何年か前、レンタルビデオショップのビデオ処分セールで、深く考えずに購入したものです。タイトルから勝手に異常心理ものかなと思い込み、ろくに確認もせずに放置してあったのですが……。
昨日、『ヒッチコック劇場』のことを調べていて、その過程でビデオ収納棚へ。このビデオが目にとまり、何となく手に取った次第。
ジャケットの説明を読むと、あらら、私が勝手に描いていたイメージと全然違います。ホラー風味のSFドラマみたいなんですよね。
めちゃ面白そうじゃん。
と観始めたところ――
おおっ。50年代SFのテイスト溢れるアイデアストーリーではないですか。もろに私のストライクゾーン、ど真ん中! 意外性のある結末に加え、ドタバタ感覚も私好みですし、ついでに下品なギャグも(笑)。
面白くて、4話とも一気に観てしまいました。
いやあ、こんなTVドラマがあったとは……。しかし、ソフトを持っていながら、それを何年も放置しちゃってたなんて……。自らの不明を恥じるばかりです。
調べてみますと、日本では「CASE.1(4話収録)」「CASE.2(3話収録)」「CASE.3(3話収録)」がビデオとDVDで発売。うちにあるのはビデオの「CASE.1」「CASE.2」でした。「CASE.2」は近いうちに。
おっと。本来の目的――『ヒッチコック劇場』のビデオは1本だけありました。収録されているのは「生と死の間」「神よ許し給え」です。



YouTubeで、『クロニクル 倒錯科学研究所 CASE.1』の第2話「火星人来襲」の動画を見つけました。

カーソン・ウォルズ(笑)のラジオドラマは人々をパニックに陥れますが、実はそのとき、すでに地球には火星人が潜伏していました。それがドラマとも知らず、この機に乗じて火星人は……。いや火星人だけではなく……。