もちろん私もお名前は存じ上げていますが、はたと思い返せば、作品の思い出は皆無に近く……。覚えていないのではなくて、読んでいないのです。
今年3月22日の記事「子どもとSF」で――
>いかに自分が児童向けSFについて無知であるのか、あまり読んでこなかったのか、
>それを思い知らされます。
と書きました。ほんと、児童向けSFは読んでいないですねえ。私がSFに目覚めたのは中学生になってからで、最初から大人向けの小説しか眼中になかったとはいえ……。お恥ずかしい限りです。
書棚を見回して、ようやく2冊だけ、瀬川昌男さんの著作を発見しました。
『火星への道』小峰書店・少年少女ノンフィクション(71)
『UFOネコ大ぼうけん』旺文社ジュニア図書館(79)


ご冥福をお祈りいたします。