先日来、TVドラマ『バイオニック・ジェミー』を観ています。

いやあ、好きでしたねえ。本放送のときから(ビデオデッキもない時代ゆえ、毎回欠かさず、ではなかったですけれど)楽しく観ていましたし、再放送も機会があれば観ていたように記憶しています。
調べてみますと、日本での放送が始まったのは1977年1月とのこと。私が19歳のときですね。バイオニック・ジェミー、本当に魅力的な女性でした。当時の私にとって、まさに憧れのお姉さん! あれから40年近く経つわけですが、やはりジェミーは魅力的な女性であり、憧れのお姉さんでした。
しかし、はたと気づけばリンゼイ・ワグナー(ジェミー役の女優)の作品、ほかに観た記憶がない……。
で、ネット検索してみたところ、すっごく気になる作品がありました。
『過去へ旅した女』――1979年のTV映画です。allcinemaの解説を読みますと、もろに私好み! ブログにも何度も書いていますように、タイムトラベルの絡んだラブロマンスは大好物なんですよね。しかも主人公(リンゼイ・ワグナー)の名前はジェニーなんですよ。『ジェニーの肖像』を思い出すな、というほうが無理な話。これはぜひとも観なければ! であります。
どうやら日本ではテレビ放映されただけで、ソフト化はされていない様子。かすかな望みを持って、ビデオ・テープを入れたダンボールをチェックしたら……ありました(嬉)。録画はしたけど観てない。――まあ、よくある話です(苦笑)。
もちろん、さっそく観ました。
やーっぱり、こういう話はいいですねえ。ほんと、大好き!
最後はジェニーの肖像画のシーンで終わり、これまた『ジェニーの肖像』を想起させます。ストーリーは全く違いますけれど、原作者が『ジェニーの肖像』を意識していたことは間違いないですね。
面白かったです。