
ある程度、日本SF界の事情をご存じの方なら、これがいかにとんでもないことか、おわかりになると思います。当時、私は渦中にはありませんでしたが、近くにはおりました。うまく解決すればいいなとは思っていましたが、結局……。
もし小松さんがご存命なら、果たしてどうなったのだろうか、という思いもありますけれど、ともあれ、快挙です。慶事です。感涙です。
いまは素直に喜びたいと思います。
うちにあるハヤカワ文庫の小松左京、引っぱり出してきました。








『復活の日』や『継ぐのは誰か?』がありませんが、これらは日本SFノヴェルズで読み、文庫までは買わなかったのでしょう。『復活の日』は日本SFシリーズ版も、『継ぐのは誰か?』は世界SF全集版も持っていましたし。
SFどっぷりだった若き日、懐かしいです。