
いやあ、嬉しいですね。もちろんショートショート=SFではないのですが、ショートショートとSFが混同されていた時代もあったくらいで、両者が近しい関係にあることは確かです。
遙か昔、中学生の私はSFと思ってショートショートを読み始め、SFと思ってショートショートを書いてきました。いまでもSFと見ている面が少なからずあったりして(笑)。
>日本SF大賞にふさわしい作品とは、SFとしてすぐれた作品であり、「このあとからは、これがなかった以前の世界が想像できないような作品」や「SFの歴史に新たな側面を付け加えた作品」です。
とのこと。SFではないとはいえ、「SFの歴史に新たな側面を付け加えた作品」という意味では、『日本ショートショート出版史』はあながち場違いではないような気がしますが、どうなのでしょうね。
はたしてSF界でいかなる評価を受けるのか、楽しみです。