2025年06月21日

映画『大地震』

 映画『大地震』(2005年)を観ました。チャールトン・ヘストンのではなくて邦画です。
 大地震をきっかけに、ばらばらだった家族が絆を取り戻す。――いい映画ではありましたけれど、スペクタクルシーンがほぼなくて……。主人公は瓦礫に足を挟まれて身動きできないし……。パニック映画でど派手なシーンがないのは淋しいですねえ。それが残念でした。
大地震(邦画).jpg 大地震(あらすじ).jpg
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『選んだ孤独はよい孤独』ほか

◎山内マリコ『選んだ孤独はよい孤独』河出文庫(21)
『選んだ孤独はよい孤独』河出書房新社(18)の文庫化。3編増補し、22編収録。
◎角田光代『ちいさな幸福』講談社文庫(07)
『All Small Things』講談社(04)の文庫化。「一番記憶に残っているデート」をテーマに書かれた掌編集。12編収録。
◎『万華鏡』祥伝社文庫(96)
 7編収録のホラー・アンソロジー。
選んだ孤独はよい孤独(河出文庫).jpg ちいさな幸福(講談社文庫).jpg 万華鏡.jpg
◎別冊宝島編集部『人生の名言1500 あなたが変わる偉人・賢人の魔法の言葉』宝島SUGOI文庫(18)
 星新一の名言も紹介されています。『人生の指針が見つかる 「座右の銘」1300』宝島SUGOI文庫(10)を増補・改訂したものとのことですが、うちには『新版 人生の指針が見つかる 座右の銘1500』宝島SUGOI文庫(21)という本もあり、こちらも、『人生の指針が見つかる 「座右の銘」1300』を増補・改訂したものと書かれています。『人生の名言1500 あなたが変わる偉人・賢人の魔法の言葉』と『新版 人生の指針が見つかる 座右の銘1500』の関係は?
人生の名言1500.jpg 「座右の銘」1300.jpg 座右の銘1500.jpg
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2025年06月20日

〈ネオ・ベム〉の新刊2冊

 拙ブログを読まれている方ならご存じでしょうが、〈ネオ・ベム〉とは私の個人レーベルのことです。その〈ネオ・ベム〉から久しぶりに新刊が出ます。
◎高井信『最後の願い―悪魔と契約する前に読む本―
〈悪魔との契約〉もの――いわゆる〈悪魔もの〉を集めた作品集です。全11編。古くは1981年から新しくは2023年まで、43年間に書いた〈悪魔もの〉を集大成しました。文庫判328ページ。予価1500円(本体価格)。
◎高井信『ファンジン魂 改訂版
 5年前に出した『ファンジン魂』――私のファンジン遍歴を綴った本の改訂版です。1973年から2025年までの53年間。前の本では抜けていたファンジンがあったり、この5年間で新たに出したファンジンがあったり。そういったファンジンを増補し、ミスも訂正しました。B6判72ページ、オールカラー。予価1000円(本体価格)。
 以上2冊、通販は例によって盛林堂さんにお願いしました。もちろん、私と個人的な付き合いのある方でしたら、直販も承りますので、ご連絡ください。
 2冊とも来月中旬以降に完成予定です。どうぞお待ちくださいませ。
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2025年06月19日

訃報:ジェームス三木さん

 ジェームス三木さんの訃報に接しました。享年91。
 ジェームス三木さんと聞いて真っ先に脳裡に浮かぶのはドラマ『徹と由紀子』(1984年放送。全13話)です。夢中になって観ていて、当時発売されたシナリオ『青春泥棒 徹と由紀子』大和書房・ヤングアダルトブックス(84)も買いました。
 このドラマを観たのは本放送のときのみです。再放送もあったかもしれませんが、観ていません。簡単に調べたところ、ソフト化はされていない様子。再放送されないかしらん。
 ジェームス三木さんといえば、もう1作――『天国と地獄の美女 江戸川乱歩の「パノラマ島奇談」』(1982年放送)も強く印象に残っています。ストーリーはもちろんのこと、叶和貴子のファンとしては……忘れられません。
徹と由紀子.jpg
 楽しい時間をありがとうございました。ご冥福をお祈り申し上げます。
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2025年06月18日

映画『キャビン・フィーバー』リメイク版

 今夜は映画『キャビン・フィーバー』(2016年)を観ます。昨日観た『キャビン・フィーバー』(2003年)のリメイク作品です。オリジナル(2003年版)は再鑑賞でしたが、こちらを観るのは初めて。ジャケットの説明を読むと、オリジナル版のストーリーを踏襲しているような印象を受けますが、はたして……?
 もうちょっとしたらスタートです。
キャビン・フィーバー(リメイク).jpg キャビン・フィーバー(リメイク)あらすじ.jpg
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『60年代ポップ少年』ほか

◎亀和田武『60年代ポップ少年』中公文庫(25)
 著者とSFの関係にも多くのページが割かれています。そのあたりは「本の窓」連載中に読んでいたので単行本(小学館/2016年)は買いませんでしたが、今回、「ポップ少年のその後――文庫版あとがきに代えて」が増補されていると知り、買うことにしました。
 亀和田さんとは1~2回会ったことがあると思うのですが、いつどこで会い、何を話したのか、さっぱり覚えていません。なんにせよ、40年以上前の話です。
◎太田忠司『ありふれた宝石 太田忠司 マイクロノベル作品集』私家版(25)
 18編収録。
60年代ポップ少年.jpg ありふれた宝石.jpg
◎グレイス・ペイリー『その日の後刻に』文藝春秋(17)
 文春文庫(20)の元版。グレイス・ペイリーの作品集についてはこの記事に。
◎那智泉見『社畜人ヤブー』PHP研究所(15)
『家畜人ヤプー』のファンとして、気になっていました。
その日の後刻に.jpg その日の後刻に(文春文庫).jpg 社畜人ヤブー.jpg
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2025年06月17日

映画『キャビン・フィーバー』

 映画『キャビン・フィーバー』(2003年)が好きです。映画を観たのがブログを始める前でしたので、この映画を表題とする記事は書いていませんが、別の記事では何度か触れています(→この記事とか)。イーライ・ロス監督のデビュー作。例によって内容はよく覚えていないのですが、面白かった印象は強烈に残っています。
 今夜はこの映画を(たぶん20年ぶりくらいに)再鑑賞します。
 わくわく。
キャビン・フィーバー.jpg
キャビン・フィーバー(あらすじ).jpg
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2025年06月16日

『猿の手の物語ブックガイド』

◎kazuou『猿の手の物語ブックガイド』私家版(25)
 タイトル通り、ジェイコブズ「猿の手」およびそれに関連する物語を紹介したブックガイドです。
「猿の手」ファンとしては入手しておかないとね。
猿の手の物語ブックガイド.jpg
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2025年06月15日

『猫町』

◎萩原朔太郎/金井英津子・画『猫町』パロル舎(97)
 このシリーズ(〈文学絵草紙〉というようです)を買うのは夏目漱石/金井英津子・画『夢十夜』パロル舎(99)に続いて2冊目です。内田百閒『冥途』も出ていて、ちょっと欲しい。
猫町(パロル舎).jpg 夢十夜(パロル舎).jpg
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2025年06月14日

『ストップ!! ひばりくん!』

 江口寿史『ストップ!! ひばりくん!(全3巻)』を読みました(電子書籍)。
 この作品は連載時につまみ読みをしていましたが、まとめて読むのは初めてです。懐かし嬉し。楽しく読み終えました。
ストップ!!ひばりくん!①.JPG
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2025年06月13日

映画『コンテイジョン 感・染・実・態』

 映画『コンテイジョン 感・染・実・態』(2020年)を観ます。原題は『Corona』と、そのものずばりです。コロナの始まりは2019年末ですから、製作が2020年というのには驚きましたが、そういえば『コロナウイルス*感染者*も2020年の映画でした(こちらの原題は『Anti Corona Virus』)。商魂たくましいというか……。
 73分と、根気のないじじいに優しい長さです。もうちょっとしたらスタート。
コンテイジョン 感・染・実・態.jpg コンテイジョン 感・染・実・態(あらすじ).jpg
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2025年06月12日

『短編回廊』ほか

◎ローレンス・ブロック編『短編回廊 アートから生まれた17の物語』ハーパーBOOKS(22)
『短編画廊 絵から生まれた17の物語ハーパーコリンズ・ジャパン(19)/ハーパーBOOKS(21)の姉妹編。
◎ジョー・ヒル『怪奇疾走』ハーパーBOOKS(21)
 13編収録。
◎作・光瀬龍/画・加藤唯史『ロン先生の虫眼鏡①』秋田文庫(03)
◎作・光瀬龍/画・加藤唯史『ロン先生の虫眼鏡②』秋田文庫(03)
 懐かしくて購入。全3巻。第3巻も欲しいな。
短編回廊.jpg 怪奇疾走.jpg ロン先生の虫眼鏡①.jpg ロン先生の虫眼鏡②.jpg
◎得猪外明『へんな言葉の通になる ―豊かな日本語、オノマトペの世界』祥伝社新書(07)
 オノマトペ、面白いです。
◎石黒圭『文章は接続詞で決まる』光文社新書(08)
「決まる」とは思いませんが、すごく重要だとは思います。
へんな言葉の通になる.jpg 文章は接続詞で決まる.jpg
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2025年06月11日

映画『オデッサ・ファイル』

 昨日の『ジャッカルの日』(1973年)に続いて、今日は『オデッサ・ファイル』(1974年)を観ます。こちらも原作はフレデリック・フォーサイス。『ジャッカルの日』はとても面白かったので、『オデッサ・ファイル』にも期待しちゃいます。
 録画日は2020年9月7日。ノーカット放送で、129分の長丁場です。頑張ります!
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2025年06月10日

映画『ジャッカルの日』

 フレデリック・フォーサイスさんの訃報に接しました。享年86。
 実は私、フォーサイスの著作を1冊も読んだことがありません。面白いんだろうなあと思いつつ、なんとなく手を伸ばさないままに過ごしてきました。
 フォーサイス原作の映画『ジャッカルの日』(1973年)や『オデッサ・ファイル』(1974年)も、観ようと思って録画はしてあるのですが、(これまた)なんとなく観ないままに過ごしてきました。
 この機会に観ようかな。
 ということで、まずは『ジャッカルの日』を観ます。録画日は2014年9月17日。ノーカット放送で、143分の長丁場。頑張ります!
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2025年06月09日

映画『Shirley シャーリイ』

 映画『Shirley シャーリイ』(2020年)はシャーリイ・ジャクスンの伝記小説を映画化したものとのこと。シャーリイ・ジャクスンの作品には興味津々ですが、その伝記映画にはいまひとつそそられず、いずれ観ないといけないとは思いつつ、映画は未鑑賞です。
 とりあえず映画のパンフレットとチラシは確保。
Shirley シャーリイ(パンフレット).jpg Shirley シャーリイ(チラシ).jpg
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2025年06月08日

『一日の終わりに 50の名作一編』ほか

◎清水義範編著『一日の終わりに 50の名作一編』成美文庫(08)
 50の名作を紹介。そのなかには、なんと黒岩涙香『巌窟王』も!
◎伊藤賀一『47都道府県の歴史と地理がわかる事典』幻冬舎新書(19)
 新書なのに500ページ近いです。「愛知県」をぱらぱら。へえ~~。買おうっと。
一日の終わりに50の名作一編.jpg 47都道府県の歴史と地理がわかる事典.jpg
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2025年06月07日

『都筑道夫ドラマ・ランド』ほか

◎都筑道夫『都筑道夫ドラマ・ランド』徳間書店(84)
 都筑道夫の脚本集。
◎イ・ギホ『きむ ふなセレクション 韓国文学ショートショート〇五 原州通信』クオン(18)
 このシリーズが出始めたとき、「え? ショートショート?」と色めき立ったのですが、手に取って中身を確認すると、短編(ショートショートに非ず)が1本、日本語バージョンと韓国語バージョンで収録されているだけ。がっかりしたことを覚えています。安く売っているのを見かけたので、買ってみました。いま、何冊出ているのでしょうかねえ。揃える気はありません。
都筑道夫ドラマ・ランド.jpg 原州通信.jpg
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2025年06月06日

徳間文庫COSMOS

 その昔、徳間文庫COSMOSなるジュブナイルSFの叢書がありました。それが全7冊と知ったのはいつだったか。何年も前の話ではなく、今年だったか去年だったか。
◎光瀬龍『消えた町』1981年
◎高千穂遙『異世界の勇士』1981年
◎川又千秋『夢の戦士』1981年
◎小隅黎『北極シティーの反乱』1981年
◎中尾明『いて座の少女』1981年
◎宮崎惇『蜃気楼の少年』1982年
◎川又千秋『星々の声』1982年
 うちには6冊があり、持ってないのは小隅黎『北極シティーの反乱』だけでした。
 あちゃー。この本、新刊で買ったし、初刊本(インタナル出版/1977年)も持ってたぞ(←過去形)。特に必要な本ではないけれど、1冊欠けているのは気になるなあ。『北極シティーの反乱』、欲しいなあ。
 なんてことを口走っておりましたら、友人が「余分があります。譲りますよ」と。
 おお、ありがとう!
 ということで、全7冊が揃いました。『北極シティーの反乱』だけ帯欠なのは残念ですが、贅沢を言ってはいけません。
 嬉しいです。
消えた町(徳間文庫COSMOS).jpg 異世界の勇士(徳間文庫COSMOS).jpg 夢の戦士(徳間文庫COSMOS).jpg 北極シティーの反乱(徳間文庫COSMOS).jpg いて座の少女(徳間文庫COSMOS).jpg 蜃気楼の少年(徳間文庫COSMOS).jpg 星々の声(徳間文庫COSMOS).jpg
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2025年06月05日

『残虐性連鎖反応』

 日下三蔵編/都筑道夫『残虐性連鎖反応 都筑道夫怪奇犯罪実話コレクション』盛林堂ミステリアス文庫(25)を版元よりお送りいただきました。いつもありがとうございます。
 都筑道夫による「元ネタのある読物もしくは読物風の小説」が19編収録されています。これは面白そう!
 456ページで2200円(税込み)。これは安い! よくぞまあ、こんな価格にできましたねえ。
 都筑さんのファン、怪奇読物のファンに超お薦めです。
残虐性連鎖反応.jpg
 通販ページはこちら。受付が始まるのをお待ちくださいません。
posted by 高井 信 at 16:10| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年06月04日

映画『エイリアン:コヴェナント』

 昨夜の『プロメテウス』(2012年)に続き、今夜は『エイリアン:コヴェナント』(2017年)を観ます。『プロメテウス』の続編。これまた初めてではなく、再鑑賞です(→この記事)。面白いことはわかっているので、ゆったりとした気持ちで。
エイリアン コヴェナント.jpg
エイリアン コヴェナント(あらすじ).jpg
posted by 高井 信 at 16:41| Comment(1) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする