〇一七年臨時號」

盛林堂の本棚.jpg「盛林堂の本棚二〇一七年臨時號」をお送りいただきました。ありがとうございます。古書店・盛林堂の販売目録。文庫サイズの本の特集なのかな。オールカラーで、書影フェチにはたまらない1冊です。
 ざっと眺めたところ、うちにあるのは5~6冊でしょうか。そのうち3冊は黒岩涙香。以前(→この記事)にも同じようなことを書いていましたな(笑)。
posted by 高井 信 at 16:24| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『奇想天外』

 久しぶりに新刊書店に行ってきました。
◎山口雅也編著『奇想天外 復刻版アンソロジー』南雲堂(17)
◎山口雅也編著『奇想天外 21世紀版アンソロジー』南雲堂(17)
奇想天外・復刻版.jpg 奇想天外・21世紀版.jpg 奇想天外・背.jpg
 何度でも書いてしまいますが、私はSF専門誌「奇想天外」でデビューさせていただきました。このロゴを見るだけで感涙感涙、また感涙。(→この記事参照)
 復刻版のほうは、もう懐かしさの極みです。あれから40年くらい経っているわけですが、けっこう覚えているタイトルがありますね。いまと違って、買った本は隅から隅まで読んでいましたからねえ(笑)。あのころ、まさにわが青春でした。
 21世紀版は、ちょっと違います。私にとって「奇想天外」誌はSF専門誌なんです。SF専門誌を謳っていた第2期はもちろん、第1期も(ホラーもファンタジーもSFの一種と思っている私にとっては)ほぼSF専門誌でした。そういう意味では、21世紀版はミステリ色が濃く、その点が個人的にはちょっぴり残念な気がしないでもありません。
 いやまあ、些細なことですね。嬉しいです!

 あ、そうそう。
 光文社文庫『異形コレクション』の新刊も買おうと思っていたのですが、店頭在庫なし。(ショートショートの資料2冊とともに)取り寄せを頼んできました。次回行くときまでに入荷しているといいな。
posted by 高井 信 at 15:58| Comment(2) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする