2017年07月15日

「横山光輝プレミアム ・マガジン VOL.2『バビル2世』」

「横山光輝プレミアム・マガジン VOL.2『バビル2世』」講談社(08)を買いました。『バビル2世』を中心に横山光輝のSFマンガが紹介されています。読んだことのない作品がいくつもあり、うむむむむ。いずれ機会があれば、読みたいと思います。
 私がこの雑誌を買ったのは、もちろん『バビル2世』が好きということもありますが、別冊付録が気になったからです。
 原作・手塚治虫、絵・横山光輝『ターザンの洞窟』――「少年」1955年5月号付録の復刻版。
 これまでに何度も書いていますように、E・R・バローズは私にとって、特別な作家なんですよね。その代表的なヒーローであるターザンを横山光輝が描いている。これは読んでみなければ、というわけです。
 出来はともあれ、読めただけで満足しております。
横山光輝プレミアム・マガジン02.jpg ターザンの洞窟.jpg
posted by 高井 信 at 20:04| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『鏡の前のチェス盤』

 新刊書店へ。
◎ボンテンペッリ『鏡の前のチェス盤』光文社古典新訳文庫(17)
鏡の前のチェス盤.jpg うわあ、ボンテンペッリだ~。買うしかないですね。
 いちおう長編ということなのでしょうが、100ページちょっとで活字は大きく、イラストいっぱい。長めの短編って感じですね。

 立川ゆかり『夢をのみ 日本SFの金字塔・光瀬龍』ツーワンライフ(17)の取り寄せを依頼していて、それが入荷していれば買うつもりでしたが、まだでした。残念。
posted by 高井 信 at 16:43| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画『シン・ゴジラ』


 朝っぱらから映画を観ました。『シン・ゴジラ』です。何を今さら感、満載ですね(笑)。
 いやあ、めちゃカッコいい映画でした。ゴジラも登場人物も、そして対ゴジラ兵器も。
 面白かった~~。
posted by 高井 信 at 10:30| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月14日

映画『スター・トレック BEYOND』


 映画『スター・トレック BEYOND』を観ました。『スタートレック』『スター・トレック イントゥ・ダークネスに続く、カーク船長たち(つまり『宇宙大作戦』の面々)の若き日の冒険譚、第3弾です。
 やっぱりいいなあ、カーク船長とそのクルー。今回も思い切り楽しませてもらいました。
『新スター・トレック』以降の冒険譚も観れば面白いに違いないとは思うのですけれど、あえて観ないようにしています。ハマったら大変ですから。
posted by 高井 信 at 20:17| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『夜会 吸血鬼作品集』

夜会.jpg 井上雅彦さんより新著『夜会 吸血鬼作品集』河出書房新社(17)を送っていただきました。ありがとうございます。
 まるまる吸血鬼小説で、全18編収録。短い作品がほとんどを占め、井上さんによれば「ほぼショートショート集」とのこと。
 それにしても、これほど真っ赤な本というのは珍しいですね。いやまさに、吸血鬼小説集にふさわしい。
 じっくりと味わわせていただきます。
posted by 高井 信 at 14:06| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「SFハガジン」第72号

「SFハガジン」第72号を発行しました。今回は斎藤肇さんです。――と書くと、会員の皆さんは「え?」となるかもしれませんね。前号にて、次号(第72号)は冊子にすると予告していましたから。
 事情は誌面に書いてありますので、どうぞお読みくださいませ。
 ということで、次号(第73号)こそ、冊子で発行いたします。ご寄稿、お待ちしております。
posted by 高井 信 at 13:53| Comment(2) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月09日

ラジオドラマ『1985年のクラッシュギャルズ』

 NHK-FM「青春アドベンチャー」のラジオドラマ『1985年のクラッシュギャルズ』を聴きました。この記事に書きましたように、若かりしころの一時期、私はプロレスに夢中になっていました。
 1985年というと、ちょうどそのころなんですよねえ。クラッシュ・ギャルズ(長与千種、ライオネス飛鳥)、極悪同盟(ダンプ松本、クレーン・ユウ)、ダイナマイト・ギャルズ(ジャンボ堀、大森ゆかり)、ジャガー横田……。ドラマにはそんなメンバーが実名で出てきます。うわあ、懐かしい。嬉しい。あのころにタイムスリップして、楽しめました。
 ということで、私のお宝紹介。続きを読む
posted by 高井 信 at 18:06| Comment(4) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『30の神品 ショートショート傑作選』2刷

 江坂遊・選『30の神品 ショートショート傑作選扶桑社文庫(16)、第2刷出来! いやあ、めでたいめでたい。
 増刷されただけなら「めでたいめでたい」で終わっちゃうんですが、編者の江坂さんがフェイスブックで、「2刷目は書店員さんが表紙や帯を作ってくださり」なんて書いてるのを見ちゃったら、それだけでは終わりません。
 そんなのあるの? 欲しい欲しい。
 江坂さんに詳細を尋ね、「お、なるほど。うちの近所でも売ってるのか。買いに行こう」と出かけました。難なく、ゲット!(嬉)
30の神品(2刷).jpg 目ざめ その他.jpg
 ついでに書店近くの古本屋を覗き――
◎モオパッサン『目ざめ その他』白桃書房(46)
 この記事にも書いていますが、モーパッサンの古い短編集は手ごろな値段で売っているのを見かけると買うことにしています。
 とまあ、目的を達し、古本も買えて、にまにまと帰宅したら、江坂さんからメールが届いていて……(以下略)。
posted by 高井 信 at 14:41| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月08日

『シャーロック・ホームズ 秘宝の研究』ほか

 所用で外出。通り道に古本の匂いがすれば(笑)、覗きます。
◎「ミステリマガジン」1974年1月号(213号)
 マイクル・クライトン「世界最強の仕立屋」を掲載。これが傑作ショートショートなのですよ。この1編のためだけに探していました。
◎蒼井上鷹『九杯目には早すぎる』双葉ノベルス(05)
 蒼井上鷹の処女出版。『日本ショートショート出版史』でも紹介していますが、書影(268ページ)をご覧になればわかりますように、手持ちは帯欠。書影掲載のためにスキャンしながら、なんだか悔しかったのを思い出したのでした(笑)。
ミステリマガジン213号.jpg 九杯目には早すぎる.jpg シャーロック・ホームズ秘宝の研究.jpg
 帰宅したら、北原尚彦『シャーロック・ホームズ 秘宝の研究』宝島SUGOI文庫(17)が届いていました。北原さん、ありがとうございます。
 ホームズに関する珍本、奇アイテムを紹介した本。私はホームズの熱心な読者ではありませんが、珍本は大好物です。まだぱらぱらと眺めただけですが、めちゃ楽しそう(嬉)。
posted by 高井 信 at 22:40| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月07日

〈XXXX年のゲーム・キッズ〉シリーズ

 渡辺浩弐『2000年のゲーム・キッズ(上)』星海社文庫(12)を買いました。これにて、星海社文庫版の〈XXXX年のゲーム・キッズ〉シリーズ完集です。
 まとめておきます。
『1999年のゲーム・キッズ(上)』2012年
『1999年のゲーム・キッズ(下)』2012年
『2000年のゲーム・キッズ(上)』2012年
『2000年のゲーム・キッズ(下)』2012年
『2999年のゲーム・キッズ(上)』2013年
『2999年のゲーム・キッズ(下)』2013年
『2013年のゲーム・キッズ』2013年
1999年のゲーム・キッズ(上).jpg 1999年のゲーム・キッズ(下).jpg 2000年のゲーム・キッズ(上).jpg 2000年のゲーム・キッズ(下).jpg
2999年のゲーム・キッズ(上).jpg 2999年のゲーム・キッズ(下).jpg 2013年のゲーム・キッズ.jpg
 このシリーズのリストは2009年6月6日の記事「渡辺浩弐のショートショート集」に掲載しましたが、星海社文庫版はこのあとの発行のため、リストには載っていません。
 リストには単行本の書影だけを掲載し、幻冬舎文庫版は掲載しませんでした。いい機会なので、掲載しておきましょう。
『1999年のゲーム・キッズ』1997年
『マザー・ハッカー 1999年のゲーム・キッズⅡ』1997年
『デジタルな神様』1999年
『2000年のゲーム・キッズ』2000年
1999年のゲーム・キッズ.jpg マザー・ハッカー.jpg デジタルな神様.jpg 2000年のゲーム・キッズ.jpg
 幻冬舎文庫版『2000年のゲーム・キッズ』の解説は井上雅彦さんです。そのなかで井上さんは――
>高井信氏が、かねてより打ち込んでおられるショートショート研究は、実に本格的で学術的価値が高い。その成果が発表されるのを、心待ちにしたい
 と書いてくれました。
『ショートショートの世界』集英社新書(05)を上梓する5年も前のことです。このエールは嬉しかったなあ。
 あれから17年! 先月にオンデマンド出版した『日本ショートショート出版史』で、かなりの成果を発表できましたが、これで終わったわけではありません。もうちょっと頑張ります。
 ご期待ください。そして、よろしくお願いいたします。
posted by 高井 信 at 15:59| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月06日

アニメ映画『幻魔大戦』

 先日、映画『狼の紋章』『ウルフガイ 燃えろ狼男』を観て、「むか~しに観たときはイマイチだったけど、いま観たら面白いじゃん」と思いました。
 で、アニメ映画『幻魔大戦』です。言うまでもなく、『ウルフガイ』と並ぶ平井和正の代表シリーズ。これはいつ観たんだっけなあ。封切り時に劇場で観た記憶はないから、テレビ放映時かビデオ・レンタルか。これも当時はイマイチと思ったのですが、いま観たら?
 気になったので、観ることにしました。30数年ぶり。
 う~~ん。どうなんでしょう。当時とさほど印象は変わらないような……。
 ちょくちょく書いていますように、若かりし一時期、私は平井和正の小説を読みふけっていました。思い切りハマっていたのは『ウルフガイ』シリーズ。ほかに『死霊狩り』シリーズ、単発の長編『サイボーグ・ブルース』とか『アンドロイドお雪』とか『悪霊の女王』とか……。『幻魔大戦』シリーズにはあまり夢中になれませんでした。アニメ映画をイマイチと感じてしまうのは、そのあたりに原因があるのかもしれません。
 あ、いや、『幻魔大戦』シリーズでも『新・幻魔大戦』は大好きでしたね。私が「SFマガジン」を読み始めたころ、ちょうど連載されていました(小説ではなく、メインは石森章太郎のマンガ。ただし文章量がめちゃ多い)。『ウルフガイ』シリーズに夢中になっていたあのころ。おお、平井和正じゃあ! と、むさぼるように読んだものです。
 読み返したくなって、書棚から取り出してきました。ついでに小説版も。
幻魔大戦(ビデオ).jpg 新幻魔大戦.jpg 新・幻魔大戦(小説).jpg
posted by 高井 信 at 20:09| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月04日

アニメ『X-MEN:エボリューション』


 アニメ『X-MEN:エボリューション』シーズン1(全13話)を観ました。Xメンの主要メンバーが高校生として同じ高校に通っているという設定(ウルヴァリンやストームなど、例外もあり)。その高校にはマグニートー一派も通っているし、なんと校長はミスティーク! いやはや、すさまじい。
 基本的には学園ドラマのノリで物語は進みます。映画『X-MEN』シリーズとは全くテイストが違いますけれど、こういうお気楽Xメンもいいですね。
 最終の2話で、ようやく壮大なストーリーになりかけたところでシーズン1終了。シーズン4まで作られたようで、続きを観たいけれど、日本版DVDはシーズン1しか出ていないようです。残念。
posted by 高井 信 at 11:37| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月01日

実店舗販売開始・その2

 ちくさ正文館書店本店へ行ってきました。
 ということで――
日本ショートショート出版史.jpg
 ブッツァーティ『夜の挿話』の隣に、どーんと平積みしていただいています。こういった取次を通さない本の場合、ビニ本になってしまい、お客さんが中身を確かめることができません。店員に頼めば中を見せてもらえますが、それは面倒と考える方が多いと思います。
 で、本文冒頭から12ページ分(5~16ページ)を印刷・冊子化し、持っていきました。これを立ち読みしていただければ、だいたいの雰囲気はわかっていただけるのではないか、と。本の近くに置かれているはずですから、どうぞご利用ください。
立ち読み冊子.jpg
 盛林堂ミステリアス文庫の置いてあるコーナーもチェック。
盛林堂ミステリアス文庫.jpg
 おお、いい感じですねえ。
 こちらもどうぞよろしくお願いいたします。
posted by 高井 信 at 14:32| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする