今月7日に観始めたTVドラマ『水滸伝―永遠なる梁山泊―』は終盤に差しかかったところで、観るのを中断しました。私が好きな『水滸伝』は豪傑たちが梁山泊に集結するまで。その後、(高俅の策略とわかっていながら)朝廷のために戦う梁山泊軍は見ていて切なくなるんですよね。大好きな好漢たちが次々に討ち死にしていき……。
ここまでで充分に楽しくて満足していますし、中断したまま再開しないかもしれません。
ということで、今夜は――
映画『天軍』を観ました。2006年の韓国映画。韓国版『戦国自衛隊』と聞いていて、以前から観たいと思っていたのです。
え~~~~と。スケールを思いっ切り小さくした『戦国自衛隊』でした(笑)。物足りなさはありますけれど、まあ、楽しく観られたのでオーケーです。こういうのもありかなと思います。
2015年03月17日
『幻想綺帖〔一〕』
波津彬子『幻想綺帖〔一〕』眠れぬ夜の奇妙な話コミックス(09)を買いました。Mさん(以前、ヤン・シュヴァンクマイエルのDVDを貸してくれた人です。→この記事)に、サキ「開いた窓」原作とするマンガが収録されていると教えてもらいまして。
全9編。ほかの8編も怪異幻想譚のマンガ化です。中島敦「山月記」とか泉鏡花とか芥川龍之介とか……。
ちょっとネット検索して、まつざきあけみ「窓」もサキ「開いた窓」のマンガ化らしいと知りました。『子泣きの杜』朝日ソノラマ・ハロウィン少女コミック館(89年)に収録。またどこかで見かけたら確認します。
私の知らない(ショートショートの)マンガ化作品、まだまだたくさんあるんでしょうね。完璧は求めませんが、できる限りは把握しておきたいと思っています。

ちょっとネット検索して、まつざきあけみ「窓」もサキ「開いた窓」のマンガ化らしいと知りました。『子泣きの杜』朝日ソノラマ・ハロウィン少女コミック館(89年)に収録。またどこかで見かけたら確認します。
私の知らない(ショートショートの)マンガ化作品、まだまだたくさんあるんでしょうね。完璧は求めませんが、できる限りは把握しておきたいと思っています。