2013年04月25日

『日本誤百科』ほか

 昨日までとは一転、ぽかぽか陽気です。雑用を片づけつつ、近所を散歩してきました。もちろんブックオフ内も散歩します。
◎町田健『日本誤百科』中日新聞社(10)
「中日新聞」連載の日本語コラム「現代日本誤百科」を単行本化したものです。このコラムは毎日楽しく読んでいますが、1冊にまとめられていたとは知りませんでした。(現在も連載は続いていて、本日は第791回「下手な言い訳に失笑する」です)
 先日、森下一仁さんがブログで「しないべき」を考察されていて、私もコメントを寄せました(→ここ)。本書には「見るべきか見ないべきか」が採り上げられています(204ページ)。
 本ブログ2010年1月6日の記事で採り上げた「マイブーム」も収録されています(71ページ)。あの記事を書いてから3年以上も経つんですねえ。ほんと、あっという間に歳月が過ぎ去っていきます。
日本誤百科.jpg 新・三銃士.jpg
◎『新・三銃士 知恵と勇気とユーモアあふれる言葉』主婦と生活社(10)
 2009年~2010年、NHKで連続人形劇『新・三銃士』(原作/アレクサンドル・デュマ、脚色/三谷幸喜)が放送されました。私はデュマ大好きですから、この番組も録画予約し、欠かさず観ていました。
 本書は、その登場人物たちのセリフを集めたものです。
 カバー袖に、「NHKからは、「新・三銃士」を見てくれる子どもたちのために、生きていくうえで役に立つ言葉を毎回ひとつは入れてほしい、と言われました。――三谷幸喜」とあります。本書に収録されているのは、そういうセリフなんですね。金言とまでは言いませんけれど、けっこう印象深いセリフが多いです。
 眺めているだけでも、当時のことが思い出され、懐かしくなります。
 あ、この番組も3年前ですか。ほんと、月日が過ぎ去るのは……。
posted by 高井 信 at 17:07| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『死霊のはらわた』リメイク版


 おおっ! ついに『死霊のはらわた』リメイク版が公開されますか! この記事でもちらと触れましたが、オリジナル版は大好きな映画です。
 特に第1作は、劇場で観たし、テレビで観たし、ビデオで観たし、DVDで観たし……。当然のことながら、ビデオもDVDも所有。ビデオを並べてみます。
死霊のはらわた(20周年).jpg 死霊のはらわた.jpg 死霊のはらわたⅡ.jpg 死霊のはらわたⅢ(劇場公開).jpg 死霊のはらわたⅢ(サム・ライミ).jpg
 大好きな映画がリメイクされることって、嬉しいと言えば嬉しいんですが、正直、ビミョーなんですよね。イメージが崩されちゃうことが多くて……。観なければいいんですけれど、そんな我慢はできないし……(苦笑)。
『死霊のはらわた』に思いを馳せていて、むか~し、この映画のことをエッセイに書いたことを思い出しました。ごそごそ探して、発見。――「小説CLUB」1985年8月号掲載の「とんでもない映画」です。
 この先、陽の目を見ることはないでしょうから、ここに掲載しちゃいます。(画像をクリックすると拡大)
とんでもない映画(2).jpg とんでもない映画(1).jpg
 映画『トップ・シークレット』の記事で――
小説CLUB.jpg
 私はこの映画、公開時に劇場で観ました。ほかの映画との同時上映で、劇場に足を運んだ目的はもう1本の映画だったのですが、それが何だったか、完全に忘れちゃっています。それほど『トップ・シークレット』のインパクトは強烈だったのです。

 と書きました。同時上映の映画は『ビバリーヒルズ・コップ』だったのですね。いやまあ、エッセイを読み返しても、当時のことは思い出せませんが(苦笑)。
posted by 高井 信 at 10:48| Comment(4) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする