2025年03月23日

『風と木の歌』ほか

◎安房直子『童話集 風と木の歌』偕成社文庫(06)
◎安房直子『童話集 白いおうむの森』偕成社文庫(06)
 帰宅して、『童話集 白いおうむの森』は持っていることが発覚! この本、読んだのはちくま文庫版(86)で、それはしっかり覚えているのですが、偕成社文庫版のことはすっかり忘れていました。ブログにも書いている(→この記事)から、買う前にブログ検索していれば購入済みとわかったのに……。とほほ、であります。
風と木の歌(偕成社文庫).jpg 白いおうむの森(偕成社文庫).jpg 白いおうむの森(ちくま文庫).jpg
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2025年03月22日

『本をめぐる物語 一冊の扉』ほか

◎ダ・ヴィンチ編集部編『本をめぐる物語 一冊の扉』角川文庫(14)
『本をめぐる物語』全3冊、揃いました。
◎萩坂昇『子どもと語る日本むかし話5 四季のむかし話〈秋〉』鳩の森文庫(76)
本をめぐる物語 一冊の本.jpg 本をめぐる物語 栞は夢をみる.jpg 本をめぐる物語 小説よ、永遠に.jpg 四季のむかし話〈秋〉.jpg
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2025年03月21日

『ルータ王国の危機』

 E・R・バローズ『ルータ王国の危機』(創元SF文庫)&表紙絵(加藤直之)のポストカードを編集部よりお送りいただきました。ありがとうございます。
 この本の初版は1981年7月24日発行。お送りいただいたのは2025年3月21日発行の3刷です。書泉グループ限定の復刊企画とのこと。
 いやあ、懐かしいですね。若かりし日、私はマニアと言ってもいいくらいのバローズ・ファンでした。新刊が出るや購入、即読破! 『ルータ王国の危機』もそんな、夢中になって読んだ本の1冊です。
 思い出の1冊が時空を超えて、現代に甦る。――いやあ、嬉しい。そして楽しい。
 多くの方々に読まれますように。
ルータ王国の危機.jpg ポストカード.jpg

【追記】
 10代から20代にかけて、読みふけっていた本です。
ハヤカワ文庫(バローズ).JPG

創元推理文庫(バローズ).JPG
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『とうもろこし倉の幽霊』ほか

◎R・A・ラファティ『とうもろこし倉の幽霊』新☆ハヤカワ・SF・シリーズ(22)
 9編収録の短編集。
◎山尾悠子『歪み真珠』ちくま文庫(19)
 15編収録の掌編集。『歪み真珠』国書刊行会(10)の文庫化。もちろん元版も持っています。発行されてすぐに読んだようです(→この記事参照)が、記憶は忘却の海の底。
とうもろこし倉の幽霊.jpg 歪み真珠(ちくま文庫).jpg 歪み真珠.jpg
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2025年03月20日

『未来図と蜘蛛の巣』ほか

◎矢部嵩『未来図と蜘蛛の巣』講談社(25)
 25編収録。
◎朝日新聞校閲部『まっとうな日本語』朝日新聞社(05)
 新聞社・校閲の方々が書いた日本語本、面白いです。
◎山下景子『美人の日本語』幻冬舎文庫(08)
『美人の日本語』幻冬舎(05)の文庫化。元版、持っているかも。
未来図と蜘蛛の巣.jpg まっとうな日本語.jpg 美人の日本語(文庫).jpg
◎瀬戸内寂聴『求愛』集英社文庫(19)
『求愛』集英社(16)の文庫化。もちろん元版も持っています。→この記事
◎加藤千恵『ハニー ビター ハニー』集英社文庫(09)
◎加藤千恵『さよならの余熱』集英社文庫(10)
 以上2冊、いずれも9編収録の短編集。加藤千恵は歌人ですが、ショートショートの書き手としても要チェックです。以下をご参考に。
『ゆるいカーブ』スリーエーネットワーク(06)
『あかねさす 新古今恋物語』河出書房(11)/河出文庫(13)
『いろごと』ぶんか社(15)

求愛(集英社文庫).jpg ハニービターハニー.jpg さよならの余熱.jpg
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2025年03月18日

『新 海外ミステリ・ガイド』ほか

◎仁賀克雄『新 海外ミステリ・ガイド』論創社(08)
『海外ミステリ入門 あなたに教える殺人の方法』朝日ソノラマ・KEY BOOKS(76)の改訂版が『海外ミステリ・ガイド』ソノラマ文庫海外シリーズ(84)で、その改訂版が『海外ミステリ・ゼミナール 読書案内決定版』朝日ソノラマ(94)で、その改訂版が本書です。改訂されるたびに書名が変わる――出世魚ならぬ出世本です。
新 海外ミステリ・ガイド.jpg 海外ミステリ入門.jpg 海外ミステリ・ガイド.jpg 海外ミステリ・ゼミナール.jpg
◎安東みきえ『呼んでみただけ』新潮社(10)
 7編収録の短編集。
◎和田慎二『銀色の髪の亜里沙』白泉社・花とゆめコミックス(92)
 表題作は『モンテ・クリスト伯』の換骨奪胎ストーリー。集英社漫画文庫版(77)は所有。
◎加来耕三『〈三国志の謎〉徹底検証 諸葛孔明の真実』講談社文庫(97)
呼んでみただけ.jpg 銀色の髪の亜里沙(花とゆめコミックス).jpg 銀色の髪の亜里沙(集英社漫画文庫).jpg 〈三国志の謎〉徹底検証.jpg
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2025年03月17日

訃報:いしだあゆみさん

 いしだあゆみさんの訃報が伝わってきました。享年76。まだまだという年齢ですね。
 今夜は映画『日本沈没』(1973年)でいしださんを追悼しようと思います。
 素晴らしい作品、素晴らしい演技でした。封切り時に劇場で観て、その後、テレビ放映やDVDで、何度も観ております。
 楽しい時間をありがとうございました!
 ご冥福をお祈り申し上げます。
日本沈没(DVD).jpg 日本沈没(パンフ).jpg
日本沈没(あらすじ).jpg
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『絶滅危惧動作図鑑』ほか

◎藪本晶子『絶滅危惧動作図鑑』祥伝社(21)
◎井上俊・永井良和編著『今どきコトバ事情』ミネルヴァ書房(16)
◎NHK「チコちゃんに叱られる!」制作班編『チコちゃんに叱られる』小学館(19)
絶滅危惧動作図鑑.jpg 今どきコトバ事情.jpg チコちゃんに叱られる.jpg
『絶滅危惧動作図鑑』の帯
 さまざまな絶滅危惧動作(死語ならぬ死動作)を6レベルに分けて紹介・解説しています。
絶滅危惧動作図鑑(帯).jpg
『今どきコトバ事情』の帯
 以下の言葉(および、それに付随する言葉)が取り上げられています。
今どきコトバ事情(帯).jpg
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2025年03月16日

『幽霊を信じますか?』ほか

◎ロバート・アーサー『ロバート・アーサー自選傑作集 幽霊を信じますか?』扶桑社ミステリー(24)
 10編収録。ロバート・アーサー自選傑作集 ガラスの橋』扶桑社ミステリー(23)はいい短編集でした。
◎泉昌之『かっこいいスキヤキ』扶桑社文庫(98)
「ARM JOE」目当て。
幽霊を信じますか?.jpg ガラスの橋.jpg かっこいいスキヤキ.jpg
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2025年03月15日

『ある晴れたXデイに』

◎マリー・ルイーゼ・カシュニッツ『ある晴れたXデイに カシュニッツ短編傑作選』東京創元社(24)
 15編収録。カシュニッツの短編集を買うのは、『六月半ばの真昼どき カシュニッツ短篇集』めるくまーる(94)、『その昔、N市では カシュニッツ短編傑作選』東京創元社(22)に続いて3冊目です。
ある晴れたXデイに.jpg 六月半ばの真昼どき.jpg その昔、N市では.jpg
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2025年03月14日

『究極の大ボケ』ほか

 ぽかぽか陽気に誘われて散歩してきました。目についた面白そうな本を適当に購入。
◎緊急取材班編『ことば遊びゲーム 究極の大ボケ』二見書房・サラ・ブックス別冊(89)
◎谷川俊太郎・佐野洋子『入場料四四〇円ドリンクつき』集英社文庫(95)
◎永六輔『大語録 天の声地の声』講談社+α文庫(94)
◎サライ編集部編『昭和のテレビ王』小学館文庫(17)
究極の大ボケ.jpg 入場料四四〇円ドリンクつき.jpg 大語録 天の声地の声.jpg 昭和のテレビ王.jpg
◎エリノア・ファージョン『町かどのジム』福武文庫(90)
◎別冊宝島編集部編『あらすじで読む三国志』宝島社文庫(08)
◎荒木飛呂彦『死刑執行中脱獄進行中』集英社文庫(11)
町かどのジム.jpg あらすじで読む三国志.jpg 死刑執行中脱獄進行中.jpg
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2025年03月13日

『5分後に煌めく世界』

◎『5分後に煌めく世界―太陽―』大創出版・5分で読める短編集(25)
◎『5分後に煌めく世界―月―』大創出版・5分で読める短編集(25)
 ショートショート・アンソロジー。各10編収録。どちらも128ページ。
 ダイソーですから110円です。
五分後に煌めく世界―太陽―.jpg 五分後に煌めく世界―月―.jpg
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2025年03月11日

『国境の二人』

◎園山俊二『国境の二人』朝日新聞社(96)
 ヒトコママンガ集『国境の二人』私家版(62)の復刻版。「アイデアノート」が増補されています。
 この記事に――
>◎『現代漫画10 園山俊二集』筑摩書房(69)
> ヒトコママンガ集『国境の二人』のダイジェストも収録。
 と書きましたが、ダイジェストではありませんでした。復刻版『国境の二人』後半の「アイデアノート」は省かれていますが、これは元の私家版には収録されていなかったものですから、私家版『国境の二人』収録の全作品を収録していることになります。現物確認の大切さを、改めて思いました。
国境の二人.jpg 現代漫画10 園山俊二集.jpg
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2025年03月10日

中国ドラマ『琅琊榜 〜麒麟の才子、風雲起こす〜』

 中国ドラマ『琅琊榜 〜麒麟の才子、風雲起こす〜』(2015年)を観ることにしました。立原透耶さん、北原尚彦さんの強烈なプッシュを受けて。
 全54話。長いですけれど、中国ドラマとしては……(笑)。急ぐことはないので、ゆったりと観ていきます。
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『家に棲むもの』ほか

◎小林泰三『家に棲むもの』角川ホラー文庫(03/改版24)
 7編収録。
◎梅田卓夫・清水良典・服部左右一・松田由博編『高校生のための文章読本』ちくま学芸文庫(15)
 筒井康隆「バブリング創世記」も採択。
◎『大迫力!日本の妖怪大百科 セレクト版』大創出版(24)
 ダイソーがショートショート集を出したと聞き、最寄りのダイソーに買いに行きましたが、残念ながら未入荷。本のコーナーを眺めていて、つい購入してしまいました。オールカラー80ページです。
家に棲むもの.jpg 高校生のための文章読本.jpg 大迫力!日本の妖怪大百科.jpg
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『黒猫を飼い始めた』

◎講談社MRC編集部編『黒猫を飼い始めた』講談社文庫(25)
『黒猫を飼い始めた』講談社(23)の文庫化。もちろん元版も持っております。
黒猫を飼い始めた(文庫).jpg 黒猫を飼い始めた.jpg
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2025年03月09日

『ニャンニャンにゃんそろじー』ほか

◎有川ひろほか『ニャンニャンにゃんそろじー』講談社文庫(20)
『ニャンニャンにゃんそろじー』講談社(17)の文庫化。1編増補。小説5編、漫画4編。
◎吉村達也『踊る少女』角川ホラー文庫(99)
『家族の肖像』中央公論社(96)の文庫化。全7編。
◎佐藤俊之・監修/株式会社レッカ社編著『「クトゥルフ神話」がよくわかる本』PHP文庫(08)
ニャンニャンにゃんそろじー.jpg 踊る少女.jpg 「クトゥルフ神話」がよくわかる本.jpg
◎G・E・ハリス編『世界一素朴な質問、宇宙一美しい答え』河出文庫(19)
『世界一素朴な質問、宇宙一美しい答え』河出書房新社(13)の文庫化。
◎早坂隆『世界のイスラムジョーク集』中公文庫(07)
『ジョークでわかるイスラム社会』有楽出版社(04)の改題・文庫化。
世界一素朴な質問、宇宙一美しい答え.jpg 世界のイスラムジョーク集.jpg
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2025年03月08日

『長い物語のためのいくつかの短いお話』

◎ロジェ・グルニエ『長い物語のためのいくつかの短いお話』白水社(23)
 こんなタイトルを目にしては、買わないわけにはいきません。全13編収録。10ページに満たない作品もちらほら、です。
長い物語のためのいくつかの短いお話.jpg
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2025年03月07日

『横溝正史資料集 2025年2月版』

◎日下三蔵編『横溝正史資料集 2025年2月版』私家版(奥付なし)
 先日開催されたイベント「横溝文化祭」にて頒布された資料集です。編者・日下さんが送ってくださいました。ありがとうございます。
■横溝正史略年譜
■横溝正史再評価年表
■由利・三津木作品リスト
■金田一耕助作品リスト(昭和26年まで)
■角川文庫旧版リスト
 このなかで、個人的に特に楽しいのは「横溝正史再評価年表」です。1970年代以降は私自身がリアルタイムで見聞きしたあれやこれらがずらり。当時の自分と重ね合わせて、あー、そうだったそうだった、という感じで、郷愁というほどではありませんが、それに近い気持ちになります。
 楽しい資料をありがとうございました。
横溝正史資料集.jpg
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2025年03月06日

映画『変核細胞ジュベナトリックス』

 映画『変核細胞ジュベナトリックス』(1988年)を観ました。
 ジャケットに――
>人の脳を喰う残虐な怪物
>それは若さを欲した女の末路だった…
 とあります。
『バタリアン』かよ。>前半
『永遠に美しく』かよ。>後半
『バタリアン』も『永遠に美しく』も好きな映画です。その合体ということで期待しちゃいますけれど、同時に、過度な期待は禁物と戒めます。
 結果は――
 見事なまでのB級ホラーでした。良くも悪くもB級ホラー。徐々に盛り上がっていき、殺戮の嵐を経て破滅へ。
 それぞれの好みや評価基準によるでしょうけれど、私は好きです。期待のハードル、ちょうどいい高さに設定したと思います。満足満足。
変核細胞ジュベナトリックス.jpg 変核細胞ジュベナトリックス(あらすじ).jpg
posted by 高井 信 at 17:19| Comment(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする