東京はイベントの嵐だったようです。
第2回 国際SFシンポジウム・東京大会に参加された皆さま、お疲れさまでした。
創土社『邪神たちの2・26』復刊記念イベントに参加された皆さま、お疲れさまでした。
世田谷文学館「ワークショップ:小さな物語の作り方」(講師:江坂遊)に参加された皆さま、お疲れさまでした。
SFファン交流会「大森望☆てんこ盛り!」に参加された皆さま、お疲れさまでした。
立教大学・紀田順一郎氏講演「日本人の蔵書志向と江戸川乱歩」に参加された皆さま、お疲れさまでした。
あ、ついでに、「真夏の夜のJAZZ〜渡辺貞夫・山下洋輔 夢の競演!〜」に参加された尾川健くん、お疲れさまでした。
う~~~む。すっごいですねえ。東京周辺のSFファンは右往左往したのではないでしょうか。
私? こっそりと誕生日でした(笑)。いやあ、こんな日に誕生日なんて、もちろん偶然とはいえ、なんだか嬉しいですね。昨年の7月27日はオリンピックの開幕と重なり、おお! でしたが、今年はその比ではないです。
そんな誕生日、私はブックオフ2軒、古本屋3軒(笑)。
◎井崎修五郎『4ページ小咄 井崎修五郎のおもしろイイ!話』双葉文庫(12)
帯に「4ページで笑い、泣き、オチがある!」と書かれています。エッセイ集っぽくて、それなら買うのは悩むところですが、巻末に「この小咄は基本的にはフィクションです」と。迷わず購入です。
◎テア・フォン・ハルボウ『メトロポリス』創元推理文庫(88)
この記事を書いたとき、新訳を持っていないことに気がついたのでした。
◎J・ハーシェク『二等兵シュベイク(上下)』三一新書(56)
筑摩書房〈世界ユーモア文学全集〉にも採録されているユーモア文学の名作。



◎カフカ『断食芸人』白水uブックス(06)
掌編集。
◎別役実『さばくの町のXたんてい』講談社・どうわがいっぱい(91)
X探偵シリーズ、好きですねえ。この本の初刊は講談社の幼年創作童話(76)で、昨日買ったのは再刊です。初刊本は持っていますし、実は再刊本はすでに2冊持っています。最初に買ったのは3刷(カバー欠)、続いて2刷(カバー付)、そして今回は1刷(カバー・帯付)。こういうことをしているから本が増えるのです。
3冊で500円だから許してください。――って、誰に許しを乞うておるのか(笑)。
◎戸田誠二『音楽と漫画と人』宙出版(12)
掌編マンガ集。各作品は見開き2ページ。



以上。
すっごい収穫はありませんが、それなりに満足しています。
あ、そうそう。居酒屋で私の誕生日を祝ってくれた皆さま、ありがとうございました。あのときバッグには、こんな本がはいっていました(笑)。