2017年10月16日

『俳句でつくる小説工房』

 堀本裕樹×田丸雅智『俳句でつくる小説工房』双葉社(17)を著者よりお送りいただきました。ありがとうございます。
俳句でつくる小説工房.jpg ほほお。俳句からインスピレーションを得て書かれたショートショート集ですか。面白い試みですね。
 俳句ではなく短歌ですが、佐藤弓生『うたう百物語』メディアファクトリー・幽ブックス(12)なんて本がありましたね。変わったところでは回文から生まれた中村航&フジモトマサル『終わりは始まり』集英社(08)なんてのもあります。また、絵から生まれたショートショート集はたくさん出ています。
 こういった本をリストアップするのも楽しそうですが、忘れちゃってて、抜けまくるでしょうねえ。――すっかり記憶力に自信がなくなった私なのであります(苦笑)。
「思い出そうとしても忘れられないのだ」でしたっけ?>天才バカボン
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2017年10月15日

映画『ウイラード』

 2011年7月22日、ふとしたきっかけで『ウイラード』『ベン』を観たいなあと思いましたが、そのときは思い叶わず。2014年11月11日にリメイク版『ウィラード』で渇を癒やし、2016年4月28日、ようやく『ベン』を観ることができました。
 そして。
 いよいよ今日、これから『ウイラード』を観ます。観たいなあと思ってから6年あまりですか。まあ、すでに何度か観ている映画ですし、観たくてたまらないということもないのですが、観たい映画であることに変わりはありません。
 数十年ぶりに観る『ウイラード』、はたして……。
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『あばれ天童』

 横山光輝『あばれ天童(全4巻)』講談社漫画文庫(03)を読みました。SFものでもない、時代ものでもない、忍者ものでもない、なんと学園ものです。
あばれ天童1.jpg あばれ天童2.jpg あばれ天童3.jpg あばれ天童4.jpg
 横山光輝の学園マンガ? なんだかイメージが合わず、手を伸ばさずにいたのですが、読み始めたら!
 そこにも紛れもなく、私が大好きな横山光輝がいました。横山版『夕やけ番長』といえばいいでしょうか。けんかによって、若者たちの友情が育まれていきます。この記事にも書きましたが、私は『夕やけ番長』大好き。『あばれ天童』も読み始めたら止まらず、(2巻と3巻の間に少し休憩は挟んだものの)一気に最後まで読んでしまいました。
 横山光輝、大好き!
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2017年10月13日

「変わる古本事情」

 先ほど、何気なく新聞のテレビ欄を見ましたら――
いま古本屋が熱い!!.jpg
 え! なんですと?
 時計を見ると、6時20分。
 あー。もう終わっちゃってるかなあ。
 思いつつ、ネット検索してみると、古本の話題は6時半くらいから放送という情報が……。ラッキー!
 無事に観ることができました(嬉)。
 なるほど。今日から名古屋古書会館では即売会がスタート。そこで取材されたんですな。(私は行かず)
 へえ。生まれ年や誕生月の本を送るなんてことが流行っているんですか。そんなのもらっても、何も嬉しくないなあ。そもそも、そんなのいっぱい持ってる。
 お。蔵書1万冊の人登場。←コメントは控えます(笑)。
 あ、シマウマ書房のご主人だ。お世話になっております。
 そんなこんなで、楽しかったです。間に合って、よかった~。
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2017年10月12日

『夜の旅その他の旅』

夜の旅その他の旅.jpg チャールズ・ボーモント『夜の旅その他の旅』早川書房・異色作家短篇集(74)をゲットしました。これにて〈異色作家短篇集〉全12巻バージョン完集。全18巻バージョン全20巻バージョンは揃っていますから、〈異色作家短篇集〉完集ということになります。
 月報の有無や解説の差し替えはありますが、(アンソロジーの巻以外)収録されている小説は同じなわけで、読むという観点からはほぼ不要です。それはよくわかっていますけれど、〈異色作家短篇集〉はショートショートの資料として重要であり、ぜひとも全冊を手元に置いておきたいと思っていました。ささやかな幸せに浸っています。
異色作家短篇集(全12巻).jpg
 マルセル・エイメ『壁抜け男』がダブっていますが、画像をご覧になればわかる通り、帯違いです(劇団四季のミュージカルについてはこの記事参照)。帯といえば、ロバート・シェクリイ『無限がいっぱい』だけ帯が欠けていて、なんだか気になります。←アホ(笑)

【追記】
 読む気もないので、さっそく書棚へ。
 相変わらず、偏りきった書棚です(笑)。
書棚.JPG
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「筒井康隆。この男、何者なのか?」

 TV番組『ビーバップ!ハイヒール』では600回記念特別編として「筒井康隆。この男、何者なのか?」を放送するそうです。
 関西地区では今夜放送ですが、この番組、名古屋ではかなり遅れて放送されます。確認してみたところ、前回(10月5日深夜)放送は「真夏の総選挙2017」で、これは関西地区では8月10日に放送されたものでした。約2ヶ月遅れですね。
 気長に、そして楽しみに待ちたいと思います。
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2017年10月11日

TVドラマ『隠密剣士』

 大昔のテレビドラマ『隠密剣士』を観る機会がありました。大瀬康一版です。
 ウィキペディアによりますと、1962年10月から1965年3月の放送。私は5歳から7歳。放送開始直後から観ていたわけではないと思いますが、すごく楽しみにしていた記憶があります。いやあ、懐かしかったですねえ。
 忍者の動きを見ていて、ああ、子どものころの忍者ごっこはこの番組の影響だったのかと思いました。重心を低くして、意味もなくジグザグに走る忍者走法とか、手裏剣の投げ方とか。あ、しかし『忍者部隊月光』の影響も大きかったような気がするなあ。――どちらも夢中になって観ていた番組でした。
 ウィキペディアを読んでいて、荻島真一版の『隠密剣士』もあると知りました。大瀬康一のあと、別の役者による『新隠密剣士』が放送されたのは知っていましたが、荻島真一版は知りませんでした。
 大瀬康一版『隠密剣士』1962年10月~1965年3月(全10部)
 林真一郎版『新隠密剣士』1965年4月~1965年12月(全3部)
 ここまでは連続していますが、荻島真一版『隠密剣士』『隠密剣士突っ走れ!』はかなり間があいて、1973年10月~1974年3月の放送とのこと(全2部)。
 ものすごく興味が湧いてきて、DVDボックスを買いました。全6枚で、『隠密剣士』『隠密剣士突っ走れ!』の全話が収録されています。
隠密剣士.JPG
 本日は第1話のみ視聴。あ、牧冬吉だ、吉沢京子だ。よいですなあ。
 30分番組なので、ちょっとした空き時間に観られます。ま、ぼちぼちと。
隠密剣士1.jpg 隠密剣士突っ走れ!1.jpg
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眉村卓の文庫本

 何を持っているのかな~と気になったので、ふだんは文庫別に収納してあるのですが、1箇所にまとめてみました。
眉村卓・文庫本.JPG
 ざっとチェックした限り、これで全部ですけれど、どこかに埋もれている可能性も。
 言うまでもなく、多くは初刊本も持っているわけで、今さらながら――
 好きだなあ。>眉村卓
posted by 高井 信 at 13:49| Comment(1) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月10日

『日本SF傑作選②小松左京』

 日下三蔵編『日本SF傑作選②小松左京 神への長い道/継ぐのは誰か?』ハヤカワJA文庫(17)を編者よりお送りいただきました。ありがとうございます。
日本SF傑作選②.jpg 早川書房から小松左京の本が!
 ある程度、日本SF界の事情をご存じの方なら、これがいかにとんでもないことか、おわかりになると思います。当時、私は渦中にはありませんでしたが、近くにはおりました。うまく解決すればいいなとは思っていましたが、結局……。
 もし小松さんがご存命なら、果たしてどうなったのだろうか、という思いもありますけれど、ともあれ、快挙です。慶事です。感涙です。
 いまは素直に喜びたいと思います。

 うちにあるハヤカワ文庫の小松左京、引っぱり出してきました。
エスパイ.jpg 果しなく流れの果に.jpg 時の顔.jpg 御先祖様万歳.jpg
鏡の中の世界.jpg ある生き物の記録.jpg 本邦東西朝縁起覚書.jpg 五月の晴れた日に.jpg
『復活の日』や『継ぐのは誰か?』がありませんが、これらは日本SFノヴェルズで読み、文庫までは買わなかったのでしょう。『復活の日』は日本SFシリーズ版も、『継ぐのは誰か?』は世界SF全集版も持っていましたし。
 SFどっぷりだった若き日、懐かしいです。
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マンガ『水滸伝』

 まるで夏みたいな1日でしたね。長袖Tシャツで外出しようとしたのですが、外に出た途端に、こりゃいかん。家に戻り、半袖Tシャツに着替えてから再外出したのでした。それでも汗をかき、帰宅後にはシャワー。ほんとに10月半ばなんでしょうか。

 さて。
 何度も書いていますように、私は『水滸伝』が大好きです。
水滸伝1.jpg 1年くらい前、作画・李志清/原作・夏秋望『水滸伝(全5巻)』メディアファクトリー・MFコミックス(08)という本の第1巻、第2巻を見かけ、読んでみようかなと購入。
 期待していた以上に面白く、続きを読みたくなりました。第3巻、第4巻はすぐに買えたものの、第5巻(最終巻)がなかなか見つからない。ネットで買っちゃおうかとも思いましたけれど、なぜだか妙なプレミアが付いていて、送料も加えると定価の2倍くらいになってしまいます。こういう本(いわゆるコンビニコミックです)をプレミア価格で買うのは、ちょっと抵抗があります。
水滸伝2.jpg 水滸伝3.jpg 水滸伝4.jpg
 MF文庫版(全8巻/2005年)もあり、その第7巻と第8巻を買えば、とりあえずは最後まで読めますが、コンビニコミックと文庫が交じるのは嫌だな。――なんて考えているうちに、どんどん月日が流れていきます。最初に読んだMFコミックス版2冊も、どこまで話が進んでいたのか、すっかり忘れてしまいました。
 そんなこんなで……。
 MF文庫版、全8巻揃いを格安で発見。なんと、MFコミックスの第5巻をネットで買うよりも安いのです。全巻揃いで買うなら、どんな版であろうと問題ありません。
 買っちゃえ!
水滸伝①.jpg 水滸伝②.jpg 水滸伝③.jpg 水滸伝④.jpg
水滸伝⑤.jpg 水滸伝⑥.jpg 水滸伝⑦.jpg 水滸伝⑧.jpg
 むふふふふ。
『殷周伝説』を読み終わったら、次はこれですな。
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2017年10月08日

懐かしいポスター

 タイムスリップしちゃいます。
ポスター01.jpg ポスター02.jpg
ポスター03.jpg ポスター06.jpg
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2017年10月07日

「恍惚エスパー」その後

 一昨日に発見した打ち出し原稿「恍惚エスパー」をスキャンし、OCRにかけました。範囲指定すれば、50枚を一気に読み取ってくれるのですね。いやあ、便利です。
 なぜか1枚だけ、ぐじゃぐじゃになっていましたが、残りの49枚はかなり正確に読み取ってくれました。行末ごとに改行マークがはいってしまったり、全角が半角になったり、似たような別の字になっていたり……細かいミスはたくさんあるけれど、ここまでちゃんと読み取ってくれるとは思っていませんでした。
 いま、ざっと眺めながら大雑把な成形作業(改行マークを外したり半角を全角にしたり、ルビや傍点をつけたり)をしています。現在、26枚目。一字一句をチェックしているわけではありませんが、当然、文章も目にはいってきます。いやいや若いなあ。こんなの、いまでは絶対に書けませんよ。
 きっちりと残しておきたいという気持ちがさらに強くなりました。さて、どのような形にしようかなあ。

 ふと思ったんですが、「恍惚エスパー」って若い人にも通じるんでしょうかねえ。私が子どものころ、『光速エスパー』というテレビドラマがあったのです。私の周辺では、けっこう人気がありました。
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2017年10月06日

映画『2001年宇宙の旅』

 映画『2001年宇宙の旅』をご存じない方はおられないでしょう。SF映画の、まさに金字塔です。
2001年宇宙の旅.jpg DVDは持っていて、たまに観たくなることがあるのですが、日本語吹き替えがなく……。若いころは字幕派だったんですけれど、いつの間にやら吹き替え大好きになってしまったんですよね。よっぽど観たい作品なら字幕でも観ますが、そうでなければ観るのをやめるケースもしばしば(苦笑)。
 昔のテレビ番組を録画したテープのなかに『2001年宇宙の旅』があることに気づき、確認してみたところ、おお、吹き替え! 観ることにしました。
 日曜洋画劇場。解説は淀川長治さんです。いやあ、懐かしいですなあ。
 さあ、映画に集中しましょう。
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「SFハガジン」第79号

「SFハガジン」第79号を発行しました。今回は草上仁さんです。今日は雨のため外出せず。発送は明日以降になります。連休もあるし、皆さんのお手元に届くのは来週火曜日になるでしょうか。
 来月に迫った創刊2周年に向けて、正式の原稿募集アナウンスも掲載しました。内容は決まっていませんが、体裁だけはほぼ決定。創刊1周年のとき(→これです)と同じく、思いっきり遊ぶつもりです。どうぞお楽しみに。
posted by 高井 信 at 14:28| Comment(1) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月05日

「恍惚エスパー」

 あるものを探していて、すっごく嬉しいものが見つかりました。
 いくつかあったのですが、最大の収穫は「恍惚エスパー」の打ち出し原稿です。
 この作品、大原まり子・岬兄悟編『SFバカ本』ジャストシステム(96)に発表しましたが、実はあれは短く書き直したものでして、元は3倍くらい長いのです。言うまでもなく、見つかったのは長いほう。
SFバカ本.jpg スプラッタ・ラブ.jpg
 詳しい事情は省きますが、シモネタSF短編集『スプラッタ・ラブ』ケイブンシャ文庫(88)が出た直後、別の出版社から同系統の作品集を出そうか、なんて話があったのです。嬉しいですけれど、シモネタSF短編、1冊分も残っていません。
「んでは、150枚くらいのを書き下ろします」
 と言って書き上げたものの、出版の話は立ち消え……。150枚のシモネタSFなんて使い途がなく、そのまま放置していました。ずいぶん経って、『SFバカ本』への執筆依頼が来たとき、これを短編化してみようか、と思いついたのです。
 オリジナルを書いたときは、まだワープロを使っていない時代で、原稿用紙に手書きでした。あの原稿、どこへ行ったのかなあと、たまに思わないでもなかったのですが、見つかったところで使い途があるわけでなし。それに、短くしたバージョンとはいえ発表しているわけですから、特に探そうとは思っていませんでした。
 それがまあ、考えてもいなかったところから出てきたのです。いやあ、嬉しいですね。
 オリジナルを書いたのは30年近く前、短編版も20年以上前。うっひゃあ、でありますよ、ほんと。
 今回、見つかったのはワープロの打ち出し原稿です。40字×40行で、ちょうど50枚。すっかり忘れていましたが、テキスト入力して、打ち出していたんですね。これまた覚えていませんけれど、そのとき原稿は捨ててしまったかも。
 入力したのなら、どこかにデータが残っているかもしれませんが、フロッピーでしょうし、ワープロソフトはたぶん新松。うちにあるパソコンではXPにフロッピーDDは付いているものの新松は読めません。打ち出し原稿が見つかったのは最高の形と思います。
 さて、この原稿をどうしようか。
 え~。変な虫が疼いております(笑)。
posted by 高井 信 at 20:09| Comment(6) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『芸能人ショートショート・コレクション』

芸能人ショートショート・コレクション.jpg 田丸雅智くんから新著『芸能人ショートショート・コレクション』角川春樹事務所(17)を送っていただきました。ありがとうございます。
 実在する芸能人をモチーフにした作品を10編収録。エッセイとショートショートの中間という位置づけなのかな。
 著者名よりも、その芸能人の名前のほうが大きく印刷されているというのは(笑)。ぱっと見たら、芸能人の方々が何か書いていると思っちゃうでしょう。ついでに書いておくと、目次も芸能人の方々の書かれた作品が収録されているとしか思えない作りになっています。
 勘違いして買う人、出てきそうだなあ。いいのかな?
目次.jpg
posted by 高井 信 at 14:20| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月04日

「別冊宝石104号」ほか

 今日は古書山たかしさんと密会(笑)。その前に古本屋をふらふらしました。
◎「別冊宝石104号 H・H・ホームズ&R・A・ノックス篇」宝石社(61)
 店頭100均コーナーで見かけ、目次を見たら、おお、レイ・ブラッドベリイ特集! それにクライヴ・ジャクスン「ヴァルニスの剣士」!(以上、目次表記のまま)
◎小島貞二編『定本艶笑落語1 艶笑小咄傑作選』ちくま文庫(01)
 全3巻。2冊持ってるんだよなあ。欠けてるの、何巻だったかなあ。思い出せない。買っちゃえ。――帰宅して確認。持ってないのは第2巻でした(悲)。
◎極東あき『四日の思い出 ~真夏の夜の恐怖~』文芸社(12)
 帯に「青春真っ盛りの少年・少女たちを襲う、お笑い悲劇!」「哀しくも楽しい最悪の恐怖。笑える恐怖に、若者たちはどうなるのか…?」。なんとなく買っちゃいました。
別冊宝石104号.jpg 艶笑小咄傑作選.jpg 四日の思い出.jpg
 古書山さんとは『怪人ジキル』の裏話やら、それから派生したジゴマ話やらで盛り上がりました。私は探偵小説にはさほど詳しくなく、そのマニアックな話はとっても楽しかったです。
 またこっそり会おうね(笑)。
posted by 高井 信 at 22:49| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

TVドラマ『水戸黄門』

 新シリーズが本日スタートするそうです。
 子どものころ、両親が楽しく観ているのを見ていて、同じような話ばかり、何が面白いんだろうと思っていましたが、いつの間にやら、その「同じような話ばかり」が楽しくなっている自分がいました。本放送はもちろん、夕方の再放送もよく観ていましたねえ。
 何年か前に新シリーズが作られなくなり、もう復活することはないだろうなと思っていましたが、なんと、復活であります。
 主要キャストは――
•水戸光圀:武田鉄矢
•佐々木助三郎:財木琢磨
•渥美格之進:荒井敦史
•風車の弥七:津田寛治
 昔ながらの『水戸黄門』なのか、新しい時代に合わせた『水戸黄門』なのか。
 武田鉄矢以外は名前を聞いたことはなく、顔を見た記憶もなく、ちょっぴり不安でありますが、とりあえずシリーズ録画予約しました。
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『挑戦者AAA』ほか

 今月1日に読み始めた『殷周伝説』ですが、第3巻の100ページあたりで中断。そのまま放置中です。
 といって、マンガを読んでないわけではなくて――
◎原作・梶原一騎、漫画・永島慎二『挑戦者AAA』マンガショップ(06)
 子どものころに読んだことがあるような、ないような……と思って読み始めたら、記憶にあるシーンがどっさり。間違いなく、読んだことがありますね。しかも、けっこう好きだったことも思い出しました。
◎原作・赤川次郎、作画・冨田はじめ『名探偵三毛猫ホームズ』少年チャンピオン・コミックス(07)
〈三毛猫ホームズ〉シリーズ、実は読んだことがありません。なるほど、こういうことでしたか。ホームズくん、ブラックゴーストに脳の改造手術をされた?(クビクロを思い出したのです)
◎原作・モーリス・ルブラン、漫画・JET『怪盗紳士アルセーヌ・ルパン 八点鐘』宙出版・MISSY COMICS(17)
 実はこれも原作を読んだことがなかったりして(苦笑)。まだ読み終えていないのですが、さすがルパン、面白いです。
挑戦者AAA.jpg 名探偵三毛猫ホームズ.jpg アルセーヌ・ルパン.jpg
『殷周伝説』、そろそろ再開しないと、このまま積ん読になってしまうなあ。
posted by 高井 信 at 08:55| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月02日

映画『レリック』



レリック.jpg 映画『レリック』を観ました。1997年のアメリカ映画。原作はダグラス・プレストン、リンカーン・ チャイルドの同題小説とのこと。
 博物館を徘徊する謎の殺人モンスター。犠牲者はなぜか脳の一部が欠損している。いったいなぜ? そして、モンスターの正体は……。
 前半は静かに進展しますが、だんだんと盛り上がっていき、怒濤のクライマックスへ!
 さほど期待しないで観始めたのですが、これは掘り出し物でした。楽しかったです。
posted by 高井 信 at 22:26| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする